こんにちは、
りんとちゃーです。
賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。
今回は「最高賞金1000万円SP」と題して、宇宙飛行士の野口聡一(のぐちそういち)、世界が認める経済学者・成田悠輔(なりたゆうすけ)、ミヤネ屋の気象予報士・蓬莱大介(ほうらいだいすけ)、乃木坂卒のクイズクイーン・山崎玲奈(やまざきれな)の4人が挑戦しました。
記事では、以下のことをまとめています。
■番組の基本情報
■出題された問題の詳しい解説【知識編】
■演習問題7問【実践編】
■挑戦結果のまとめ
※記事の内容は12/8放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~今夜賞金1000万円!最強知識人が集結SP・宇宙飛行士野口聡一~」の出題問題からの厳選になります。
それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。
番組情報
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■MC
劇団ひとり、佐藤隆太
■助っ人小学生
りんたろうくん、るういくん、まりかちゃん、りづちゃん、あゆむちゃん、りさちゃん
■番組公式クイズブック(第9弾)
【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑨ 大人もパニックの難問に挑戦!
知識編
慣用句・言葉の語源など【国語】
まずは、国語の問題として出題された慣用句・言葉の語源などの復習からです。
火を見るよりも明らか
──きわめてはっきりしていて、疑う余地がないこと。
明るく燃え盛る火を見るよりもはっきりしていることから生まれた慣用句で、悪い結果になることが予見されるときなどに用いられます。(例:このまま行くと落第するのは火を見るよりも明らかだ)
専門家(せんもんか)
「専」はもっぱらと読み、一つのことに集中することを、「門」は分野を意味し、特定の分野に精通する人の意味で「専門家」の漢字が当てられています。
はなむけ
──遠くに行く人、旅立つ人に贈る励ましの言葉や品物のこと。
旅立つ人の道中の無事を祈って、その人の馬の鼻を目的地の方向に向ける風習があり(=馬の鼻向け)、それが転じて、旅立ちや門出の際に贈る言葉や金品を「はなむけ」と呼ぶようになったと言われています。
アメンボの漢字表記「飴坊」「水馬」
アメンボは天敵から身を守るために体から甘い匂いを出す特徴があり、それにちなんで「飴坊」の漢字が当てられています。他にも水面に浮かんで滑走することから「水馬」と表記することもあります。
ひらがなの種類
50音表で表される日本語のひらがなは以下の7種類に区分することができます。
●濁音(だくおん)・・「゛」が付いたもの。「ば」など。
●半濁音(はんだくおん)・・「゜」が付いたもの。「ぱ」など。
●清音(せいおん)・・「゛」「゜」が付かないもの。「は」など。
●撥音(はつおん)・・「ん」。
●拗音(ようおん)・・「ゃ」「ゅ」「ょ」などの小さい文字。
●促音(そくおん)・・小さい「っ」。
●長音(ちょうおん)・・伸ばし棒「ー」。
1888年の人口1位の都道府県【社会】
47都道府県の原形ができた1888年における日本の人口第1位は「新潟県」で、東京・大阪・愛知よりも多い約166万人(全人口の約5%)の人が居住していました。
その後、神奈川と東京が合併。1893年に東京が新潟を抜いて1位に躍り出ます。
1888年に新潟が人口1位だった主な理由は、当時の日本は農業が盛んな時代で、稲作の適した新潟に人が集中していたためです。他にも、日本海側が海運ルートとして栄えたことも関係していると考えられています。
世界の国旗【社会】
成田悠輔が挑んだ1000万の最終問題では、世界の国旗の星の色を答える問題が出題されました。
問題選択肢に挙がった6つの国旗・連合旗の模様を確認しておきましょう。
●ベトナム・・社会主義国家を象徴したもので「金星紅旗(きんせいこうき)」と呼ばれる。「赤」は革命で流した戦士の血の色、「五角の黄色い星」は労働者・知識人・農民・兵士・青年の団結を表す。
●キューバ・・1902年にスペインから独立。独立を支援したアメリカ星条旗が手本になっている。「三角の赤」は独立時に流した血の色と自由・平等・博愛、「白い星」は国民の自由と輝かしい未来、「3本の青い線」は独立した当時の3州を表す。
