【4/4放送分】クイズ番組「ネプリーグ」で学ぶ一般常識・時事問題

今回のネプリーグは『豪華ドラマ俳優対決』。

春の月10・木10新ドラマ俳優陣（下記参照）が常識クイズでバトルを繰り広げました。

記事では、以下のことをまとめています。

なお、記事の内容は、4/4放送分『ネプリーグ～広瀬アリスVS土屋太鳳ドラマ俳優陣常識力は！～』の出題問題から厳選しました。

番組内容を思い出しながら、一般常識・時事を学んでいきましょう。

知識編

エンタメ常識【ノンストップDJ】

まずは第1ラウンド・ノンストップDJで出題されたエンタメに関する問題（音楽とお笑い）を復習しましょう。

アーティストの名前とグループ名

芸人の名前とコンビ・トリオ名

ことばの推理【類語ミステリー】

前回、好評だった新ゲーム「類語ミステリー」が今回も行われました。

林先生が言うに、語彙力を高めるためにも、一つの言葉に対して類語5つは知っておいて欲しいとのことです。

出題された問題の一部を載せておきましたので、答えを推理しながら、語彙力アップを狙いましょう。

①「家だと（　　　つ）みたい、すぐにここにやってきた。」
――ドイツのサッカー・グラスナー監督、長谷部誠に対する言葉より

▶▶【類語】手持ち無沙汰、徒然（つれづれ）、間が持てない、あくびが出る、暇を持て余す、飽き飽き、つまらない
（※問題の答えは最後に記載）

②「一度も（　　　い）がないくらい、楽しかった。」
――乃木坂46・新内眞衣の卒業セレモニーより

▶▶【類語】自己嫌悪、吠え面をかく、懲り懲り、思い知る、残念、反省、悔やむ

③「大阪、緊急事態（　　　）化。ない感染収束。」
――朝日新聞デジタル2021/9/2より（※答えはカタカナ）

▶▶【類語】ステレオタイプ、画一的、ルーチン、お約束、お決まり、ワンパターン、定番

世界のスープ料理【ハイパーボンバー】

日本の味噌汁のように、世界にはさまざまな種類の伝統的スープ料理が存在します。異文化理解のためにも、各国の伝統料理について知っておきたいものですね。

以下は、ハイパーボンバーで出題された各国のスープ料理のまとめになります。

ポトフ（pot-au-feu）

フランスの家庭料理。鍋にかたまりの牛肉・野菜・香辛料を加えて長時間煮込んだ物のことで、現地では「ポトフ―」と呼ばれています。ちなみに、「ポトフ（pot-au-feu）」の「pot」は「鍋（壺）」、「feu」は「火」を表し、「ポトフ（pot-au-feu）」で「火にかけた鍋」という意味になります。

ミネストローネ（minestrone）

イタリアの野菜スープ。「ミネストローネ」はイタリア語で「具だくさんの野菜」という意味です。ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチも好んで食べていた料理で、コロンブスがトマトをヨーロッパに持ち込むまで、トマトは使われていませんでした。

クラムチャウダー（clamchouder）

玉ねぎ・じゃがいも・セロリなどの野菜と二枚貝を主な具材とするチャウダーのことで、アメリカで広く親しまれています。「クラム（clam）」は英語で二枚貝、「チャウダー（chouder）」はじゃがいも・たまねぎなどの野菜を魚・鶏肉ベースで煮込んだスープのことを意味します。日本ではあさりを使うのが一般的です。

サムゲタン（参鶏湯）

丸ごとの鶏肉の中に、高麗人参・もち米・ナツメ・松の実などを詰めて煮込んだ韓国の伝統的料理。薬膳としても親しまれ、名前の「参鶏湯」は、高麗人参の「参」、若鶏の「鶏」、スープの「湯」を語源にしています。韓国では、「伏日【ポンナル】」（＝日本で言う土用の丑の日のこと）に、夏バテ予防のためにこの「サムゲタン」を食べる風習があります。

