


こんにちは、
りんとちゃーです。
賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。
今回の挑戦者は、前回のリベンジ狙う「岡田義徳・田畑智子夫妻」とダンスデーでも活躍、ジェンダー越えるダンスで話題の「パワーパフボーイズ」の2組でした。
記事では、以下のことをまとめています。
■番組の基本情報
■出題された問題の詳しい解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
なお、記事の内容は10/28放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~岡田義徳田畑智子夫妻が子どもへの愛で快進撃!話題3人組ダンサー~」の出題問題からの厳選になります。
それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。
番組情報
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【Twitter】
■MC
劇団ひとり、佐藤隆太
■助っ人小学生
りこちゃん、たいしくん、なつきちゃん、あらたくん、ゆめちゃん
■番組公式クイズブック(第6弾)
【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑥ 大人もパニックの難問に挑戦!
知識編
変わった見た目の魚【生き物】
まずは生き物の問題として出題された、変わった見た目の魚について復習しましょう。
コブダイ
スズキ目ベラ科の「コブダイ」は、成魚になると1mにもなる大型の海水魚で、おでこに張り出した大きなコブが特徴です。
実はこのコブダイ、生まれた時はすべての個体がメスで、50cmくらいまで成長するとオスに性転換します(=雌性先熟)。また、名前にタイと付いていますが、鯛ではなく、ベラの仲間にあたります。
オジサン
スズキ目ヒメジ科の魚である「オジサン」の顔には2本の長いひげがあり、このひげを使ってエサを探し生活しています。体長は40cmくらいで、見た目はカラフルな赤色。沖縄などの比較的暖かい地域に多く生息しています。
「オジサン」という変わった名前は、ひげのある顔が人間の「おじいさん」のように見えたことに由来するものです。
(※おじいさん→おじさんに変化)
ブロブフィッシュ
「ブロブフィッシュ」は、ニュージーランドやオーストラリアに生息しているカサゴ目ウラナイカジカ科の深海魚で、体長は30~60cm。食性は肉食で、海底に棲む甲殻類などを食しています。
和名は「ニュウドウカジカ」で、これはヒゲ面の顔が仏門に入った「入道(=お坊さん)」のように見えたことに由来するものです。
「ブロブフィッシュ」は、2013年、イギリスにおいて「世界一醜い生き物」という不名誉な認定を受けた魚としても知られています。
農作物の収穫量ランキング【社会】
続いて、社会の問題で出題された農作物の収穫ランキングのまとめです。
じゃがいも
北海道は、開拓時代にじゃがいもを主食としていた歴史があり、広大な土地を利用して大規模経営できることも関係して1位となっています。
2、3位は、鹿児島・長崎で、北海道産が出回らない時期に出荷できること(春と秋の二期作)、じゃがいも伝来の地であったこと(長崎)、いも栽培に適した土壌であること(鹿児島)などがランクインの理由です。
アスパラガス
ダントツ1位は、寒暖差の大きい気候によって美味しいアスパラガスが作れる北海道で、2位はグリーンとホワイトのアスパラガスの栽培に力を入れている佐賀県です。
たまねぎ
涼しくて降水量が少ない北海道は、冷涼で乾燥した気候を好むたまねぎの栽培に適していて、札幌・岩見沢・富良野などの地域で多く栽培されています。
2、3位の佐賀県と兵庫県は、主に北海道が出荷できない春の時期に出荷していて、中でも兵庫県の淡路島たまねぎは、通常のたまねぎより甘くて辛味が少ないことから、サラダ用に人気があります。
お茶の雑学【日常生活】
私たちに馴染み深い「緑茶」「烏龍(ウーロン)茶」「紅茶」「プーアル茶」の4種類のお茶。
