こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグは「名門大&歌舞伎俳優のハイレベル対決」と題して、市川猿之助率いる「歌舞伎チーム」と「名門大チーム」が、セブンコード・プレッシャークロック・パーセントバルーンの3つのステージでクイズバトルを繰り広げました。
●歌舞伎チーム・・市川猿之助、中村壱太郎、中村米吉、中村福之助、原田泰造
●名門大チーム・・名倉潤、堀内健、トラウデン直美、都留拓也(つるたくや)【ラパルフェ】、大島由香里
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果のまとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
なお、記事の内容は、5/15放送分『ネプリーグ~市川猿之助率いる歌舞伎チーム参戦!VS名門大~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、一般常識・時事を学んでいきましょう。
知識編
変わった名前の生き物【セブンコード】
まずは、7つの選択肢の中から正解の6つのコードを切るセブンコードより「変わった名前の生き物」の復習です。
一つだけ植物がまぎれているので、どれか確認しておきましょう。
●ドロアワモチ・・ナメクジのような見た目をした殻を持たない貝。泥の中に棲んでいて、和菓子の「粟もち」に似ていることからこの名がついた。
●スカシカシパン・・砂に潜って生活するウニの仲間。体に透かし穴が5つ空いていて、菓子パンのように見えることが名前の由来。
●ブンブクチャガマ・・砂底に生息するウニの仲間。表面にびっしり生えた刺を使って砂の中を進む。名前の由来は、昔話に登場する狸が化けた茶釜の「分福茶釜」。
●サシバ・・里山(農耕地)に住む猛禽類。繁殖のために夏に日本に飛来し、冬になると東南アジアに渡る。主食はカエルやヘビなどの両生類・は虫類。
●キソウテンガイ・・2枚の葉だけをヒラヒラ伸ばし続ける不思議な植物。アフリカ・ナミビアのナミブ砂漠に自生する。ラフレシア・オオオニハスと並ぶ世界三大珍植物の一つ。
●イシヤキイモ・・イモガイの仲間には「◯◯イモ」という名前のものが多い。石焼き芋と色合いが似ていることからこの名がついた。
●カワテブクロ・・ヒトデの一種。色はピンクがかった肌色で、オレンジの模様がある。名前は、表面の質感が野球のグローブ(革手袋)に似ていることにちなんだもの。
問題早解き【プレッシャークロック】
続いては、6人で1分以内の正解を目指す「プレッシャークロック」です。
効率の良い考え方で、10秒以内の早解きを目指しましょう。
■問題A「21:00~3:00に駐車。料金は?」
▶▶「21:00~3:00」を「21:00~24:00」と「24:00~3:00」に分けて考えましょう。
「21:00~24:00(3時間)」は左の料金表を使って、180分=20分×9=100円×9=900円。「24:00~3:00(3時間)」は右の料金表を使って、180分=60分×3=100円×3=300円。合わせて、900円+300円で1200円です。
■問題B「動物(漢字)が入る都道府県、あと一つは?」
▶▶宮城(みやぎ)・石川(いしかわ)にも動物が含まれていますが、「ひらがな」なので不正解です。
世の中の%【パーセントバルーン】
最後は、第3ステージ・パーセントバルーンで出題された「スマホ・じゃがいも・母の日」に関するアンケートのまとめです。
それぞれの調査結果を見ていきましょう。
スマホの支出金額
クロス・マーケティング株式会社が、全国の10~60代の男女を対象に「スマホゲームに関わる支出金額」の調査を実施。
「直近1ヶ月にスマホゲームでお金を使った人」の割合は以下の通りで、20~40代の平均値は28%でした。
支出額では「月に500円未満」が一番多く、支出内容に関しては「ゲームのアイテム課金【59%】」「ゲームアプリの購入【29%】」「ダウンロードコンテンツ【15%】」などの回答が挙がりました。
――参考:クロス・マーケティング「スマホゲームに関する調査(2022年)」
じゃがいもの収穫量ランキング
肉じゃがやポテトサラダなと、日々の料理に欠かせない「じゃがいも」。
農林水産省が発表した「令和2年産・作物調査(野菜)」による、じゃがいも収穫量の上位3県は以下のようになっています。
北海道では、開拓時代にじゃがいもを主食にしていた歴史があり、経営規模が大きいことと、加工用じゃがいもの栽培が盛んなこともあって1位【78%】になっています。
2、3位は、鹿児島・長崎で、北海道産が出回らない時期に出荷できることと、じゃがいも伝来の地であることがランクインの主な理由です。
母の日にプレゼント贈る?
