【9/2放送分】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」の問題と詳しい解説

小学校の教室 クイズ小学5年生より賢いの

 こんにちは、

 りんとちゃーです。 

賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。

今回の小5クイズでは、2年前のリベンジ狙うチョコレートプラネットと、高校生クイズ総合司会・安村アナに加えて、番組初の一般枠からの参加となる愛媛県の水野裕之さんが挑戦しました。

記事では、以下のことをまとめています。

番組の基本情報
出題された問題の詳しい解説【知識編】

演習問題5問【実践編】

なお、記事の内容は9/2放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~番組初!視聴者が賞金300万円に本気挑戦!▽チョコプラ~」の出題問題からの厳選になります。

それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。




番組情報

「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」

――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送

公式情報公式サイト】【Twitter
MC
劇団ひとり、佐藤隆太
助っ人小学生
りこちゃん、たいしくん、なつきちゃん、あらたくん、ゆめちゃん
番組公式クイズブック(第6弾)

【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑥ 大人もパニックの難問に挑戦!

知識編

東海道五十三次【絵画】

歌川広重「東海道五十三次 日本橋」(朝之景)
絵:歌川広重「東海道五十三次 日本橋」(朝之景)

「東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)」は、江戸時代の幹線道路(東海道)を舞台にした歌川広重(※1)の浮世絵風景画のことで、起点の江戸・日本橋から終点の京都・三条大橋までの計55図からなるシリーズ作品です。

(※1)歌川広重(うたがわひろしげ)・・本姓は「安藤広重」。江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、穏やかな詩情をたたえた叙情的な風景画が特徴。ヨーロッパ美術界におけるジャポニズムの火付け役であり、浮世絵の新分野を切り開いた人物でもある。

作品名の「東海道五十三次」は、徳川家康が江戸時代に整備した五街道(中山道・東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道)の一つ、「東海道」にある53の宿場のことを指し、起点と終点の江戸~京都間で荷物や公用の使者を運ぶ際に、53回の継ぎ替えが必要だったことから、俗称で「五十三次」と呼ばれています。

ちなみに「五十三次」と称するのは、江戸~京都までのときで、さらに大阪までを加える場合は「東海道五十七次」と称します




国宝と世界遺産の数【社会】

国宝と世界遺産

日本の国宝と世界遺産とでは、どちらのほうが数が多いのでしょうか。

結論から言うと、国宝(1125点)のほうが世界遺産(25件)よりも多くなります

「世界遺産」とは、1972年にユネスコ(※2)総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づいた「世界遺産リスト」に記載の「普遍的価値」をもつ建造物や遺跡、景観、自然のことで、現在、国内には20の「世界文化遺産」と5つの「世界自然遺産」の計25が存在します。

(※2)ユネスコ(UNESCO)・・United Nations Educational Scientific and Cultural Organization(国際連合教育科学文化機関)の略で、教育・科学・文化の発展・推進を目的とした、国連傘下の独立した専門機関のこと。創設は1946年、本部はパリ。

「国宝」とは、日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化的に価値が高く、たぐいない国民の宝として選ばれたもののことで、その数は1125点にのぼります(2021年時点)。

直列つなぎと並列つなぎ【理科】

黒板に書かれた電球

小学校の理科で習う「直列つなぎ」と「並列つなぎ」。

ここでは、問題としてよく出される乾電池の直列・並列つなぎとは別に、豆電球の直列・並列つなぎについて学習しておきましょう。

豆電球の直列つなぎ

豆電球の「直列つなぎ」とは、豆電球を2つ以上『枝分かれがないように』つないだもののことで、豆電球の数が2個、3個と増えるにしたがって、全体の電流の大きさは1/2、1/3と小さくなります。豆電球の明るさは電流の大きさで決まるので、結果的に、豆電球の数が増えるにつれて明かりは暗くなっていきます。

豆電球の並列つなぎ

豆電球の「並列つなぎ」とは、豆電球を2つ以上『枝分かれができるようにつないだもののことで、このとき、豆電球の一個一個がそれぞれ乾電池につながっているとみなすことができます。そのため、豆電球を増やしても流れる電流の大きさは変わらず、明るさはそのまま変化しません。




家庭における光熱費【日常生活】

家計のイメージ

今年の夏は、燃料供給や水不足の不安から、節電・節ガス・節水がニュースで取り上げられていますが、日本の家庭の光熱費(電気・ガス・水道)の平均支払額はどれくらいなのでしょうか。

家庭1世帯あたりの一年間の平均支払額は、総務省の家庭調査により、次のように算出されています。

光熱費は、各家庭のライフスタイル・家族構成・地域によって大きく変動しますが、どの家庭においても、電気代の割合が最も高い(約半分)という点で共通しています。

本州の東西南北の端【社会】

岩手県宮古市魹ヶ崎「本州最東端の碑」
写真:岩手県宮古市魹ヶ崎「本州最東端の碑」

本州の東西南北の端はどこにあるのでしょうか?