ガスパチョ（gazpacho）

スペインの代表的料理。スペイン西部のアンダルシア地方を発祥とする冷製スープで、暑さの厳しい地方で好んで食べられています。トマトやピーマン・きゅうりなどの生野菜をミキサーですりつぶし、オリーブオイル・酢で調味して作ります。

ビシソワーズ（vichyssoise）

ポロネギ風味のじゃがいも冷製ポタージュのこと。ポロネギとじゃがいもをバターで炒めてブイヨンで煮込み、裏ごしした後に生クリームを加えて作ります。フランスのルイ・ティアというシェフが考案した料理で、ニューヨークの一流ホテル「リッツ・カールトン」で初めて披露されました。名前の「ビシ（ヴィシ）」はルイ・ティアの故郷の避暑地「ヴィシー」にちなんだものです。

トムヤムクン（TomYumKung）

辛味・酸味・甘味を調和させたタイの伝統的料理で、フカヒレスープ（中国）・ブイヤベース（フランス）とともに「世界三大スープ」の一つに数えられています。日本での呼び名は「トムヤンクン」が一般的で、「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビという意味です。「トムヤムクン」にはココナッツミルクを使用した「トムヤムクンナムコン」と、使用していない「トムヤムクンナムサイ」の2種類があります。

ブイヤベース（bouillabaisse）

フランス・マルセイユなどの地中海沿岸地域で作られるトマトベースの魚介鍋のことで、漁師がとれたての魚を大きな鍋に入れてサフラン・ガーリックを加えて作ったものが起源だとされています。似た料理に「アクアパッツァ」がありますが、こちらはイタリア発祥の魚の煮込み料理のことを指します。

グヤーシュ（gulyasleves）

ハンガリーの伝統的料理で、「グヤ」は牛の群れ、「グヤーシュ」で牛飼いを表します。その名の通り、牛飼いが大鍋に牛肉・パプリカ・じゃがいも・玉ねぎを入れて煮込んで作った料理をルーツにしていて、現在では「牛肉に限定しない肉のパプリカ煮込み」として、各地域で様々な呼ばれ方をして食べられています。

問題編

それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。（※答えはタップすると開きます）

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

月10と木10の豪華俳優陣たちが常識クイズで対決した今回のネプリーグ。

キャラ強めの広瀬アリスを中心とした豪華俳優陣とネプチューンの絡みで盛り上がりを見せながら、最終的に勝利の旗をもぎ取ったのは、土屋太鳳率いる木10チームでした。

続くボーナスステージの豪華商品は「茨城県の奥久慈（おくくじ）しゃも」。

村瀬先生いわく、この鶏肉は、ヨモギや海藻の天然ミネラルなどを配合した低カロリーの餌を使用しているため非常にヘルシーで、締まった肉質とギュッと濃縮された旨味が抜群の絶品だそうです。

そんな魅惑的な地鶏を手に入れるべく、意気揚々とトロッコに乗り込んだ木10チームの俳優陣3人でしたが、迎えた初っ端の問題「錦鯉の長谷川はどっち？」で、なぜか自信満々にはずれの写真を選択。当然ながら奈落へと落下し、豪華賞品は水泡に帰してしまいました。手間ひまかけて勝ち取ったトロッコの切符だっただけに、1問目でミスというのはとても残念な結果です。

ちなみに、番組で天の声を長年つとめた佐野アナが今回で卒業するそうで、春の情報番組に異動してMCを担当するとか。新天地でも今まで以上に活躍できるといいですね。

さて、来週（4/11）のネプリーグは2時間のスペシャル版。月9ドラマに出演する綾瀬はるかが番組に参戦します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

番組情報

基本情報

「ネプリーグ」

――フジテレビ系　月曜よる7時00分～7時56分 放送

■公式サイト
▶https://www.fujitv.co.jp/nepleague/
■出演者：名倉潤・堀内健・原田泰造（ネプチューン）、林修・村瀬哲史（東進ハイスクール講師）
■ナレーター：佐野瑞樹（フジテレビアナウンサー）

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