こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグでは、月9から森七菜・間宮祥太朗ら豪華俳優陣が参戦。
森・間宮率いる月9「真夏のシンデレラ」チームと月10「転職の魔王様」チーム、FNS27時間テレビチームの3チームが、5つのステージで常識クイズ対決を繰り広げました。
●月9「真夏のシンデレラ」チーム・・森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠（かみおふうじゅ）、仁村紗和、白濱亜嵐（しらはまあらん）、水上恒司（みずかみこうし）、萩原利久、吉川愛、堀内健
●月10「転職の魔王様」チーム・・成田凌、山口紗弥加、前田公輝（まえだごうき）、藤原大祐、井上翔太、原田泰造、名倉潤、林修
●FNS27時間テレビチーム・・ダイアン（津田篤宏・ユースケ）、チョコレートプラネット（長田庄平・松尾駿）、山本賢太【フジテレビアナウンサー】
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果のまとめ
■番組情報（ゲーム企画一覧など）
なお、記事の内容は、7/10放送分『ネプリーグ～森七菜VS成田凌！夏ドラマ俳優が超常識Q対決～』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、一般常識・時事を学んでいきましょう。
知識編
キッチン用品の名前【ノンストップDJ】
まずは、第1ステージ・ノンストップDJで出題された「キッチン用品」の復習からです。
ランチョンマット
「ランチョンマット」とは、食材をのせた皿・ナイフ・フォークなどを置くための小さな敷物のことで、テーブルに傷や汚れが付くのを防いだり、食器がテーブルに当たって音が鳴るのを防止する役割があります。
名前の「ランチョンマット」は和製英語で、「ランチョン」は「普段の昼食・接待」という意味です。
ケトル／やかん
「ケトル」は、湯沸かしに用いる土瓶型の道具（いわゆるやかん）のことで、一般的に、容量が小さくて底の平らなものを「ケトル」、容量が大きくて底の丸いものを「やかん」と呼び分けています。
ワインオープナー
「ワインオープナー」は、ワインのコルクを抜くための道具で、コルク栓にスクリューを埋め込んで引き抜くスクリュー式や、コルクを挟むタイプなど、様々な種類のものが販売されています。
レストランのソムリエがワインのコルクを抜く際に用いる「ソムリエナイフ」も、ワインオープナーの一種です。
タンブラー
「タンブラー」とは、底が平らで口が広い筒状の容器のことで、保冷・保温機能に優れているのが特徴です。陶器やプラスチックなど様々な材質のものが売られており、その種類の豊富さからノベルティグッズとしても人気があります。
水筒との違いは密閉性の高さで、蓋の付いたタイプであっても横に倒れると中身がこぼれてしまうので注意が必要です。
ペッパーミルー／スパイスミル
「ペッパーミル」は、胡麻・こしょう・ナツメグなどのスパイス香辛料を粉砕するための道具で、ハンドル式のものやボディーの上部を回転させるもの、電動式のものなど様々なタイプが売られています。
泡立て器／ホイッパー
「泡立て器」は、食材を泡立てたり混ぜ合わせたりする時に用いる調理器具で、別名を「ホイッパー」「ビーター」と言います。メレンゲやホイップ作りだけでなく、小麦粉の撹拌（＝水や卵と混ぜ合わせること）にも使われています。
食材の泡立て作業は予想以上に労力を要するので、最近は代替として電動ハンドミキサーを使う人も増えてきました。
フライ返し／ターナー
「フライ返し」は、フライパンで調理中の食材を裏返したり混ぜたりするキッチン道具で、別名を「ターナー」と言います。ステンレスやシリコン、木製など様々な素材のものが売られています。
ワッフルメーカー
「ワッフルメーカー」は、上下のプレートで生地を挟んで手軽にワッフルが焼ける調理器具で、電気式と直火式の2種類があります。
プレートに凸凹が施されているのが特徴で、定番の格子柄以外に、キャラクターの形で焼けるモデルも存在します。
レードル／おたま
「レードル」は、一般家庭で「おたま」と呼ばれているスープを掬う調理器具で、丸形の「スープレードル」の他、「穴あきレードル」や卵型の「横口レードル」などがあります。
「おたま」の語源になったのは、滋賀県の多賀大社で参拝客に配られたお守りの杓子「多賀杓子（たがじゃくし）」です。
3つの漢字を組み合わせた漢字【セブンコード】
第2ステージ・セブンコードでは、『森』のような、同じ漢字を3つ組み合わせてできる漢字（実在するもの）を選ぶ問題が出題されました。
問題選択肢にあった7つの漢字の読みと意味を確認しておきましょう。
・・読み方は「ビョウ」。海や湖が広がっているさま。
・・「エン、ほのお」。火が激しく燃え上がる様子。
・・「サ」。疑う、惑うという意味。
・・送り仮名「めく」を当てて「ひしめく」と読む。たくさんの牛が集まっているさま。
・・馬が群がり走るさま。走る音に由来して「ヒョウ」と読む。
・・「ヒ、ヒイ」。味方となり力添えすること。例：贔屓（ひいき）など
・・実在しない漢字。第三回創作漢字コンテスト佳作。意味は図書館。
早解き常識問題【プレッシャークロック】
