こんにちは、
りんとちゃーです。
賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。
今回は「文武両道アスリートSP」と題して、元教育委員会職員の力士・一山本(いちやまもと)関&島津海(しまづうみ)関、フィギュア女子元日本代表・高橋成美、アーチェリー五輪メダリスト・武藤弘樹(むとうひろき)、元自衛隊芸人・やす子、茨城ゴールデンゴールズ監督・片岡安祐美の5組が挑戦しました。
記事では、以下のことをまとめています。
■番組の基本情報
■出題された問題の詳しい解説【知識編】
■演習問題6問【実践編】
■挑戦結果のまとめ
※記事の内容は11/10放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~文武両道アスリートSP!元教育委員会力士&慶大卒フィギュア女子~」の出題問題からの厳選になります。
それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。
番組情報
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■MC
劇団ひとり、佐藤隆太
■助っ人小学生
りんたろうくん、るういくん、まりかちゃん、りづちゃん、あゆむちゃん、りさちゃん
■番組公式クイズブック(第8弾)
【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑧ 大人もパニックの難問に挑戦!
知識編
慣用句・四字熟語【国語】
まずは、国語の問題として出題された「慣用句・四字熟語」の復習からです。
お茶の子さいさい
――物事を簡単にできるという意味。
「お茶の子」とはお茶と一緒に出される「お茶菓子」のことで、お腹にたまらずに手軽に食べられることから、容易にできることを「お茶の子さいさい」と表すようになったと言われています。
ちなみに「さいさい」は、民謡などで使われるリズムを表す囃子言葉で、特別な意味はありません。
四苦八苦(しくはっく)
――非常に苦労すること。
「四苦八苦」とは、仏教における四苦「生・老・病・死」に、「愛別離苦【あいべつりく】(=愛するものと別れる苦しみ)」「怨憎会苦【おんぞうえく】(=憎むものと出会う苦しみ)」「求不得苦【ぐふとくく】(=求めても得られない苦しみ)」「五陰盛苦【ごおんじょうく】(=心身の苦痛)」の4つを加えたものです。
烏(カラス)の行水
――入浴時間が短いことのたとえ。
カラスの水浴びの時間は10秒~1分と短く、そこからお風呂に入る時間が短い人のことを比喩的に「烏(カラス)の行水」と呼ぶようになりました。
尾頭(おかしら)付き
古くから神祭りの食膳では、頭と尾が付いた完璧な状態の魚を使う風習があり、そこから、めでたい食事の場(=祝い膳)の象徴として「尾頭付きの魚」が出されるようになったと言われています。
早解き常識問題【1分間タイムトライアル】
続いては、制限時間1分以内に5問正解を目指す「1分間タイムトライアル」の問題まとめです。
■問題A「『苦境にある敵を助ける』という意味の慣用句。( )に入る言葉は?」
敵に( )を送る
■問題B「この車の名前は?」
■問題C「この生き物の名前は?」
■問題D「サッカーの『PK』は何の略?」
■問題E「階段にあるこの場所の名前は?」
秋の食材の収穫量ランキング【社会】
一山本関と島津海関が挑戦した最終問題では、秋の食材の収穫量1位の都道府県を当てる問題が出題されました。
選択肢に挙げられたそれぞれの食材のランキング1位を確認しておきましょう。
栗【茨城県】
※京都府は18位。
栗の収穫量1位は「茨城県」で、同県は栗栽培に適した環境(=関東ローム層・保湿生通気性の富んだ土質・温暖な気候)にあり、古くから栗栽培が盛んに行われています。
かぼちゃ【北海道】
かぼちゃの収穫量1位は「北海道」です。
昼夜の寒暖差が大きく、病害虫が発生しにくい環境の北海道では、良質のかぼちゃが生産されています。
梨【千葉県】
※鳥取県は6位
梨の収穫量1位の「千葉県」は、土壌が肥沃かつ気候が温暖で、霜が降りる時期より前に花が咲いて実がなるので、他県よりも梨が多く生産されています。
れんこん【茨城県】
れんこんの収穫量1位の都道府県は「茨城県」です。
土壌が肥えて水質も良い霞ヶ浦周辺(土浦市など)が主要な産地となっています。
まいたけ【新潟県】
