こんにちは、
りんとちゃーです。
札に描かれた色彩感ある動植物に、日本的な優雅さを感じる「花札」。
江戸時代の「変化型かるた」に起源を持つ伝統的な日本の遊びの「花札」は、最近ではアニメやテレビなどにも登場し、パソコン・スマホでも手軽に遊ぶことができるようなりました。
今回は、そんな花札のアプリの一つである「戦国花札」について紹介したいと思います。
記事では、以下のことをまとめています。
■基本情報とゲームシステム
■ゲーム画面の各項目の説明
■総合的な評価・おすすめ度
記事を読んでアプリに興味を持たれた方は、実際にダウンロードして遊んでみてください。
なお、「他の花札アプリと比較しなから自分に合ったアプリを探したい」と言う方には以下の記事が役立つかと思いますので、合わせてご参照ください。
戦国花札
基本情報
乱世を生き抜いた有名な戦国武将たちと戦える育成花札RPG「戦国花札」。
発売元は「株式会社 蘭奢」(※1)で、OSはAndroidとiPhone。オフラインモードのみに対応しています。
(※1)株式会社 蘭奢(らんじゃ)(http://ranja.co.jp/)・・東京都渋谷区恵比寿にオフィスを置く、スマートフォン向けゲームアプリを開発している会社。設立は2009年で、現在提供されているゲームアプリは「戦国花札」と「幕末花札」の2種。社名の詳しい由来については記されていないが、おそらく正倉院に収蔵されている伝説の香木「蘭奢待(らんじゃたい)」からとったものと推測される。
ドラマチックかつ豪華なBGMとド派手な演出で和と戦国の世界を味わえるこの「戦国花札」では、武将たちがなんと100名以上登場。各武将ごとに異なるAIを搭載しており、戦略性の高い対局が楽しめます。
ゲームシステムは、いわゆる今風の育成RPGスタイルで、集めた武将をレベルアップさせることはもちろん、強化・進化も可能です。
ステージ数は50以上。通常のクエスト合戦の他に、イベントステージや他プレイヤーと最大ダメージ数を競い合うランキングステージなども用意されています。
ゲーム画面
ゲーム開始時(初回起動時)にはデータのダウンロードがあり、その待ち時間にプレバトルを楽しむことができます。
対局中は、場に出せる手札が白く光ってガイド。右側には、リーチとなった役と種別の取り札数が表示されます。
花札(こいこい)のルールはそのままで、あがった文数に、武将の兵力や攻撃力・発動した計略(※2)を追加してダメージ値を計算。相手武将の兵力を0にしたら勝利となり、報酬として小判や経験値・アイテムが手に入ります。
(※2)計略(けいりゃく)・・各武将が持つ特定条件で発動する特殊効果のこと。これが発動すると与えるダメージがアップし、受けるダメージも軽減できる。
それでは「戦国花札」のメニュー画面をもとに、各項目について順に見ていきましょう。
①メッセージ
運営からのお知らせや、デイリーボーナスの受け取りができます。
②ミッション
さまざまな条件(ミッション)をクリアすることで報酬がもらえます。ミッションには、難易度ごとのもの(初級~上級)や、季節・期間限定のものがあります。
③クエストメニュー
クエストには次の4つのメニューがあります。
●クエスト合戦・・ステージと対戦武将を選択して対局。ステージ中の5人の戦国武将を倒すことで次ステージが解放され、報酬としてガチャなどで使用できる金剛石が手に入る。
●覇王演技・・ランクが10になると解放。日替わりで5人の武将が登場。勝利すると、武将カードや強化素材・アイテムが入手できる。
●一撃必殺・・ランク20で解放。日替わりで武将と対決して、他プレイヤーと最大ダメージ数を競い合うランキング形式。参加することでランキング報酬がもらえる。
●敵陣突破・・ランクが20で解放。次々と現れる武将たちと連続で戦い、勝ち抜いていくモード。連勝数に応じてポイントが獲得できる。
④武将
デッキ編成、武将・計略の強化、進化、能力解放、所持アイテム・武将の一覧表示など、武将に関する内容をまとめたメニューです。
⑤ショップ
金剛石の購入、小判とアイテムの交換、対局の購入(小判を用いた特定の武将との対局購入)などができるメニューです。金剛石は、体力回復・所持武将数の拡大・編成コストアップにも使用できます。
⑥ガチャ
金剛石5個を使うシングルガチャ、金剛石50個を使う10連ガチャ、絆ポイントを使用する絆ガチャ、チケットを使用する極ガチャチケット、アイテムのひょうたんを使用するアイテムガチャなど、ガチャ全般をまとめたメニューです。
⑦同盟
いわゆるフレンドのことで、同盟中のユーザーを確認したり、ユーザーNoを入力して、同盟相手を検索することができます。同盟中のユーザーは援軍としてゲーム中に使用することが可能です。
⑧その他
ヘルプやコミュニティ・武将図鑑の閲覧や、設定変更をするメニューです。ヘルプでは、戦国花札の概要やプレイ方法、ゲーム内の各用語の詳しい説明、花札こいこいのルールなどを確認することができます。
まとめ・総評
最後に、実際にゲームを遊んでみての良かった点・悪かった点、総合的な評価(おすすめ度)をまとめておきました。以下を参考に、アプリをダウンロードするかどうか検討してみてください。
【良かった点】
●有名な武将が数多く登場するので、歴史(特に戦国武将)好きの人におすすめ。
●武将の育成やミッション・クエスト・ガチャなど、やりこみ要素が多い。
●合戦をイメージしたBGMと派手な演出で、アツい対局を楽しむことができる。
【悪かった点】
●武将育成を中心としたゲームシステムなので、花札そのものを純粋に楽しみたい人には向かないかも。
●出来役が表示されず、取り札を拡大して確認することができない。
●下部のメニューアイコンがスマホのホーム・戻るボタンと重なるので、まれに誤操作することがある。
総合おすすめ度は・・
今回ご紹介した他にも、花札「こいこい」の遊び方や花札の雑学・歴史などの記事を書いています。興味のある方は合わせてご参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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