こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグでは、スイーツが大好きな「フィギュアスケート軍」と「日向坂46」が超常識グルメクイズで大激突しました。
●フィギュアスケートチーム・・本田真凜(ほんだまりん)、安藤美姫(あんどうみき)、高橋成美(たかはしなるみ)、本田武史、名倉潤、堀内健
●日向坂46チーム・・佐々木久美(ささきくみ)、金村美玖(かねむらみく)、松田好花(まつだこのか)、正源寺陽子(しょうげんじようこ)、原田泰造、林修
記事では、以下のことをまとめています。
■出題されたグルメ常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■村瀬先生の豆知識と勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、3/11放送分『ネプリーグ~本田真凜VS日向坂46グルメクイズ対決~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、グルメ常識を学んでいきましょう。
知識編
ロングセラーお菓子【ネプレール】
まずは第1ステージ・ネプレールで出題された「ロングセラーお菓子」の復習からです。
パイの実
「パイの実」は1979年にロッテから発売されたパイ生地の中にチョコレートが入ったお菓子です。
開発当時のデザイナーが、パンノキを見て「次々とパンがなる木」をイメージし、そこから着想を得てパイが木になるデザインを描いて「パイの実」と名付けたと言われています。
ちなみに、トレードマークの六角形には、パイ生地を縦方向に浮き上がらせるという役割があります。
あずきバー
「あずきバー」は1973年に井村屋から発売された小豆のアイスです。
存在感ある小豆に加え、しっかりした歯ごたえと甘すぎない後味の良さから人気を呼び、2010年には年間で2億5800万本を売り上げました。
あずきバーは、発売当初は小豆・水あめ・砂糖だけで作った非常にシンプルなものだったそうです。
じゃがりこ
「じゃがりこ」は1995年にカルビーから発売されたジャガイモが主原料のお菓子で、同メーカーのスナック菓子の中でトップクラスの人気を誇ります。
名前の「じゃがりこ」の「りこ」は女性の名前を表し、開発担当者が友人の「りかこ」さんが美味しそうにこの商品を食べているところを見て「じゃがいも」+「りかこ」で「じゃがりこ」と名付けたそうです。
ポッキー
「ポッキー」は1966年に江崎グリコから発売された棒状のチョコレート菓子です。
もともとはテクテク歩きながら食べるチョコスナックの意味で「チョコテック」と呼ばれていましたが、試作テストの段階で、食べた時の「ポッキン」の音にちなんで「ポッキーチョコレート」の名前に変更したそうです。
雪見だいふく
「雪見だいふく」は1983年にロッテから発売された、バニラアイスをぷにぷに食感の皮で包んだ氷菓です。
日本だけでなく海外でも人気があり(海外での商品名は「YUKIMI」)、今年の2月には、ふわふわ食感でクリームを楽しめる新商品の「生雪見だいふく」が発売されました。
キャベツ太郎
「キャベツ太郎」は1981年にやおきんから発売されたスナック菓子で、名前の「キャベツ」は、青のりがかかったコロンとした見た目が「芽キャベツ」の形に似ていることにちなんだものです。
パッケージに描かれているキャラクターは「カエルのおまわりさん」で、芽キャベツ畑を青虫から守るという設定だそうです。
果汁グミ
「果汁グミ」は1988年に明治乳業から発売された、果汁100%(生換算)のグミキャンディです。
ぶどうやみかんなどの果物をかたどった指先に乗るくらいのサイズが特徴で、子どもや女性に愛されるロングセラー商品になっています。
pino
「pino」は1976年に森永乳業から発売された、一口サイズの食べやすい形のチョコアイスクリームです。
商品名の「pino」はイタリア語で「松ぼっくり」を意味する言葉のもじりで、アイスの形が小さくて可愛らしいことからこの名が付いたと言われています。
定番パスタ【ハイパーボンバー】
続けて最終ステージのハイパーボンバーより「定番パスタ」のまとめです。グルメ常識として覚えておきましょう。
ナポリタン
「ナポリタン」はパスタに玉ねぎ・ピーマン・ソーセージを加え、トマトケチャップで味付けして炒めた日本独自のスパゲッティ料理です。
もちもち食感が特徴で、喫茶店やレストランの定番のメニューにもなっています。
名前に「ナポリ」とありますが、これは「ナポリ風の」の意味で、実際のイタリアの街・ナポリにこういったパスタは存在しません。
ペペロンチーノ
「ペペロンチーノ」はシンプルな味付けが特徴のにんにくと唐辛子のオイルベーススパゲッティで、ナポリタンやミートソースと並ぶ定番パスタとして知られています。
発祥地であるイタリアでの正式名は「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」で、「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオリーブ、「ペペロンチーノ」は唐辛子を意味します。
カルボナーラ
「カルボナーラ」は生クリーム・チーズ・卵で作った濃厚ソースをベースにしたパスタ料理で、香ばしいベーコンと黒コショウのアクセントが特徴です。
ローマに古くから伝わる伝統料理に起源があり、たっぷりかけた黒コショウがまるで炭のように見えることから「炭火焼職人(=カルボナーロ)のパスタ」の意味で「カルボナーラ」と呼ばれています。
たらこスパゲッティ
「たらこスパゲッティ」は生たらこを主要な具材とした和風パスタ料理で、たらこに加えてバターや刻み海苔を使用しているのが特徴です。
1953年創業の東京のイタリアンレストラン「パスタ壁の穴」で考案されたスパゲッティがルーツとされ、そのお手軽さから若い人にも人気があります。
ボンゴレ
「ボンゴレ」はアサリを使ったシンプルなオイル系パスタ料理で、名前の「ボンゴレ」はイタリア語で「アサリ」を意味します。
日本ではアサリのみを使ったものが一般的ですが、本番イタリアではアサリ以外にハマグリなど複数の二枚貝を使用しています。
ジェノベーゼ
「ジェノベーゼ」はバジル・にんにく・松の実・オリーブオイルなどで作った緑色のソースのパスタで、奥深い濃厚さとクリーミな味わいが特徴です。
名前の「ジェノベーゼ」は「ジェノバ風の」という意味で、イタリアのリグリア地方ジェノバ発祥のソースを使っていることに由来します。
ボロネーゼ
「ボロネーゼ」はひき肉・トマト・野菜・赤ワインを煮込んだソースにパスタを絡めたスパゲッティ料理です。
