【4/8放送分】クイズ番組「ネプリーグ」で学ぶ一般常識・時事問題

リモコンを持ってテレビを操作している人 クイズ番組

 こんにちは、

 りんとちゃーです。 

今回のネプリーグは「新月9ドラマ俳優常識力判定SP」と題して、広瀬アリス&眞栄田郷敦率いる「ドラマチーム」と「売れっ子芸人チーム」が常識クイズで熾烈なバトルを繰り広げました。

月9ドラマ「366日」チーム・・広瀬アリス、眞栄田郷敦(まえだごうどん)、長濱ねる、名倉潤、原田泰造

芸人チーム・・ロッチ(中岡創一・コカドケンタロウ)、ちゃんぴおんず(長崎一おもしろい大崎大ちゃん)、児嶋一哉、堀内健

記事では、以下のことをまとめています。

出題された時事・常識問題の解説【知識編】
演習問題5問【実践編】

勝敗結果まとめ

番組情報(ゲーム企画一覧など)

※記事の内容は、4/8放送分『ネプリーグ~広瀬アリスら新月9ドラマ軍VS売れっ子芸人軍~』の問題からの厳選になります。

番組内容を思い出しながら、時事・一般常識を学んでいきましょう。




知識編

時事・常識ワード【ハイパーファイブリーグ】

まずは第1ステージ・ハイパーファイブリーグで出題された5文字の時事・常識ワードの復習からです。

桜えび

皿に盛った桜えび

「桜えび」体長4~5㎝の小さいエビで、海中では透明ですが、水揚げされるときれいなピンク色になることから「桜えび」と呼ばれています。

栄養豊富かつ風味豊かなのが特徴で、日本では静岡県の駿河湾で春と秋のシーズンに水揚げが行われています。

駿河湾で桜えび漁が盛んな理由については、後述の「村瀬先生の豆知識①」をご参照ください。

カスタマーハラスメント(カスハラ)

顧客が企業に対して理不尽なクレームや言動をすること「カスタマーハラスメント(カスハラ)」と言います。

具体例としては、従業員に対する暴言・暴力、侮辱的な要求、セクハラなどが挙げられ、企業は安全配慮義務にもとづいてこのカスハラから従業員を守る責任があります。

近年、カスハラの問題が東京都内の企業で深刻化していて、今年2月に小池知事が全国初の防止条例を制定したことで話題になりました。

早解き問題【プレッシャークロック】

アンティークな時計

続いては、6人で1分以内の正解を目指す「プレッシャークロック」の問題の抜粋まとめです。

■問題A「りんご1個の重さは?」



答え:15g

▶▶両方に共通するりんご2個を消して考えると、スイカ1つの重さ(45g)がりんご3つ分だと分かるので、答えは45g÷3で『15g』です。

 

■問題B「これ何県?」



答え:岩手県

▶▶逆さまのY(ワイ)と手のイラスト描かれているので、答えは「イワ+て」で「岩手」です。

 

世の中の気になる%【パーセントバルーン】

メイクの平均時間

インターネットリサーチ事業を手がける「株式会社NEXER」が医療アートメイクのメディカルブローと共同で「メイク時間」に関するアンケートを実施。

30代以下の女性を対象にしたメイクの平均時間の結果は以下の通りで、約9割の人がメイクを30分以内ですませていることが分かりました。

ちなみに40~50代の女性の中でメイクに30分以上かけている人の割合は2%で、年代が上がるにつれてメイク時間が短くなる傾向が見られました。

(参考:株式会社NEXERとメディカルブロー「メイク時間に関するアンケート調査」

家電の購入場所

主婦向けの情報メディア・SHUFUFUが家電に関するアンケートを実施。「生活家電は主にどこで購入する?」の調査結果は以下のようになりました。

72.5%の大多数の人が家電量販店で購入していて、ネット通販を利用する人は4人に1人の割合(26%)でした。

家電量販店で購入する理由には、実物が見られる・スタッフの説明が聞ける・保証が手厚いなどが挙がりました。

(参考:SYUFUFUアンケート調査「家電の購入場所はネットと店舗どっちが多い?」




地図記号・ピクトグラム・マーク【ハイパーボンバー】

最後はハイパーボンバーより、地図記号・ピクトグラム・マークのまとめです。

●高等学校・・小中学校の地図記号(=文)と区別するために○で囲んでいる。

●商標登録・・商品が商標登録されていることを示すシンボルマーク。Rは「Registerd Trademark(登録された商標)」の略。

●著作権マーク・・作品の著作権表記に使用されるマーク。表記は必須ではなく、記載しなくても著作権法上の保護は受けられる。Cは「Copyright(著作権)」の略。

●病院・・公的機関が開設した病院を表す地図記号。マークは赤十字の十字と旧陸軍衛生隊の五角形を組み合わせたもの。

●裁判所・・高等、地方、家庭、簡易裁判所を表す地図記号。かつて裁判所が裁判の内容を書いた立て札を立てていたことが記号の形の由来。最高裁判所は記号ではなく名前で表記。