続く第3ステージでは、6人で1分以内の正解を目指す「プレッシャークロック」が行われました。
考え方を工夫して10秒以内の早解きを目指しましょう。
■問題A「空欄に入る生き物は？」
▶▶県名の「頭とお尻の文字」を組み合わせたものが右のイラストになります。答えは「静岡」→「し（ずお）か」→「しか（鹿）」です。
■問題B「この食品は？」
▶▶キムチ漬けは、野菜（白菜など）・唐辛子・塩辛・にんにくなどを材料とする朝鮮半島の代表的漬け物です。
■問題C「この食品は？」
▶▶生クリーム・牛乳・卵黄・砂糖を基本原料とし、乳固形分15.0％以上（うち乳脂肪8.0％以上）のものを「アイスクリーム」と言います。
最近よく耳にする「ラクトアイス」は、乳固形分3.0％以上のものを指し、牛乳の代替として植物油脂を用いています。
■問題D「返済期間は何年？」
▶▶450万円から頭金（150万円）を引いた額（300万円）を、月々の返済額5万円で割ると返済する月数（年数）が分かります。
答えは300÷5で、60ヶ月（＝5年）です。
世の中の気になる％【パーセントバルーン】
フラワープロポーズリング「オルコス」シリーズを販売するジュエリー土屋が、20～30代既婚女性を対象に「女性が本当に望むプロポーズ」に関する調査を実施。
「男性からのプロポーズに対して、どのくらい不満を感じたか？」のアンケート結果は以下のようになりました。
回答を見ると、程度の差はあるものの、およそ7割（72％）の女性がプロポーズに不満を感じていることが分かり、不満を感じた具体的なエピソードとしては、「相手からプロポーズしてもらえず自分がお膳立てした」や「景色のきれいな場所が良かったのに結局自宅だった」などが挙がりました。
ちなみに、同時に行った「男性に求める理想のプロポーズの言葉は？」のアンケートでは、「単刀直入に伝える（『結婚しよう』など）」が上位にランクインしました。
ことわざ・慣用句【ハイパーボンバー】
最後は、最終ステージ・ハイパーボンバーより「ことわざ・慣用句」のまとめです。意味と一緒に確認しておきましょう。
●おんぶにだっこ・・子どもが「おんぶの次はだっこして」と甘えてくるように、他人の好意に甘えて何から何まで頼り切ること。
●寝耳に水・・思いがけない出来事や知らせに驚くこと。寝ている間に氾濫した川の水の音が聞こえてきて、ひどく驚いたという話から生まれた慣用句。
●両手に花・・2つの良いものを同時に手に入れること、または一人の男性が同時に2人の女性を連れていること。良いものや女性を美しい花にたとえた言葉。
●多勢に無勢（ぶぜい）・・相手が多人数なのに対し、こちらは少人数でまったく勝ち目がないこと。「多勢」は人がたくさんいること、「無勢」は人数が少ないことを表す。
●売り言葉に買い言葉・・相手の攻撃的な言葉に対して、同じような攻撃的な言葉で言い返してしまうこと。
●渡りに船・・川を渡ろうとした時に都合よく渡し船が止まっていたことから、必要なものや望ましい条件が具合よくそろうこと。
●泣きっ面に蜂・・ひどい目にあって泣いているときに、さらに顔を蜂に刺されることから、不幸や災難が重なること。
●弱り目に祟（たた）り目・・「目」はその状態にあることを指す接尾語で、弱っている状態のときに、さらに祟りなどが加わる（災難に遭う）という意味。
●玉に瑕（きず）・・ほとんど完璧に見える中で少しだけ欠点があること。玉は「宝石・優れたもの」、瑕は「欠陥・不完全」を意味する。
■林先生の国語解説『玉に瑕（きず）』
非常に優れているが少しだけ欠点があるという意味の慣用句「玉に瑕」は、中国の古い言葉「玉瑕（ぎょっか）」を語源にしています。辞書によっては「玉に傷」と表記する場合もありますが、正確に言うと異なるので注意しましょう。
また、「瑕」を使った言葉で有名なものに「瑕疵（かし）」があり、こちらの意味は「本来あるべき機能や品質が備わっていないこと」です。『建築物に瑕疵がある』のように使われているので、「玉に瑕」とセットで覚えておきましょう。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。（※答えはタップすると開きます）
■問題①「次のキッチン用品の名前を答えよ。」
C：泡立て器
D：フライ返し E：ペッパーミル
F：ケトル
G：ワッフルメーカー H：ワインオープナー
I：レードル
■問題②「次の中から実在しない漢字を選べ。」
※第三回創作漢字コンテスト佳作作品
■問題③「次の問題をそれぞれ10秒以内に答えなさい。」
C：アイスクリーム D：5年
■問題④「20～40代既婚女性。男性からのプロポーズに不満を感じた人、何％？」
A：52％ B：62％ C：72％
■問題⑤「次のことわざ・慣用句の空欄を埋めよ。」
B：寝耳に水
C：両手に花
D：多勢に無勢（ぶぜい）
E：売り言葉に買い言葉
F：渡りに船
G：泣きっ面に蜂
H：弱り目に祟（たた）り目
I：玉に瑕（きず）
勝敗結果まとめ
いかがでしたでしょうか。
第1ステージ・ノンストップDJでは、月9・27時間テレビチームがパーフェクトを達成したのに対し、月10チームは前田と名倉が連続でミス。一歩出遅れてスタートを切ります。
続く第2ステージは、7つの選択肢から間違い以外を選ぶセブンコードで、ここでは3チームとも奮闘するも爆弾解除には失敗。横並びの結果となります。
