こんにちは、
りんとちゃーです。
賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。
今回の挑戦者は、若者のカリスマ・サーヤ率いる「ラランド」と、THE SECOND優勝・結成19年目の「ガクテンソク(よじょう・奥田修二)」の2組でした。
記事では、以下のことをまとめています。
■番組の基本情報
■出題された問題の詳しい解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■挑戦結果のまとめ
※記事の内容は7/19放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~上智大コンビ・ラランド&遅咲きインテリ!ガクテンソクが快進撃!~」の出題問題からの厳選になります。
それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。
番組情報
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■MC
劇団ひとり、佐藤隆太
■新助っ人小学生
たのくん、なつきちゃん、ほのかちゃん、かつきくん、みおちゃん、すばるくん、ゆずなちゃん
■番組公式クイズブック(第10弾)
【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑩ 大人もパニックの難問に挑戦!
知識編
サグラダ・ファミリア【社会】
「サグラダ・ファミリア」は、スペインのバルセロナにあるカトリックの教会で、別名を「聖像贖罪(しょくざい)教会」と言います。
「聖像」はイエス・キリスト、聖母マリア、養父ヨセフを示す言葉で、「サグラダ(sagrada)」は英語の「sacred=神聖な、神に捧げるもの」に語源があります。
2005年に世界遺産登録され、1882年の着工から140年経った今でもなお建設中で未完成のまま。
完成に時間がかかっているのは、設計者のアントニオ・ガウディ(※1)が設計図より模型を重視したためで、彼が残した一枚のスケッチと模型をもとに、手探りの状態で建設が進められています(再来年に完成予定)。
(※1)アントニオ・ガウディ・・スペイン・カタルーニャ出身の建築家。19世紀~20世紀初頭にかけてスペインのバルセロナで活躍。自然・動植物をモチーフにした独創的・ユニークな造形と、力学法則にもとづいた合理的な構造が特徴の建物を多く建築した。
飛行機の換気【日常生活】
コロナウイルスの感染予防のためにも心がけたい「換気」。
空の交通機関の飛行機では座席の窓を開けることができませんが、いったいどのようにして換気を行っているのでしょうか。
一般的な飛行機は機体後部のエンジンから外の空気を取り込んでいて、それを高性能フィルターで浄化。適温に調節した状態で機内に送り、空気を入れ替えています。
※機内の空気をすべて入れ換える時間はおよそ2~3分。
日本の祭りとお囃子【社会】
徳島 阿波踊り【ヤットサー】
「阿波踊り」は夏季の農作業の疲れを癒したり、死者を弔ったりする行事を起源とする徳島の夏祭りで、よさこい祭り(高知)・新居浜太鼓祭り(愛媛)と並ぶ「四国三大祭り」の一つに数えられます。
掛け声は「ヤットサー」で、その意味には名古屋弁由来の「元気かい?」と鹿児島弁由来の「お疲れ様」の2種類があります。
沖縄 エイサー祭り【エイサー、エイサー、ヒルエイサー】
「エイサー祭り」は、沖縄本島中部の沖縄市で繰り広げられる青年エイサーの祭典で、例年、旧盆明けの最初の週末に3日間にわたって開催されます。
祭りの掛け声は「エイサー、エイサー、ヒルエイサー」で、これは旧暦のお盆の最終日に祖先を送る「御送り(ウークイ)」の「念仏踊り」の囃子に語源があると言われています。
青森 ねぶた祭り【ラッセラー、ラッセラー】
「ねぶた祭り」は毎年8月2日から7日にかけて行われる大迫力の山車が見所の青森の火祭りで、奈良時代に伝わった七夕の灯籠流しの人形灯籠(=ねぶた)にルーツがあります。