まいたけの収穫量1位は、雪国まいたけの本社がある「新潟県」で、同県はきのこ栽培全般に力を入れています。
カツオ【静岡県】
「カツオのたたき」では高知県が有名ですが、漁獲量の1位は「静岡県」になります。
静岡県は江戸時代からカツオ漁が盛んで、特に焼津(やいづ)港で多く水揚げされています。
実践編
それでは、知識編で勉強した内容を実際の問題で復習しましょう。(※タップすると答えが開きます)
■問題①「とても簡単にできるという意味の『お茶の子さいさい』。『お茶の子』の意味は?」
A:新茶 B:茶柱 C:茶菓子
■問題②「非常に苦労するという意味の四字熟語『しくはっく』。正しい漢字は?」
A:四九八苦 B:四苦八九
C:四苦八苦
■問題③「慣用句『カラスの行水』。正しい意味は?」
A:お風呂の時間が長い
B:お風呂の時間が短い
■問題④「鯛の『おかしらつき』。正しい漢字の書き方は?」
A:鯛の御頭付き B:鯛の尾頭付き
■問題⑤「次の問題を制限時間1分以内に答えなさい。」
D:ペナルティキック E:踊り場
■問題⑥「秋の食材と収穫量(漁獲量)1位の都道府県。正しい組み合わせをすべて選べ。」
A:栗――京都府
B:かぼちゃ――北海道
C:梨――鳥取県
D:れんこん――茨城県
E:まいたけ――新潟県
F:カツオ――高知県
D:れんこん――茨城県
E:まいたけ――新潟県
挑戦結果まとめ
まずは、2023年上半期ブレイク芸人1位元自衛官のやす子が、日テレ系カラダWEEKの看板サポーターとして挑戦。前回の失敗のリベンジをはかります。
来年4月から即応予備自衛官として仕事に復帰することを予定している彼女。序盤では間違えられない不安から救済を使ってしまいましたが、後半からは調子を取り戻し、前回間違えた鬼門の7問目も慎重に答えを選んでクリア。勢いに乗って10問目へと突入します。
最後の10問目は国語に関する難問で、熟考して答えを選んだやす子でしたが、残念ながら正解を引き当てることができずここで敗退。悔しい結果に終わりました。
2番手は、元フィギュアスケート・ソチ五輪日本代表の高橋成美が、前回のリベンジのために番組に再参戦。猛勉強した成果を見せようと、意気込んで問題に向かいますが、自信を持って答えた1問目でまさかの不正解に。小学生たちも唖然とする結末となりました。
続くは、教育委員会職員の経験がある異色の経歴力士・一山本関が、同じ部屋の兄弟子・島津海関を引き連れて挑戦。過去に参加した他の力士たちを超える成績を目指します。
前半戦では見事なコンビプレイを見せてスムーズに問題をクリアし、後半戦も救済を活用して突破。9問目ではルーレットで自信のある小学生を引き当てる勝負強さを見せ、続く10問目も軽快に撃破。見事300万のステージへの進出を決めました。
最終問題は秋の食材に関する選択問題で、互いの知識を総動員して答えを推理した二人でしたが、答え合わせの結果は惜しくも不正解に。奮闘しましたがあと一歩のところで300万に届きませんでした。
4番手は東京五輪銅メダリスト・アーチェリーの武藤弘樹が挑戦。
「世界一動じない男」の異名通り、冷静沈着に問題を解き進め、救済をすべて使い切って9問目にまで到達しますが、その9問目・生き物の二択問題で正解を射抜くことができず、あえなく敗退。華ある結果を残すことができませんでした。
最後は、野球監督で簿記の教員免許を持つ片岡安祐美が、引っ越し資金を手に入れるために小学生の難問に挑戦。全問制覇を狙います。
萩本欽一が創設した茨城ゴールデンゴールズの監督を務める彼女。持ち前の頭脳で前半戦を打ち破り、後半で救済を使い果たして後がなくなりますが、勝負強さと粘り強さを見せて最後の10問目を撃破。見事、本日2人目の300万チャレンジャーとなりました。
最終問題は絵画と作者を組み合わせる難問で、絵のタッチを見ながら答えを推理した片岡でしたが、正解を選び当てることができずチャレンジは失敗に。惜敗を喫する結果となりました。
次回は11/13。ユージ親子、小林星蘭、いとうあさこが挑戦します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼番組の過去問題はこちら▼
■【2023年下半期】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」過去問題集
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