【10/4放送分】クイズ番組「ネプリーグ」に学ぶ一般常識・時事問題

こんにちは、

りんとちゃーです。

今回のネプリーグは『月9ドラマチーム』vs『売れっ子芸人チーム』。

月9ドラマ「ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～」から、出演者である窪田正孝・本田翼・広瀬アリス・鈴木伸之の4名が参戦しました。

記事では、以下のことをまとめています。

■番組で出題された常識問題の解説（知識編）

■復習としての問題演習6問（問題編）

※記事の内容は、10/4放送『ネプリーグ～窪田正孝、本田翼ら月9俳優が常識Qに挑戦～』の出題問題の抜粋になります。

番組内容を思い出しながら、一緒に一般常識を学んでいきましょう。

知識編
問題編
おわりに

知識編

プロジェクション・マッピング

「プロジェクション・マッピング」とは、プロジェクターを用いて空間や物体に映像を投影し、重ね合わせた映像に様々な視覚効果を与える技術のことで、平面上に投影する映画のスクリーンとは異なり、凹凸のある立体物に映像を張り合わせて投影するというのが大きな特徴です。

この技術では、投影する建物が有名であるほど「インパクト・話題性」が強く、SNS・メディアを通じて高い宣伝効果を得ることができます。そのため、動画マーケティングや観光産業などの分野での利用が進んでいます。

東京卍リベンジャーズ

【Amazon.co.jp】東京卍リベンジャーズ (週刊少年マガジンコミックス)

週刊少年マガジンに連載中の、和久井健によるヤンキーとタイムリープを組み合わせたサスペンス漫画である「東京卍リベンジャーズ」。

略称は「東リべ」で、2021年に「東京リベンジャーズ」のタイトルでテレビアニメ化。その後に実写映画化されたことでも話題になりました。

■簡単なあらすじ

人生どん底のダメフリーター「花垣武道（はながきたけみち）」は、テレビのニュースで中学時代の初恋相手「橘日向（たちばなひなた）」が殺されたことを知り、その翌日、駅のホームで何者かに背中を押されて線路に転落。自らの死を覚悟した瞬間、12年前にタイムリープします。人生のピークであったその時代で、彼は逃げ続けた自分を変えるため、さらには恋人を救うため、過去を修正して未来の運命を塗り替えるという、命がけのリベンジを試みます。

AED（Automated External Defibrillator）

正式名称「自動体外式除細動器」と呼ばれる「AED」は、心停止の際に機器が自動的に心電図解析をし、心室細動（※1）を検出した時に除細動（電気ショックを与えて正常なリズムに戻す）を行なう医療機器です。

（※1）心室細動・・心臓がけいれんを起こし、血液を流すポンプとしての機能を失った状態のこと

操作方法は音声でガイドされ、動作も自動化されているため、非医療従事者でも使用することが可能で、主に、病院・診療所・駅・学校・公共施設など、人が多く集まる場所に設置されています。

曲名当てクイズ

今回のネプリーグで初めて登場した「歌詞の出だしから曲名をあてる」という問題。メロディーなしの文字だけで曲を思い浮かべるという一風変わった内容に、出演者もかなり苦戦していました。

では、出題された問題（歌詞と曲名）を順に見ていきましょう。

○『No1にならなくていい、もともと特別なOnlyOne』▶世界に一つだけの花／SMAP
○『呼吸を止めて1秒あなた真剣な目をしたから』▶タッチ／岩崎良美
○『私のお墓の前で泣かないでください』▶千の風になって／秋川雅史
○『まいにちまいにちぼくらはてっぱんの』▶およげ！たいやきくん／子門真人
○『最後のキスはタバコのflavorがした』▶First Love／宇多田ヒカル
○『なぜめぐり逢うのかを』▶糸／中島みゆき
○『明日、今日より好きになれる』▶キセキ／GReeeeN
○『夜中にいきなりさ、いつ空いてるってLINE』▶香水／瑛人
○『上野発の夜行列車降りたときから』▶津軽海峡・冬景色／石川さゆり
○『駐車場のネコはあくびをしながら』▶夏色／ゆず
○『広い宇宙の数ある一つ』▶小さな恋のうた／MONGOL800
○『あんたにゃもったいない』▶LOVEマシーン／モーニング娘。
○『君がいた夏は遠い夢の中』▶夏祭り／Whiteberry

作物の収穫量

各作物（野菜・果物）の収穫量ランキング（上位3位）を一覧にしてまとめました。特産品で有名な都道府県が必ずしも収穫量の1位とは限らないので注意しましょう。

みかん

■1位　和歌山県（20％）
■2位　静岡県（15％）
■3位　愛媛県（15％）

じゃがいも

■1位　北海道（78％）
■2位　青森県（0.8％）
■3位　岩手県（0.3％）

落花生

■1位　千葉県（83％）
■2位　茨城県（10％）
■3位　神奈川県（2％）
※火山灰土で覆われている千葉の土壌は落花生の栽培に適していて、中でも八街（やちまた）市の生産量は全国一位。

さつまいも

■1位　鹿児島県（35％）
■2位　茨城県（23％）
■3位　千葉県（13％）

オリーブ

■1位　香川県（92％）
■2位　熊本県（2％）
■3位　広島県（1％）

※香川県の小豆島がオリーブ発祥の地で、同県の国内シェアは9割。

イチゴ

■1位　栃木県（17％）
■2位　福岡県（11％）
■3位　熊本県（9％）

メロン

■1位　茨城県（30％）
■2位　熊本県（17％）
■3位　北海道（16％）
※メロンと言えば北海道の夕張メロンのイメージですが、実際には、自然条件の適した（水はけが良くて、昼夜の気温差の大きい）茨城県が生産1位。

ブドウ

■1位　山梨県（26％）
■2位　長野県（19％）
■3位　山形県（10％）
※山梨の甲府盆地は、果樹栽培に適した気候・土壌条件のため、ぶどう・ももの栽培が特に盛んに行なわれています。

レモン

■1位　広島県（58％）
■2位　愛媛県（23％）
■3位　和歌山県（7％）

村瀬先生の豆知識「広島でのレモン栽培のはじまり」

広島のレモンの人気が最近高まっていて、生レモンはもちろんのこと、お菓子のイカ天に広島産レモンパウダーをかけたものが絶品だと話題になっています。

そんな広島のレモン栽培がはじまったのは実は偶然で、明治時代、広島の農家の人が和歌山からネーブルオレンジの苗木を購入した際に、3本の『レモンの苗木』がたまたま混ざっていました。そこで「もったいないから」と、そのまま植えたところ見事に成長。味が非常に良かったことから、今や広島の名物となっています。

ちなみに、広島産のグリーンレモンは農薬不使用のため、皮ごと生で食べられるそうです。ぜひ一度ご賞味ください。