掛け声の「ラッセラー、ラッセラー」の意味は「出せ、出せ」で、これは、ねぶたで灯すろうそくを集めるために、子どもたちが「ろうそくを出せ、出せ」と囃し立てて家を回ったことに由来するものです。
固定相場制・変動相場制【社会】
日本の現在の1ドルの為替相場は約158円ですが、かつての日本では1ドル=360円の「固定相場制」が採用されていました。
「変動相場制」に移行したのは1973年のことで、これによって円に対する外国通貨の価値が変化。経済情勢によって幾度変動するようになりました。
ちなみに「変動相場制」は、少ない通貨の取引量ではレートの動きが激しくなるので、経済規模の小さい発展途上国では「固定相場制」が採用されています。
輸入量ランキング【社会】
ガクテンソクが挑んだ300万の最終ステージでは食料品を輸入量が多い順に並びかえる問題が出題されました。
問題選択肢のランキングは次の通りで、1番多かったのが「小麦」、2番目が「大豆」、以下「米」「コーヒー豆」「カカオ豆」「紅茶」の順となりました。
それぞれの輸入先相手国は小麦・大豆が「アメリカ」、米が「中国」、コーヒー豆が「ブラジル・ベトナム」、カカオ豆が「マレーシア・インドネシア」、紅茶が「スリランカ・インド」です。
「小麦」と「大豆」は国内での生産が少なく(ともに自給率10%ほど)、海外からの輸入に頼っている現状があります。
外国産の「米」は主にお菓子や飼料の材料として、企業や農家で多く使われています。
実践編
それでは、知識編で勉強した内容を実際の問題で復習しましょう。(※タップすると答えが開きます)
■問題①「再来年に完成予定のスペインの世界遺産。( )に入る言葉を答えよ。」
( )ファミリア
A:サクラタ B:サクラダ
C:サグラタ D:サグラダ
■問題②「飛行機の換気はどこでしている?」
A:エンジン B:機長席の窓
C:尾翼
■問題③「『ラッセラー、ラッセラー』は何の祭りの掛け声・お囃子?」
A:徳島 阿波踊り B:沖縄 エイサー祭り
C:青森 ねぶた祭り
■問題④「為替相場。現在のように変動ではなく固定だった頃の1ドルは何円?」
A:60円 B:160円
C:360円
■問題⑤「次の項目を日本の年間輸入量が多い順に並び替えなさい。」
A:米 B:小麦
C:コーヒー豆 D:大豆
E:紅茶 F:カカオ豆
※重さで比較
→C:コーヒー豆→F:カカオ豆
→E:紅茶
挑戦結果まとめ
まずは上智大卒の同級生コンビのラランドがリベンジ参戦。ニシダの借金を返すために賞金獲得を目指します。
マルチな才能を持つサーヤは個人事務所の社長として経営を行う一方でアーティストや俳優としても活躍するカリスマ才女で、そんな彼女がリードをとりながら序盤の難問を次々に撃破。途中でニシダも活躍を見せ、勢いに乗って後半戦へ向かいます。
しかし、そんな好調の2人も9問目で救済をすべて使い果たし、自力で挑んだ10問目で選択を誤ってしまいあえなく敗退。リベンジを果たすことはできませんでした。
続くはTHE SECONDで優勝したガクテンソクが挑戦。全問制覇を狙います。
ボケのよじょうが社会の教員免許を持ち、ツッコミの奥田が時事問題に詳しいなど知的な側面の多い2人。本番では早くも5問目で救済をすべて使い果たし後がなくなりますが、後半戦から粘り強さを見せ、運も見方につけて最後の10問目を撃破。見事300万のステージへの進出を決めました。
最終ステージは輸入量に関する並び替え問題で、これに対し、普段の生活を思い出しながら二人で話し合って答えを推理。満を持して解答をロックしますが、答え合わせの結果は惜しくも不正解に。健闘するも賞金獲得には至りませんでした。
次回は7/26。「パリ五輪直前SP」と題してロッチ中岡&QuizKnock須貝、櫻坂46らがオリンピッククイズに挑みます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼番組の過去問題はこちら▼
■【2024年上半期】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」過去問題集
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