●チリ・・1810年にスペインから独立。アメリカ星条旗と配色が同じ。「五角形の白い星」は進歩と名誉、「青」は空と海、「白」はアンデス山脈の雪、「赤」は独立時に流した血を表す。
●ニュージランド・・1907年にイギリスから独立。英国政府旗の「ブルー・エンサイン」が原形。左上の「ユニオン・ジャック(イギリス国旗)」はイギリスとの歴史的結びつきを、地色の「青」は青い海と澄んだ空を、「4つの赤い星」は南十字星を表す。
●欧州連合(EU)・・背景の「青地」は青空、円形状に配置された「12個の黄色の星」はヨーロッパ市民の団結と調和を表す。「12」は加盟国の数ではなく、完全無欠・永久を象徴するもの。
●ガーナ・・1957年にイギリスから独立。「赤」は独立のために戦った人々、「黄色」は地下資源、「緑」は森や農地、「黒い星」はアフリカの自由を導く道しるべの星を表す。
実践編
それでは、知識編で勉強した内容を実際の問題で復習しましょう。(※タップすると答えが開きます)
■問題①「『はっきりしていて疑う点がない』という意味の慣用句『【ひ】を見るより明らか』、正しい漢字は?」
A:日 B:火 C:非
■問題②「『せんもん家』、漢字で書いたとき正しいのは?」
■問題③「旅立ちや門出に贈る品物を表す『はなむけ』。『はな』の由来となったのは?」
A:花 B:鼻
■問題④「『アメンボ』を漢字で書くと?」
A:雨坊 B:飴坊
■問題⑤「『ば』は濁音、『ぱ』は半濁音。では、『゛』『゜』のない『は』は何と言う?」
A:消濁音 B:清音 C:無音
■問題⑥「47都道府県の原形ができた1888年に人口が1位だったのは?」
A:東京 B:大阪 C:新潟
■問題⑦「次の国旗・連合旗の星の色は?」
※星に輪郭線がある場合は内側の色を解答
D:赤 E:黄 F:黒
挑戦結果まとめ
まずは、ミヤネ屋で10年以上お天気コーナーを担当する気象予報士の蓬莱大介が情報番組を代表して挑戦。前回の惜敗のリベンジを図ります。
宮根氏の応援メッセージを受けてプレッシャーが半端でない蓬莱。勉強部屋まで借りて徹底対策したかいあってか、前半は順調に正答を重ね、途中で小学生の助けを借りて後半戦へ突入。
8問目の時事問題では、ニュースの知識を活かして軽やかに制していきましたが、続く9問目で推理が外れて無念の敗退。悔しい結果に終わりました。
2番手は、2005年に国際宇宙ステーションで日本人初の船外活動を行った宇宙飛行士の野口聡一が、前回の3問目敗退の汚名を返上するために番組に再参戦。全問制覇を狙います。
賞金を使って宇宙教室を開き、全国の小学5年生を宇宙センターに招待したいと夢を語る野口。本番では豊富な知識を使って鬼門の3問目を切り抜け、救済を活用して前半戦を突破。
その後救済を使い切って9問目にまで到達しますが、自力で挑んだその問題で答えを外し惜しくも敗退。前回より健闘しましたが、悲願の1000万には手が届きませんでした。
続くは、さまざまなクイズ番組で活躍する次世代クイズクイーン・元乃木坂46の山崎怜奈が、前回あと一つの惜しいところで涙を飲んだ悔しさを晴らすためにリベンジで挑戦です。
前半戦は持ち前の知識力を活かしてスピーディーに制していき、救済を活用してそのまま8問目に到達。しかし、その後挑んだ9問目・漢字の問題で、出した答えが不正解となりここで敗退。華ある結果を残すことができませんでした。
最後は今回の大本命、世界が認める経済学者の成田悠輔が周囲の期待を背負って挑戦。前回成し遂げられなかった賞金獲得に向けて強い意気込みを見せます。
賞金を獲得したら若者に出資したいと自身のプランを語る成田。最強頭脳の異名どおり、論理的思考力を武器にして冷静沈着に問題を撃破し、要所要所で小学生たちの力を借りてあっとい間に10問目に到達。その問題も難なくクリアし、見事1000万のステージに進出しました。
最終問題はいつもより難易度の高い世界の国旗問題で、国際情勢の知識を総動員し、悩んだ末に答えをロックした成田でしたが、惜しくも正解とはならずここでゲームオーバー。夢の1000万を前に花と散ってしまいました。
次回は来年の1/5。「新春SP」と題して、叶姉妹・高橋成美・林家木久扇ファミリーが挑戦します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼番組の過去問題はこちら▼
■【2023年下半期】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」過去問題集
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