【10/23放送分】クイズ番組「ネプリーグ」で学ぶ一般常識・時事問題

テレビとリモコン クイズ番組

 こんにちは、

 りんとちゃーです。 

今回のネプリーグは「新旧アイドル対決」と題して、元アイドル(モー娘OG中澤裕子&保田圭・元SKE須田亜香里・元AKB&SDN野呂佳代)と現役AKB48が3つのステージで白熱のバトルを繰り広げました。

元アイドルチーム・・中澤裕子、保田圭、野呂佳代、須田亜香里、堀内健、名倉潤
現役アイドルチーム(AKB48)・・柏木由紀、向井地美音(むかいちみおん)、倉野尾成美(くらのおなるみ)、千葉恵里、下尾(したお)みう、原田泰造、林修

記事では、以下のことをまとめています。

出題された時事・常識問題の解説【知識編】

演習問題5問【実践編】
勝敗結果のまとめ

番組情報(ゲーム企画一覧など)

※記事の内容は、10/23放送分『ネプリーグ~新旧アイドル!モー娘。OG中澤裕子vsAKB~』の問題からの厳選になります。

番組内容を思い出しながら、一般常識を学んでいきましょう。




知識編

早解き問題【プレッシャークロック】

アンティークな時計

まずは、6人で1分以内の正解を目指す「プレッシャークロック」の問題の復習からです。

■問題A「みかん5個まとめて買うと、1個あたり何円お得?」


みかん1個80円、5個300円


答え:20円

▶▶みかん5個で300円なので、1個の値段は60円。1個あたり差額の20円分(80円-60円)お得です。

 

■問題B「アルファベットの『H』が表しているのは?」



答え:平成

▶▶問題のアルファベットと数字は、元号のローマ字の頭文字と年数を示しています(明治45年→大正15年→昭和64年→平成31年→令和5年)。なので「H」が表しているのは「平成」です。

 

カタカナ語【日本語ツアーズバギー】

第2ステージ・日本語ツアーズバギーでは、カタカナ語を見て漢字を書く問題が出題されました。各カタカナ語の意味をそれぞれ確認しておきましょう。

フィックス(Fix)・・固定や決定を意味する言葉。ビジネスシーンでは「内容をフィックスする」のように用いる。
ダイバーシティ(Diversity)・・多様性を意味する英単語。職場・組織において、年齢・性別・人種・宗教などのさまざまな属性を持った個人が集まった状態のこと。
エモーショナル(Emotional)・・感情的な、感動的なという意味。若者言葉のエモい(=心が揺さぶられて何とも言えない気持ちになること)はこのエモーショナルが由来。
トレンド(Trend)・・流行、趨勢。ファッションにおける流行やSNSで話題になっている事柄、経済変動の動向などに用いる言葉。
ペンディング(Pending)・・ぶら下がるの語源から転じて「未解決の、保留の」という意味。ビジネスシーンでは「先送り・保留」の意味で使われる。
インフルエンサー(Influencer)・・SNSでの情報発信によって世間に大きな影響を与える人物の総称。フォロワー数の多いインスタグラマーやユーチューバーのことを指す。

■林先生の国語解説『慶応は仮の名前?』


「慶応義塾」の「慶応(けいおう)」は、旧字体で「慶應」と書きますが、これは中国の古典「文選(もんぜん)」に記された四字熟語の「慶雲應輝(=めでたい雲が出て、すべてのものが光輝く)」に由来します。

 

「慶応義塾」という名前は、福沢諭吉が私塾を移転したときに、その年の元号(=慶應4年)にちなんで名付けたもので、当時は仮の名前として使われていました。しかしその後も名称が変わることはなく、現在でもそのままの名前で使われ続けています。




世の中の気になる%【パーセントバルーン】

さまざまなグラフ

最終ステージは世の中の気になる%を当てるパーセントバルーンです。出題された「スマホ・映画・サウナ」に関するアンケート結果を見ていきましょう。

子どものスマホ事情

株式会社NEXTが運営する「MOBIEWN」が、幼稚園児から大学生の子どもを持つ親を対象に「子どものスマホ利用」に関する調査を実施。

「いつから子どもにスマホを利用させているか?」のアンケート結果は以下のようになりました。

「いつから子どもにスマホを利用させているか?」のアンケート結果

「小学6年生までにスマホを持たせる」と回答した親が全体の67%を占め、その中で一番多かったのは「小学5~6年生から」で18%。次いで「幼稚園から」「小学1~2年生から」で17%でした。

ちなみに、同時に質問した「子どもにスマホを持たせて良かったことは?」の回答の1位は「子どもと連絡がとれやすくなる(48%)」で、「スマホを持たせて心配なことは?」の質問では「スマホ依存になる」「犯罪やトラブルに巻き込まれる」などの答えが挙がりました。

――参考:MOBIEWN「子供のスマホ事情に関するアンケート調査」

映画を映画館で2回以上見る?