一般的に「緑茶」は日本のお茶、「烏龍茶」と「プーアル茶」は中国のお茶、「紅茶」は海外のお茶というイメージが強いですが、実はこれら4つのお茶はすべて同じお茶の葉(=カナリア・シネンシスと呼ばれる茶の木から摘み取った茶葉)から作られていて、発酵の度合いの違いによって、それぞれのお茶の色・香り・味に差が生まれています。
茶葉の発酵は、葉に含まれる酸化酵素(ポリフェノールオキシターゼ)がタンニンなどの成分を酸化させることで起こり、発酵が進むにつれて葉の色が緑から茶褐色へと変化します。
以下は、4種類のお茶と発酵度合いの関係のまとめです。
●緑茶・・まったく発酵させない「不発酵茶」。
●烏龍茶・・途中で発酵をとめる「半発酵茶」。
●紅茶・・完全に発酵させる「発酵茶」。
●プーアル茶・・発酵をとめた後、微生物などで再発酵させる「後発酵茶」。
スパッタリング【図工】
「スパッタリング」は、絵の具を目の細かい金網に塗り、それをブラシでこすって細かい絵の具のしぶきを飛ばす絵画技法で、霧のような模様ができることから「霧吹き」とも呼ばれています。※ブラシに付けた絵の具を金網を使って飛ばす方法もあり。
「スパッタリング」は、「コラージュ(貼り絵)」や「スクラッチ(ひっかき絵)」と同じ「モダンアートテクニック」の一つで、やり方が簡単なことから、小さな子どもの絵の具遊びとしても人気があります。
ちなみに、問題選択肢にあった「テンパリング」は、チョコレートの温度を調節して口どけなめらかにする作業、もしくはスパイス(ニンニク・唐辛子・クミンなど)を油で熱して香りや効能を引き出す作業のことを指します。※もう一つの選択肢「シュッタリング」という名前の技法は存在しない。
果物の購入量【社会】
りんご・みかん・バナナなど、スーパーに行けば様々な種類の果物が売られていますが、日本人が最も食べている果物はいったい何なのでしょうか。
2021年に総務省が行った「家計調査」における、1世帯あたりの年間果物購入量の結果は次のようになっています。
1位はバナナで、その理由としては「年中出回っていること」「手軽に食べられること」「価格が安いこと」が挙げられます。
実践編
それでは知識編で勉強した内容を、実際の問題で復習しましょう。(※タップすると答えが開きます)
■問題①「その見た目から『オジサン』という名前が付いている魚はどれ?」
A:
B:
C:
(※Aはコブダイ、Cはブロブフィッシュ)
■問題②「次の収穫量ランキングが表す農作物は?」
A:じゃがいも B:アスパラガス
C:たまねぎ
■問題③「緑茶・ウーロン茶・紅茶はすべて同じ種類の葉から作られている。YESかNOか?」
A:YES B:NO
■問題④「ブラシにとった絵の具を金網を使って飛ばす絵画技法の名前は?」
A:シュッタリング
B:スパッタリング
C:テンパリング
■問題⑤「日本で最も購入量が多い果物は?」
A:りんご B:みかん
C:バナナ
※ここ18年間その順位は変わらない
おわりに
いかがでしたでしょうか。
リベンジ狙う岡田・田畑夫妻と今話題のダンサーが参戦した今回のクイズ小学5年生。
トップバッターは、SEKAI NO OWARIの「Habit」やyamaの新曲の振り付けを担当、今年5月に開催されたダンスデーに出場して話題を呼んだボーイズダンスグループ・パワーパフボーイズで、賞金を単独ライブの資金にあてたいと意気込んで挑戦しましたが、7問目・絵画の問題で撃沈。悔しい結果に終わりました。
続くは、前回5問目で敗退した岡田・田畑夫妻がリベンジを狙って挑戦。
賞金を自分たちのウェディング写真と子どもたちのために使いたいと夢を語る2人、夫婦ならではの連携プレイで前回失敗したお天気問題や鬼門の5問目をクリアし、救済すべてを使用して挑んだ10問目も自信満々に答え見事正解。夢の300万のステージに進出しました。
最終問題は北斎の絵を当てる絵画の難問。絵のタッチを見ながら推理を重ねて答えを導いた2人でしたが、残念ながら正解とならず、悲願の賞金獲得には至りませんでした。
次回は11/4。錦鯉&大相撲・大栄翔&翔猿、バスケ・河村勇輝&金メダリスト・村岡桃佳が参戦します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼番組の過去問題はこちら▼
■【2022年上半期】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」過去問題集
コメント