●博物館・・博物館および美術館を示す地図記号。建物の形を表している。

●上りエスカレーター・・エスカレーターのピクトグラム。上りと下りを区別できるように矢印が付いている。

●エレベーター・・エレベーターのピクトグラム。上下する箱の中に人(男性ではない)が入っている絵を単純化したもの。

●無線LAN・・無線通信を利用して構築されたネットワーク(=無線LAN)を表す記号。よく耳にする「Wi-Fi」は無線通信の一規格という意味。

村瀬先生の豆知識①『偶然見つかった駿河湾の宝石』

皿に盛ったさくらえび

世界的に見ても獲れる場所が限られている希少なエビ種の「桜えび」

「桜えび」の漁が静岡の駿河湾で行われるようになったのは実は偶然で、明治27年に地元の漁師がアジを獲りに駿河湾に船を出したところ、途中で網を浮かせる浮きを忘れたことに気付きます。

しかし引き返すことはせず、ここまで来たから仕方がないといって浮きなしで漁を開始。すると驚くことに引き揚げた網の中に何と150キロもの「桜えび」が入っていたのです。

どうやら浮きなしで網をかけたことで深く沈みこみ、「桜えび」のいる水深まで到達したもよう。

その後、この一件をきっかけにして「桜えび」の効果的な漁法が編み出されていくことになったと言われています。

村瀬先生の豆知識②『花粉の量はどうやって測る?』

杉の花粉

花粉の飛散量は人力で計測されていて、日本気象協会では「ダーラム法」と呼ばれる手法で花粉の観測を行っています。

「ダーラム法」は、ワセリンを塗ったガラスを野外に一日置き、そこに付着した花粉の数を担当者が顕微鏡で一つ一つカウントするというもので、自動で計測するよりも高い精度の数値を出せることから、労力を厭わずにあえてこの方法を取り入れていると言われています。




問題編

それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)

■問題①「次の時事・常識ワードを答えよ。」



A:さくらえび B:カスタマー

■問題②「次の問題をそれぞれ10秒以内に答えよ。



A:15g B:岩手県

 

■問題③「30代以下の女性。メイクにかける時間は30分以下の人、何%?」


A:71% B:81% C:91%


C:91%

■問題④「生活家電をネットで購入する人、何%?」


A:16% B:26% C:36%


B:26%

■問題⑤「次の記号・マークの足りない部分を描き足せ。」






勝敗結果

第1ステージのハイパーファイブリーグでは時事・常識に関する5文字のクイズが出題され、これを前にして両チームとも大苦戦。成績が思った以上にふるわず、得点拮抗の状態で次ステージへと進みました。

続くは10秒以内の解答を目指すプレッシャークロックで、ここではドラマチームの広瀬アリスが1秒で即答というミラクルを達成。芸人チームの林先生も負けじとスピード解答を目指しますが、逆に大幅タイムロスをし、そのまま4人目のコカドでタイムオーバーに。ドラマチームにリードを許してしまいます。

第3ステージ・トラベルイングリッシュでは眞栄田郷敦が自慢の英語力を見せつけて見事パーフェクトクリア。対する芸人チームも林先生がメンバーのミスをカバーしてステージ突破を果たしますが、得点差を縮めることはできませんでした。

その後、世の中の%を答えるパーセントバルーンをはさみ、最終ステージ・ハイパーボンバーで芸人チームが必死に追い上げるも、ドラマチームが1問目ですべて正解という好調ぶりを見せ、そのまま逃げ切って勝利。芸人チームを制してボーナストロッコへの進出を決めました。

今夜の豪華賞品は岡山県の「千屋牛(ちやぎゅう)」。

岡山県の北西にある新見市のブランド牛の「千屋牛」の歴史はとても古く、江戸時代からの伝統を守りながら改良に改良を重ねて飼育されてきた極上の和牛です。

特徴は赤身の旨味とほどよい霜降りで、ジューシーな柔らかさを堪能できる絶品となっています。

そんな牛肉を求めてトロッコにドラマチームの5人が乗車し、前半2問は軽快にクリアしていましたが、3問目「JAL国内線飛行機で無料で乗れるのは『2歳まで・3歳まで』どっち?」で先導を切って答えた眞栄田の選択が大きく外れ、無念にもゲームオーバーに。賞品獲得とはなりませんでした。
※正解は2歳まで(3歳未満)。

次回は4/15。金9ドラマ「イップス」より、篠原涼子・バカリズムが参戦します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

番組情報

基本情報

「ネプリーグ」

――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送

公式情報公式サイト】【X(Twitter)
出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)

クイズ・ゲーム企画一覧

ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
レベルアップファイブリーグ・・1文字から5文字に段階的に問題がレベルアップする進化版ファイブリーグ。文字数に合わせて仲間から答えられそうな解答者を選び、5問連続正解を目指す。
カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。

イレブンコード/セブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。(※セブンコードでは、問題選択肢が7つ)

トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。

パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。

プレッシャークロック/タイマンプレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。(※タイマンプレッシャークロックでは、各チーム1対1で対決し、相手チームを先に全滅させたら勝利)

ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。

描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。

パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。

ピッタリ不動産・・物件の家賃を予想する不動産版パーセントバルーン。誤差1万円につき風船が一つ割れる。ぴったり当てると風船+10個。最終的に残した風船の数だけポイントが入る。

ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。

デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。

プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。

日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。

アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は?」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。

違いリーグ・・番組最後のおまけゲーム。知っているようで知らない言葉の違いを3人で挑戦して解答する。1人でも正解があればクリア。

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