こんにちは、
りんとちゃーです。
賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。
今回は「今年話題の女性SP」と題して、THE W優勝の紅しょうが(稲田美紀・熊元プロレス)と天才ゴルフ少女の須藤弥勒(すとうみろく)、元局アナ・山本里菜の3組が挑戦しました。
記事では、以下のことをまとめています。
■番組の基本情報
■出題された問題の詳しい解説【知識編】
■演習問題6問【実践編】
■挑戦結果のまとめ
※記事の内容は2/2放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~THE W優勝紅しょうが▽ウッズ越えゴルフ少女▽元局アナ山本里菜~」の出題問題からの厳選になります。
それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。
番組情報
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■MC
劇団ひとり、佐藤隆太
■助っ人小学生
りんたろうくん、るういくん、まりかちゃん、りづちゃん、あゆむちゃん、りさちゃん
■番組公式クイズブック(第9弾)
【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑨ 大人もパニックの難問に挑戦!
知識編
慣用句・四字熟語【国語】
まずは、国語の問題として出題された「慣用句・四字熟語」の復習からです。
舌鼓(したつづみ)を打つ
――美味しい料理を食べて満足すること。
「したづつみ」と読む人がいますが、正しくは「したつづみ」です。
「鼓(つづみ)」は和楽器の一つで、能楽や歌舞伎で使われる打楽器のことを指します。
昔の日本に、美味しい料理を食べた時に舌を上あごにあてて音を鳴らす風習があり、その音が鼓の音に似ていたことから「舌鼓を打つ」と呼ぶようになったと言われています。
のどが鳴る
――ごちそうを目の前にして、ひどく食べたくなること。
のどが鳴るくらいに食欲がわくという意味の比喩表現で、実際に食べる前のリアクションとして使われています。
手前味噌(てまえみそ)
――自分でしたことを自分で褒めること。
自慢のニュアンスが弱いので、謙遜して自分を褒めるときによく使われます。
かつての味噌は自家製が一般的で、「他の家の味噌よりも、自分の家(=手前)の味噌のほうが美味しい」と自慢し合っていたことからこの四字熟語が生まれました。
めざとい
――見つけるのが早いこと。
漢字では「目聡い」「目敏い」と表記します。
本来は「探しているものを見つけるのが早い」と良い意味で使う言葉ですが、「卑しいためにすぐに見つける」と否定的なニュアンスを含むことがあるので、使用の際には注意が必要です。
海外の料理【給食】
世界の文化に触れるために、近年、海外の料理を給食に取り入れる学校が増えてきました。
その代表的なものがタイで日常的に食されている「ガパオライス」で、「ガパオライス」は、炒ったひき肉・赤パプリカ・卵・ホーリーバジル(=ガパオ)をご飯と合わせ、さらに目玉焼きを上にのせていただきます。
ちなみに問題選択肢にあった「カオマンガイ」は、茹で鶏(蒸し鶏)をご飯の上にのせてタレをかけたタイ料理で、「パッタイ」は米粉で作った麺と具材を甘酸っぱく味付けしたタイ風焼きそばのことを指します。
野生生物のリーダ制【生き物】
野生生物の群れは、多くの場合、一匹のリーダーによって率いられています。これを「リーダー制」と言い、リーダーの選び方は生き物によってさまざまです。
例えば「ゾウ」は、最も年齢を重ねたおばあさんゾウがリーダーとなり、同じようにメスがリーダーとなる動物には他に「シカ」や「ハイエナ」がいます。
ちなみに「ゴリラ」は、オスやメスに関係なく、他者を引きつける能力や愛嬌によってリーダーが選ばれ、「シマウマ」や「サル」はオスがリーダーを務めます。
野生生物の生息地【生き物】
紅しょうがが挑んだ300万の最終問題では、アフリカ大陸に生息する野生生物を選ぶ問題が出題されました。選択肢に挙がった各動物の生息地を確認しておきましょう。
