【11/22放送分】クイズ番組「ネプリーグ」に学ぶ一般常識・時事問題

単語カードとノートとペンと クイズ番組

 こんにちは、

 りんとちゃーです。 

今回のネプリーグは『東大生チーム』vs『コメンテーターチーム』。

林修が認める令和の林こと「林輝幸」、ミス東大の実績を持つ「上田彩瑛」、Quizknockメンバー「須貝駿貴」、クイズ大好きのミキ・昴生、亜生、遼河はるひ、長嶋一茂&ネプチューン・林修が2つのチームに分かれ、一般常識・時事問題でバトルを繰り広げました。

記事では、以下のことをまとめています。

番組で出題された一般常識・時事問題の解説

演習問題5

前半部分では、番組で出題された一般常識・時事問題の詳しい解説を(知識編)、後半部分では、それをふまえた上での演習問題(実践編)を載せています。

なお、記事の内容は、11/22放送分『ネプリーグ~東大最強頭脳が集結VS林修白熱バトル~』の出題問題(ネプレール)からの抜粋になります。

番組内容を思い出しながら、一般常識と時事ワードを学んでいきましょう。




知識編

Z世代

各世代分類の年代表

「Z世代」とは、アメリカで生まれた世代分類語で、一般的に1990年代後半から2000年代前半生まれの世代のことを指します。

アメリカでは、1960年代~1970年代生まれの世代X世代1980年代~1990年代前半生まれの世代Y世代(ミレニアル世代)と呼んでいて、それに続く次世代という意味で「Z世代」という名称が付けられました。

Z世代は、2021年現在の年齢で言うと10~21歳くらいの若者たちで、生まれた時からデジタル機器・インターネットに慣れ親しんできたため(=デジタルネイティブ)、スマホやタブレットを使いこなすことができ、SNSなどのソーシャルメディアを用いてコミュニティを形成するという特徴があります。

上野動物園のジャイアントパンダ

野生のジャイアントパンダ

2021年6月、上野動物園でジャイアントパンダの双子の赤ちゃんが生まれ、10月8日にオスが「シャオシャオ(暁暁)」、メスが「レイレイ(蕾蕾)」の名前に決まったと発表されました。

2匹の名前は公募によって全国から集められ、約19万件の案の中から動物園が数を絞り込んで、選定委員会が審議。小池百合子都知事の賛同と中国側の了承を得て決定しました。

ちなみに、「シャオシャオ」の『暁』は、「夜明けに光がさしこみ明るくなること」、「レイレイ」の『蕾』は、「蕾(つぼみ)から美しい花が咲き、未来へとつながっていくこと」を表し、2つを組み合わせて、「明るい夜明けから未来へとつないでいく」という意味になります。

日本の端の島

日本における東西南北の端の島

本州・四国・九州・北海道の4つの大きな島と、多数の小さな島々からなる島国の日本。

学校の社会の授業で領土を学ぶ際に、東西南北の端にある島の名前が登場しますが、皆さんはそれぞれの名前を覚えていますか?

今回番組で、その中の一つが出題されていたので、ここであらためて復習しておきましょう。

以下は、4つの島の簡単なまとめになります。

●択捉島(えとろふとう)【北海道】

・・最北端の島。ロシアが不法占拠している北方領土の一つ。日本が返還を要求している。
●南鳥島(みなみとりしま)【東京都】

・・最東端の島。近くの海底にレアアースと呼ばれる貴重な資源が眠っている。一般の人は島に上陸できない。
●与那国島(よなぐにじま)【沖縄県】

・・最西端の島。4つの島の中で唯一民間人が住む島。1500人ほどの住民が漁業・農業を営む。
●沖ノ鳥島(おきのとりしま)【東京都】

・・最南端の島。この島があるおかげで、日本の排他的経済水域が大きく広がっている。

村瀬先生の豆知識『南鳥島が日本の領土である理由』


本州から1800km離れた場所にある「南鳥島」が日本の領土になったのには、アホウドリが関係しています。当時、アホウドリの羽毛がヨーロッパで高値で取り引きされていて、その羽毛を求めて日本人がどんどんと南下。たどり着いた島を次々に編入していった結果、遠く離れた南鳥島が日本の領土となったのです。

SpaceX(スペースX)

ミニチュアのロケット

「スペースX」は、電気自動車大手のテスラ・モーターズ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスクが2002年に創業した宇宙開発企業で、正式名称は「スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ」。2020年5月に、民間で初めて国際宇宙ステーションへの有人宇宙飛行を実現させました

今年の9月15日には、4人の民間人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」をフロリダ州から打ち上げられ、同月18日に帰還。民間人のみの宇宙滞在飛行を成し遂げたとして、メディアで大きく取り上げられました。

ツイッターの音声会話機能

スマホを操作する人

ツイッターの新機能である「スペース(Spaces)」では、音声を通じてさまざまな人と交流することができ、今までの文字や写真とは違ったスタイルの楽しみ方になるとして注目が集まっています。

機能としては、一時期ブームになった音声配信アプリ「Clubhouse(クラブハウス)」とよく似ていて、リアルタイムで人の音声配信を聞くことに加え、配信する側に立ったり、他の人との対談を配信したりできます。

当初は、一定以上のフォロワー数がないとスペースを開くことができませんでしたが、現在はアカウントがあれば誰でもホストになって始めることが可能。ホストは10人までスピーカーを招待でき、聞き手であるリスナーは、スピーカーの話に対して絵や文字でリアクションを送ることができます

こういったスピーカーとリスナーとの気軽な交流が、「スペース」の大きな魅力となっています。




問題編

それでは実際の問題で、内容を復習してみましょう。(※答えはタップすると開きます)

■問題①「1995年~2010年頃に生まれた人たち」 


(  )世代


Z世代

■問題②「上野動物園、双子のジャイアントパンダ」


シャオシャオ・(   )


シャオシャオ・レイレイ

■問題③「日本の最東端」


(   )島


南鳥

■問題④「民間初の有人宇宙飛行を実現」


米国 スペース(  )


米国 スペース

■問題⑤「ツイッターの音声会話機能」


(    )


スペース(Spaces)

 




おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回のネプリーグは東大生が参戦したこともあってか、いつもより問題レベルが高く、林修先生が難問を前にしてミスを連発。

間違えるだけならまだ良かったのですが、「問題が悪いからだ」と大人げない言い訳をしてしまい、尊敬する先生のみっともない姿に、後輩の林輝幸もがっかりの様子でした。

ちなみに、勝利したのは東大生チーム。トロッコアドベンチャーは惜しくも失敗し、鯛のお刺身獲得はなりませんでした。

次回ネプリーグは2時間スペシャル。昭和から令和にかけての名曲をはじめとした音楽問題にGENERATIONSらが挑戦します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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