各方角の端にあるのは、岩手県宮古市の魹ヶ崎(とどがさき)【最東端】山口県下関の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)【最西端】和歌山県串本町の潮岬(しおのみさき)【最南端】青森県大間町の大間崎(おおまざき)【最北端】の4つの岬で、各地を訪ねて証明書を手に入れる「本州先っぽ岬めぐり/本州四端踏破ラリー」がひそかな盛り上がりを見せています。

大間崎と魹ヶ崎の地図上の位置

魹ヶ崎(とどがさき)【東経142°04′】・・岩手県宮古市。陸中海岸国立公園の一部で、三陸沿岸最大の航路標識となっている魹ヶ崎灯台がある。灯台南側の岩場には「本州最東端の碑」が建てられている。
大間崎(おおまざき)【北緯41°33′】・・青森県大間町。目の前に津軽海峡が広がり、晴れの日には函館五稜郭タワーが肉眼で確認できる。大間町はマグロ漁で有名で、漁師が一本釣りした巨大マグロ(440キロ)のモニュメントが岬に設置されている。

 

毘沙ノ鼻の地図上の位置
毘沙ノ鼻(びしゃのはな)【東経130°51′】・・山口県下関市。岬内の展望広場で本州で一番遅い夕日を見ることができる。近郊には、樹齢千年を超える巨木「川棚のクスの森」が立っている。

 

潮岬の地図上の位置
潮岬(しおのみさき)【北緯33°26′】・・和歌山県串本町。東京の八丈島とほぼ同じ緯度で、日本初の洋式灯台・潮岬灯台が建つ。周辺には「望楼の芝生」と呼ばれる約10万kmの高原が広がっている。




実践編

それでは知識編で勉強した内容を、実際の問題で復習してみましょう。(※タップすると答えが開きます)

■問題①「歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』。五十三は何の数?」 


A:街道 B:宿場 C:橋


B:宿場

■問題②「日本で数が多いのは?」


A:国宝 B:世界遺産


A:国宝

■問題③「同じ回路で豆電球を一つ増やすと、明るさはどうなる?


A:明るくなる B:暗くなる
C:変わらない


B:暗くなる

■問題④「日本の家庭1世帯あたりの1年間の支払い額が高いのは?


A:電気代 B:ガス代 C:水道代


A:電気代

■問題⑤「下の記念碑がある、本州最東端の都道府県は?」


A:青森県 B:岩手県 C:宮城県


B:岩手県

 




おわりに

いかがでしたでしょうか。

番組で初めての視聴者参戦となった今回のクイズ小学5年生。

先陣を切ったのは、2年前のリベンジを狙うチョコレートプラネットで、パパとなった松尾が前回と違って大活躍し、序盤にファインプレーを連続。救済を使用しながらそのまま勢いに乗って9問目に到達しました。しかし、その9問目の猫の問題でケアレスミスをしチャレンジ失敗。前回のリベンジは叶いませんでした。

続くは、第42回高校生クイズの総合司会である安村直樹アナウンサーが、番組と高校生の思いを背負って挑戦。

間違えられないプレッシャーから、序盤は実力を発揮できませんでしたが、中盤からは調子を取り戻し、その後、確実に正解を重ねていきます。しかし、終盤の理科の問題で自信を持って選んだ答えがまさかの不正解となり、高校生たちに申し訳ないと、悔し涙を浮かべてスタジオを去ることになりました。

最後は、番組初の一般参加となる愛媛県の水野裕之さんが小学生の難問にチャレンジ。

水野さんは愛媛県宇和島市で飲食店を経営する一児のパパで、コロナの直撃でピンチとなった店の経営を賞金で立て直したいとのこと。

問題開始直後は、スタジオの空気に飲まれてかなりの緊張状態でしたが、途中からペースをつかんで正解を連続。事前の勉強の成果を見せます。しかし、その後の救済をすべて使いきって挑んだ地理の問題で惜しくも間違いとなり、夢の300万には一歩及びませんでした。

次回は9/16。3度目のリベンジとなる田中圭と吉田沙保里・相川七瀬が参戦します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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