●カバ・・サハラ砂漠以南のアフリカの湿地帯に分布。体長約4m,体重1200~3500kgと巨大。川に生息することから漢字で「河馬」と表記する。
●カピバラ・・地球に存在する一番大きなネズミ(齧歯目)。南アメリカのパナマからアルゼンチンの北東部にかけて生息する。足にひれがついていて、泳ぎが得意。
●ダチョウ・・生きている鳥類の中で最大。翼が退化していていて飛ぶことができないが、最高時速70kmの瞬足で走ることができる。アフリカのサバンナや砂漠に生息する。
●チンパンジー・・中央アフリカと西アフリカに生息する類人猿。人間に最も近い生き物で、遺伝子配列の約98%が同じとされる。樹上で生活することが多く、上手に渡れるように腕が長いのが特徴。
●ジャガー・・世界で3番目に大きいネコ科の動物。北アメリカ南部と南アメリカに生息。ネコ科だが泳ぎが得意で、川に入って魚などを捕まえて食べる。
●ナマケモノ・・南アメリカと中央アメリカの熱帯雨林に生息する。生活のほとんどを樹の上で過ごし、じっとしてほとんど動かないので「ナマケモノ(怠け者)」と呼ばれている。
実践編
それでは、知識編で勉強した内容を実際の問題で復習しましょう。(※タップすると答えが開きます)
■問題①「美味しいものを見て食欲がわくという意味の慣用句は?」
A:舌鼓を打つ B:のどが鳴る
■問題②「自分でしたことを自分で褒めること。( )に入る調味料は?」
『手前( )』
A:砂糖 B:塩 C:酢
D:醤油 E:味噌
■問題③「見つけるのが早いという意味の言葉。( )に入る一文字は?」
『( )ざとい あの子は お菓子に気付いた』
■問題④「学校給食で取り入れられているタイ料理のガパオライスはどれ?」
※Aはカオマンガイ、Cはパッタイ
■問題⑤「メスが群れのリーダーを務める動物は?」
■問題⑥「アフリカ大陸に生息する野生生物をすべて選べ。」
挑戦結果まとめ
まずは、去年のTHE Wで優勝した紅しょうがの稲田美紀と熊元プロレスが挑戦。「救済を使わずに全問正解する」と宣言して小学生の難問に挑みます。
実は稲田が関西外国語大学フランス語専攻で、熊元が大学で歴史を学んでいたなど知的な側面がある2人。大好きな食べ物の問題を外すことなく打ち破り、タイムトライアルもノーミスでクリア。勢いに乗って後半戦へ突入します。
後半では救済を上手く活用し、最後のうまい棒の問題も自力で答えて突破。見事300万のステージへの進出を決めました。
最終問題は生き物に関する難問で、慎重に話し合って答えを選んだ2人でしたが、答え合わせの結果は惜しくも不正解に。悲願の300万チャレンジは失敗に終わりました。
続くは、世界が認める天才ゴルフ少女の須藤弥勒が家族の応援をバックにして挑戦。元気の良さを見せながら全問制覇を狙います。
世界ジュニアゴルフ選手権を史上最年少の5歳で優勝し、ジュニアメジャー大会四冠達成の偉業も成し遂げた彼女。本番では緊張からか早くも救済を使用し、続く2問目の得意な音楽の問題でまさかのミス。序盤敗退という残念な結果に終わりました。
最後は去年10月にTBSを退社したアナウンサーの山本里菜が挑戦。結果を出して新しい仕事につなげたいと意気込みを語ります。
局アナ時代に「サンデージャポン」のアシスタントと「ひるおび」のプレゼンターを務めた彼女。勉強に自信があると述べる通りの見事な解答ぶりを見せ、勢いに乗って最後の10問目にまで到達。
ところがそこで出題された生き物の問題で選択を誤り、300万を目前にして花と散ってしまいました。
次回は2/9。「キャスター大集結SP」と題して、news everyの木原実、Day Dayの武田真一、元NHKアナ・青山祐子、ZIP!の住岡佑樹らが参戦します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼番組の過去問題はこちら▼
■【2023年下半期】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」過去問題集
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