年に一度、お母さんに感謝を伝える特別な日の「母の日」に、毎年プレゼントを贈る人はどれくらいいるのでしょうか。
母の日.me が実施した「母の日に関するアンケート調査」によると、母の日にプレゼントを贈る頻度【20~40代】は次のような結果になりました。
毎年贈る人の割合は52%と過半数を超え、多くの人が母の日にプレゼントを贈って母親に感謝を伝えていることが分かりました。
――参考:母の日.me「母の日に関するアンケート調査(2021年度)」
村瀬先生の豆知識『じゃがいも北海道産70%超えの理由』
北海道では、スーパーや八百屋で売られている「じゃがいも」だけでなく、ボテトチップスなどに使われる「加工用のじゃがいも」の栽培も盛んに行われています。
実は、私たちに馴染み深いじゃがいも品種のメークイン・男爵は、長時間の貯蔵によって糖度が上がる性質があり、その糖によって揚げた時に焦げができてしまうので、ポテトチップスにはほとんど使われていません。
北海道では、この欠点を解消した糖度の低いじゃがいもを独自に開発・栽培。加工用じゃがいものシェアを独占することで、流通量70%超えの偉業を成し遂げているのです。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「以下の変わった名前の生き物の中から植物を選べ。」
■問題②「次の問題をそれぞれ10秒以内に答えなさい。」
B:熊本
■問題③「20~40代。直近1ヶ月にスマホでお金を使った人、何%?」
A:18% B:28% C:38%
■問題④「じゃがいも収穫量が全国一位の北海道は何%?」
A:58% B:68% C:78%
■問題⑤「20~40代。毎年母の日にプレゼントをしている人、何%?」
A:37% B:52% C:67%
勝敗結果まとめ
いかがでしたでしょうか。
第1ステージでは、イレブンコードの変化型であるセブンコードが開催。先手の名門大チームがステージクリアを達成したのに対し、歌舞伎チームでは林修がヘマをやらかしてまさかのゲームオーバー。名門大リードでのスタートとなります。
続くプレッシャークロックでは、初戦の失敗を巻き返すように歌舞伎チームが怒濤のスピード解答を連発。しかし、ラストの中村福之助がタイムロスをして挑戦は失敗に終わり、名門大優勢のまま最終ステージに突入しました。
最後のパーセントバルーンでは、歌舞伎チームの市川猿之助が誤差なしのミラクルを打ち出し、勝利の可能性が垣間見えましたが、またしても福之助がラストでミス。そのままゲームオーバーとなり、名門大チームが逃げ切り勝利をおさめました。
今夜の豪華賞品は長野県産・信州黄金シャモ。
長野県のオリジナル地鶏である黄金シャモは、歯ごたえある「シャモ」とコクのある「名古屋種」を掛け合わせた品種で、脂肪が少なくてカロリーが低め。噛めば噛むほどに地鶏の旨味があふれる絶品となっています。
そんな高級地鶏を求めてトロッコに乗車したのは名倉を除く4人(都留・トラウデン直美・大島・堀内)で、都留のモノマネで気合いが入れながら難問を次々と突破。
最終問題まで到達しましたが、最後の「人口10万人あたりで、そば・うどん屋が多いのは香川県・東京都どっち?」で選択をミス。あえなく撃沈し、ボーナス獲得には至りませんでした。
※答えは香川県【47.6店】。東京都は27.6店。
次回は5/22。チョコプラ長田を筆頭とした「ハモネプ軍団」とA.B.C‐Zの戸塚率いる「ロックな男たち」が対決します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2023年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【Twitter】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード/セブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
●デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。
●プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。
●日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。
●アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は?」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。
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