
こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグでは、松本幸四郎をリーダとした劇場版「鬼平犯科帳」チームとTravis Japan率いる音楽劇「A BETTER TOMORROW~男たちの挽歌~」チーム、売れっ子芸人チームの三者が超常識クイズで三つ巴バトルを繰り広げました。
●劇場版「鬼平犯科帳」チーム・・松本幸四郎、山田純大【やまだじゅんだい】、浅利陽介、中村ゆり、久保田悠来【くぼたゆうき】、原田泰造、林修
●音楽劇「A BETTER TOMORROW~男たちの挽歌~」チーム・・TravisJapan(川島如恵留【かわしまのえる】・松倉海斗)、岡田義徳【おかだよしのり】、神保悟志、堀内健
●売れっ子芸人チーム・・アインシュタイン(稲田直樹・河井ゆずる)、見取り図(盛山晋太郎・リリー)、紅しょうが(稲田美紀・熊元プロレス)、名倉潤
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、5/27放送分『ネプリーグ~松本幸四郎参戦!Travis&人気芸人三つ巴~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、時事・一般常識を学んでいきましょう。
知識編
尊敬語【ノンストップDJ①】
まずは、第1ステージ・ノンストップDJで出題された尊敬語の復習からです。敬語のマナーとして答えられるようにしておきましょう。
●言う▶おっしゃる ●見る▶ご覧になる
●いる▶いらっしゃる ●食べる▶召し上がる
●知っている▶ご存知 ●来る▶お越しになる
●買う▶お求めになる ●気に入る▶お気に召す
●寝る▶お休みになる ●着る▶お召しになる
絶滅危惧種【ノンストップDJ②】
同じくノンストップDJより、絶滅危惧種に指定された動物のまとめです。
アオウミガメ
「アオウミガメ」は熱帯・亜熱帯の沿岸地域に生息するウミガメの一種で、口先が丸い形状をしているのが特徴です。
ウミガメの中でもサイズが大きく、メスの体長は1m前後ほど。海草や海藻を主食としていて、その色素の影響で脂肪が青色(緑色)をしていることから「アオウミガメ」と呼ばれています。
オオクワガタ
1990年代のクワガタブームの火付け役となった「オオクワガタ」は、日本のクワガタの中で最も大きい種で、オスは30~75mm、メスは30~45mmに達します。
2007年に絶滅危惧種Ⅱ種に指定され、その希少性の高さから市場で高値で取引されています。
ツキノワグマ
「ツキノワグマ」は黒色の体毛と大きく丸い耳を持った中型のクマで、名前の通り胸に三日月型の白い模様があります。
西アジアから東アジアにかけて広く分布し、日本では本州以南に生息。戦後の森林開発でその数は減少し、2006年に絶滅危惧種に指定されました。
時事・常識ワード【ハイパーファイブリーグ】
緞帳(どんちょう)
劇場舞台と客席を仕切る模様入りの厚手の垂れ幕のことを「緞帳(どんちょう)」と言います。
上下に開閉することができ、芝居の始めと終わりを示す舞台装置として使われています。2019年にこの緞帳の動くデジタルアートが東京明治座で披露され、話題になりました。
パビリオン
来年4月の大阪関西万博に向けて建設が進められているパビリオン。
「パビリオン」とは展示会や博覧会で用いられる仮設の建物・展示館のことで、日本では1970年の大阪関西をきっかけにして広く一般化しました。
もともとは野営のテントを指す言葉で、テントの形が羽を広げた「蝶(papilio)」に似ていることから「パビリオン」と呼ばれるようになったと言われています。
グリーン車
「グリーン車」とは、運賃が急行・特急料金以外に別途で必要となるJRの特別車両のことです。料金がかかる分、設備・サービスが上質で、ゆったりと快適に乗車することができます。
名前の由来には諸説あり、一説によると列車の等級制があった頃に、一等車の窓の下に若葉色の帯が塗られていて、かつ一等車の硬券の色がグリーンだったからだと言われています。
マイレージサービス
JAL・ANAなどの多くの航空会社が行う、顧客へのポイントサービスのことを「マイレージサービス」と言います。
付与されたポイントは「マイル」と呼ばれ、航空券や商品・電子マネーに交換したり、座席のグレードアップに利用することができます。
施設の名前【ハイパーボンバー】
最後は、最終ステージ・ハイパーボンバーより、施設の名前のまとめです。
新江ノ島水族館
神奈川県藤沢市の片瀬海岸にある「新江ノ島水族館」は、江の島観光と合わせて多くの人が訪れる湘南エリアの人気スポットです。
コンセプトは「わくわくドキドキ冒険水族館」。イルカのパフォーマンスを楽しめる「イルカショースタジアム」をはじめ、生き物を触って体感できる「タッチプール」やイワシの大群が泳ぐ姿を見られる「相模湾大水槽」など、たくさんの見どころがあります。
国立国会図書館
東京都千代田区にある「国立国会図書館」は国会に属する唯一の国立図書館で、国立国会図書館法にもとづいて1998年に設立されました。
日本で発行された書籍・雑誌や学術論文、地図など膨大な量の蔵書が収集・保存されていて、ここに来るだけで専門的な資料を取り揃えることができます。
近年では、紙の本だけでなくデジタルライブラリも利用できるようになっています。
国立西洋美術館
「国立西洋美術館」は、東京都台東区の上野公園内にある美術館で、フランス政府から寄贈返還された「松方コレクション」を基礎に、ルネサンスから20世紀半ばまでの西洋美術作品が多数所蔵されています。
設計者は世界的な建築家のル・コルビュジエで、2016年に「ル・コルビュジエの建築作品─近代建築運動への顕著な貢献」として世界文化遺産に登録されました。
箱根・彫刻の森美術館
「彫刻の森美術館」は神奈川県足柄下(あしがらしも)郡にある野外彫刻を中心とした美術館で、箱根の美しい自然と芸術の調和を目指して、1969年にフジサンケイグループによって開館されました。
所蔵数は2000点余りあり、近現代を代表する彫刻作品をはじめ、1970年代以降の絵画も多数展示されています。
鉄道博物館