日本トレンドリサーチが「映画館での映画鑑賞に関するアンケート」を実施。

「同じ映画を映画館で2回以上見たことがあるか?」の回答結果は以下の通りで、「ある」が36.9%、「ない」が63.1%でした。

「同じ映画を映画館で2回以上見たことがあるか?」の回答結果

世代別の集計では20代以下の半数が映画館で2回以上見ると回答。その主な理由としては、「感動してもう1回見たくなった」や「1回では理解しきれなかった」などが挙がりました。

――参考:日本トレンドリサーチ「映画館での映画鑑賞に関するアンケート」

サウナに行く頻度

2023年現在、サウナは3回目のブームを迎え、個室サウナやアウトドアサウナ、会員制サウナなど、近年は新しいジャンルのサウナも増えてきています。そんな「サウナに関するアンケート」を株式会社サプリポートがサウナ利用者(10~40代)に対して実施。

「どのくらいの頻度でサウナに行くか?」の回答は以下の通りで、週1回以上が12%。ボリュームゾーンは「月2・3回」と「月に1回程度」でした。

「どのくらいの頻度でサウナに行くか?」の回答結果

日本サウナ・スパ協会が推奨するサウナの利用頻度は「週に2回」で、週2回を2ヶ月以上続けるとより効果が高まると言われています。

――参考:サプリポート「サウナ利用者が実感している効果や利用頻度に関するアンケート」

村瀬先生の豆知識『1300年の歴史「超高温サウナ」』

サウナと砂時計

香川県のさぬき市には「塚原からふろ」という1300年の歴史あるサウナが存在します。

実はさぬき市は、奈良時代に僧侶の行基(ぎょうき)が訪れた場所として知られており、彼が人々の病を治すために現地に「からふろ」を建設。それが現在の「塚原からふろ」の原型になったと言われています。

ちなみに、「塚原からふろ」の内部の温度は150度以上と超高温のため、入る時には石の壁に肌が直接触れないよう、「長袖・長ズボン・頭巾」を被るのが決まりとなっています。




問題編

それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)

■問題①「次の問題をそれぞれ10秒以内に答えよ。」



A:20円 B:平成

■問題②「次のカタカナ語を漢字で書け。



A:決定 B:多様 C:感動/感情
D:流行 E:保留 F:影響

 

■問題③「幼稚園児から大学生の子どもを持つ親が対象。小学6年生までにスマホを持たせている人、何%?」


A:52% B:67% C:82%


B:67% 

■問題④「同じ映画を映画館で2度以上見たことがある人、何%?」


A:27% B:37% C:47%


B:37% 

■問題⑤「20代~40代。週1回以上サウナに行く人、何%?」


A:12% B:22% C:32%


A:12%




勝敗結果まとめ

いかがでしたでしょうか。

第1ステージ・プレッシャークロックでは、パーフェクトを達成した元アイドルチームに対抗して、現役AKB48チームが5秒以下のスピード解答を連発。40秒残してクリアという番組史上初の偉業を成し遂げます。

続くステージの日本語ツアーズバギーでは、AKBチームの柏木由紀が一人で7問撃破するファインプレーを見せ、最後の難問も林先生が制してステージクリア。元アイドルチームからリードを奪います。

最終ステージは世の中の気になる%を当てるパーセントバルーンで、ここでは前2戦と違って両チームともにミスが目立ち、風船を大量に割ってともにゲームオーバー。結果、得点でリードしていた現役AKB48チームが勝者を収めることになりました。

今夜の豪華賞品は、長崎県の『鷹(たか)ふく』。

長崎県は養殖のとらふぐの生産量が日本一で、中でも松浦市は県内トップクラス。「鷹ふく」はそんな松浦市で生産されているとらふぐで、ぷりぷりの食感と溢れる旨味が抜群の一品です。

ボーナスステージのトロッコにはAKB48の5人が乗車。1問目は難なく正解していましたが、2問目「国際連合の本部かあるのは、ニューヨーク・ワシントンどっち?」で答えを間違い、あえなく敗退。賞品ゲットとはなりませんでした。
※国連本部があるのはニューヨーク

次回は10/30。昭和・平成・令和の大ヒット曲常識クイズが開催されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

番組情報

基本情報

「ネプリーグ」

――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送

公式情報公式サイト】【X(Twitter)
出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)

クイズ・ゲーム企画一覧

ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
レベルアップファイブリーグ・・1文字から5文字に段階的に問題がレベルアップする進化版ファイブリーグ。文字数に合わせて仲間から答えられそうな解答者を選び、5問連続正解を目指す。
カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。

イレブンコード/セブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。(※セブンコードでは、問題選択肢が7つ)

トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。

パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。

プレッシャークロック/タイマンプレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。(※タイマンプレッシャークロックでは、各チーム1対1で対決し、相手チームを先に全滅させたら勝利)

ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。

描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。

パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。

ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。

プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。

日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。

アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は?」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。

違いリーグ・・番組最後のおまけゲーム。知っているようで知らない言葉の違いを3人で挑戦して解答する。1人でも正解があればクリア。

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