第3ステージは、瞬発力が問われるプレッシャークロック。月10チームの名倉に続いて、27時間テレビチームのダイアン津田がテンパってミスする中で、月9チームの森七菜・間宮祥太朗がファインプレーを見せて見事パーフェクト達成。合計得点で頭一つ抜きん出ます。
その後迎えた第4ステージ・パーセントバルーンでは、再度月9チームが好成績を収めてリードを広げ、最後のハイパーボンバーで他チームも負けじと追い上げますが、一歩及ばず、最終的に月9チームが逃げ切り勝利。トロッコへの切符を手に入れました。
今夜の豪華賞品は兵庫県の神戸ビーフ。
神戸ビーフは、兵庫県で生まれ育った但馬牛（たじまうし）の中で、厳しい条件をクリアしたものだけに与えられる名前で、特製の餌を使用するなど、独自の生産法にこだわっているのが特徴です。
そのため香りが非常に良く、牛肉本来の旨味を味わえる極上の絶品となっています。
そんな高級和牛を求めてトロッコには森・間宮を含めた月9チームの5人が乗車。全員で協力して順調に問題を解き進め、最終問題にまで到達しましたが、最後の「新紙幣の発行は、2024年から？2025年から？」で選択を誤りゲームオーバー。賞品ゲットには至りませんでした。
※正解は2024年から。
次回は7/24。新コーナーを交えたクイズ対決が予定されています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■真夏のシンデレラ（フジテレビ系 月曜夜9時）
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■【2023年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分～7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【Twitter】
■出演者：名倉潤・堀内健・原田泰造（ネプチューン）、林修・村瀬哲史（東進ハイスクール講師）
■ナレーター：伊藤利尋（フジテレビアナウンサー）
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上（10階）を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題（【ドン】・【キホーテ】など）が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット／日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題（流行語・新語など）に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間（60秒）以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード／セブンコード・・出題される11本（11個の選択肢）のうち1本（1個）がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る（アウト以外の選択肢10個を選ぶ）ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。（※セブンコードでは、問題選択肢が7つ）
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば？」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。
●プレッシャークロック／タイマンプレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。（※タイマンプレッシャークロックでは、各チーム1対1で対決し、相手チームを先に全滅させたら勝利）
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ（内訳グラフの上位5つ）で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー（ボーナスステージ）・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
●デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題（3段階のレベル）に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる（エクストラステージの場合）。
●プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。
●日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。
●アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は？」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。
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