「鉄道博物館」は2007年のJR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして開館した、さいたま市大宮にある鉄道の歴史博物館です。
2018年に南館がオープンし、本館の常設展示もリニューアル。館内を車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーションに分け、異なる切り口で鉄道の物語を展開する博物館へと生まれ変わりました。
東京交通会館
「東京交通会館」は東京都千代田区の有楽町駅前にある大型の複合施設です。
ビル内には展示場・オフィス・レストラン・飲食店・クリニックなどの施設が入居し、ショッピングフロアでは、日本各地のアンテナショップが出店。全国の名産品を購入することができます。
村瀬先生の豆知識『昔のパビリオンの意外な再利用』
1970年に開催された大阪万博では、海外問わず100以上の「パビリオン」が設営され、その多くが万博終了後に解体されました。
ところが、これらパビリオンの中で現在でも使われ続けているものが存在します。
それは「ラオスのパビリオン」と「カンボジアのパビリオン」で、寺院風の見た目をした「ラオスのパビリオン」は長野県霧ヶ峰のお寺(昭和寺)として、「カンボジアのパビリオン」は兵庫県神戸の自治会館として再利用されています。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次の言葉を尊敬語になおしなさい。」
D:お気に召す E:お休みになる F:お召しになる
■問題②「次の絶滅危惧種に指定された動物の名前を答えよ。」
■問題③「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題④「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題⑤「以下の施設の名前を答えよ。」
D:箱根 彫刻の森美術館 E:鉄道博物館 F:東京交通会館
勝敗結果
第1ステージ・ノンストップDJでは敬語・動物・ゲームの名前などバラエティー豊かな問題が出題され、これに対し各チームがミスをしながらも順調に得点を稼ぎ、芸人チームがわすがにリードして次ステージへと進みました。
第2ステージは時事・常識ワードを答えるハイパーファイブリーグで、ここでは原田・松倉・熊元プロレスの三者が凡ミスを連続。3チームともにレベル2の問題を超えられないという残念な結果に終わります。
第3ステージのトラベルイングリッシュでは、海外の大学出身の山田と英語が得意な川島、河井がファインプレーを打ち出してパーフェクトを達成。勝敗の分からぬ接戦が続きます。
その後、最終ステージのハイパーボンバーを迎え、プレッシャーを乗り越えて最も得点を稼いだ鬼平犯科帳チームが他のチームを制して勝利。見事ボーナストロッコへの進出を決めました。
今夜の豪華賞品は高知県の「土佐あかうし」。
「土佐あかうし」は高知県の山間部で飼育されている褐色の毛色の和牛で、毎月の出荷量が500頭ととても希少。赤身には黒毛和牛の2倍のアミノ酸が含まれ、旨味がたっぷりと詰まった至極の絶品となっています。
そんな高級和牛を求めて鬼平犯科帳チームの5人が乗車。序盤2問は難なく突破していましたが、3問目「東京から直線距離が近いのは、『札幌』と『国際宇宙ステーション』どっち?」で選択を誤りゲームオーバーに。賞品獲得には至りませんでした。
※正解は国際宇宙ステーション(約400km)、札幌は約820km。
次回は6/3。「職業対抗インテリ決戦」と題して、医師・敏腕弁護士が激突します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2024年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●レベルアップファイブリーグ・・1文字から5文字に段階的に問題がレベルアップする進化版ファイブリーグ。文字数に合わせて仲間から答えられそうな解答者を選び、5問連続正解を目指す。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード/セブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。(※セブンコードでは、問題選択肢が7つ)
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。
●プレッシャークロック/タイマンプレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。(※タイマンプレッシャークロックでは、各チーム1対1で対決し、相手チームを先に全滅させたら勝利)
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ピッタリ不動産・・物件の家賃を予想する不動産版パーセントバルーン。誤差1万円につき風船が一つ割れる。ぴったり当てると風船+10個。最終的に残した風船の数だけポイントが入る。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
●デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。
●プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。
●日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。
●アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は?」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。
●違いリーグ・・番組最後のおまけゲーム。知っているようで知らない言葉の違いを3人で挑戦して解答する。1人でも正解があればクリア。
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