日本では「ボロネーゼ」と「ミートソース」を同じものとして扱っていますが、実際の「ボロネーゼ」が赤ワインで煮込むのに対し、「ミートソース」はトマトの水分で短時間で煮込むという違いがあります。
ペスカトーレ
「ペスカトーレ」はエビ・イカ・タコ・ホタテなどの魚介をふんだんに使ったトマトソースのパスタ料理で、様々な海の幸が贅沢に味わえることから日本でも人気があります。
名前の「ペスカトーレ」は直訳すると「漁師」の意味で、漁師が売れ残った魚や雑魚をまとめてトマトソースで煮込んで食べたことがはじまりとされています。
アラビアータ
「アラビアータ」はベースのトマトソースににんにくと唐辛子を加えたスパイシーなパスタ料理で、トマトのさっぱりした酸味と唐辛子の辛味、にんにくの風味を同時に味わえるのが特徴です。
アラビアータはイタリア語で「怒り」を意味し、食べたときにあまりの辛さで怒ったような表情になることから、この名前が付いたと言われています。
村瀬先生の豆知識①『きのこの山の誕生秘話』
「きのこの山」が販売されるきっかけとなった商品があることを皆さんはご存知でしょうか。
それは――「アポロチョコレート」です。
実はアポロチョコ。販売当初はなかなか売れず、メーカーにとって悩みの種となっていました。そこで開発者がこの商品にクラッカーをさして、手が汚れずに軽い感じで食べれるお菓子へと改良。現在私たちが知っている「きのこの山」が誕生することになったのです。
村瀬先生の豆知識②『スシローでのマグロの驚きの活用方法』
スシローではマグロを丸々一匹仕入れることで安さを実現しているのですが、この場合、寿司ネタには向かない頭や尾の部位が出てくるという問題が生じてしまいます。
そこでスシローでは、マグロの頭部分はじっくり煮出してラーメンの出汁に、スジが多い尾の部分はマグロのカツにしてラーメン用のトッピングに変え、無駄が出ないように有効に活用しているのです。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次のロングセラーお菓子の名前を答えよ。※右上の西暦は発売した年」
■問題②「次のロングセラーお菓子の名前を答えよ。」
■問題③「次のロングセラーお菓子の名前を答えよ。」
■問題④「次のロングセラーお菓子の名前を答えよ。」
■問題⑤「次の定番パスタの名前を答えよ。」
B:ペペロンチーノ
C:カルボナーラ
D:たらこスパゲッティ
E:ボンゴレ
F:ジェノベーゼ
G:ボロネーゼ
H:ペスカトーレ
I:アラビアータ
勝敗結果
第1ステージ・ネプレールでは、ロングセラーお菓子の名前を答える問題が出題され、フィギュアチームは本田武史がミスを連発して苦戦したのに対し、日向坂チームは出だしの原田以外はスムーズな解答を見せ、クリアタイムで相手を上回って見事先制点を獲得します。
続くステージはスシロー・人気スイーツ店を題材にしたセブンコードで、ここではさっきとは逆にフィギュアチームがパーフェクトを達成。一方の日向坂チームは松田好花が外れのコードを選び、無念にもゲームオーバーとなってしまいます。
その後、同点の状態で迎えた最終ステージ・ハイパーボンバーではパスタ・チェーン店のロゴ・ご当地ラーメンなど多彩な問題が出題。
これに対し、先攻の日向坂チームが二連続でパーフェクトを打ち出し、後手のフィギュアチームも同じくパーフェクトをと狙いますが結果は奮わず、そのまま日向坂チームが逃げ切り勝利となりました。
今夜の豪華賞品は、第2ステージで登場した高級スイーツ店「ピエール・マハメ・パリ」より、マカロンの20個詰め合わせセットで、その絶品スイーツを求めてボーナストロッコには日向坂チームの5人が乗車。
3問目までは順調に進んでいましたが、4問目「天然のブリは『赤っぽい・白っぽい』どっち?」で選択を誤りあえなくゲームオーバーに。賞品獲得とはなりませんでした。
※正解は赤っぽい(養殖は年間を通じて脂がのって白いのに対し、天然は夏場に脂が少なくて赤っぽい)。
次回は3/25。女性アナウンサーによる常識期末テストが開催されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2024年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●レベルアップファイブリーグ・・1文字から5文字に段階的に問題がレベルアップする進化版ファイブリーグ。文字数に合わせて仲間から答えられそうな解答者を選び、5問連続正解を目指す。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード/セブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。(※セブンコードでは、問題選択肢が7つ)
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。
●プレッシャークロック/タイマンプレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。(※タイマンプレッシャークロックでは、各チーム1対1で対決し、相手チームを先に全滅させたら勝利)
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ピッタリ不動産・・物件の家賃を予想する不動産版パーセントバルーン。誤差1万円につき風船が一つ割れる。ぴったり当てると風船+10個。最終的に残した風船の数だけポイントが入る。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
●デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。
●プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。
●日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。
●アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は?」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。
●違いリーグ・・番組最後のおまけゲーム。知っているようで知らない言葉の違いを3人で挑戦して解答する。1人でも正解があればクリア。
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