こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグは「超常識グルメSP」と題して、定番から今話題の料理までを幅広く出題。そんなグルメに関する難問クイズに、食べ物にうるさい「花の独身チーム」と新婚を含めた「奥様軍団」が挑みました。
●奥様チーム・・藤田ニコル、菊地亜美、千秋、野呂佳代、林修、原田泰造
●花の独身チーム・・武藤十夢【元AKB48】、松村沙友理【元乃木坂46】、国本梨紗、名倉潤、堀内健
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された常識グルメ問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果のまとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、9/18放送分『ネプリーグ~名店続々!今知らないと恥ずかしい常識グルメQ~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、定番・人気グルメを学んでいきましょう。
知識編
定番・人気グルメ【ブレインタワー】
まずは、第一ステージ・ブレインタワーで出題された「定番・人気グルメ」の復習からです。
エッグベネディクト
「エッグベネディクト」は、トーストしたイングリッシュマフィンの半分にハム・ベーコン・ポーチドエッグを挟み、オランデーズソースをかけて作るニューヨークの朝の定番メニューです。
上にかけるオランデーズソースは、卵黄・バターにレモン果汁を混ぜ合わせて作ります。
ラクレットチーズ
「ラクレットチーズ」は、スイスの伝統料理・ラクレット(=茹でたジャガイモに温めたチーズをかけたもの)に使われているハードチーズで、パルメザンチーズと並ぶスイスの代表的なチーズの一つにあたります。
水分が少ないため保存性が高く、長期熟成による深い旨味と風味があるのが特徴です。
カプレーゼ
「カプレーゼ」は、スライスしたトマトにモッツァレラチーズとバジルを合わせ、塩・黒胡椒・オリーブオイルで味付けしたイタリア発祥のサラダです。
名前の「カプレーゼ」はイタリア語で「カプリ風の」という意味で、ナポリ付近のカプリ島に語源があります。
ラザーニャ/ラザニア
「ラザーニャ」は、薄板状の広くて平たいパスタ麺に、ミートソースとチーズを重ねてオーブンで焼いたイタリアの料理です。
古代ローマで使われていた浅めの鍋「ラサヌム」でパスタを作ったことが名前の由来とされています。
ポキ
「ポキ」は、小さくカットした刺身を、醤油とごま油ベースの調味料で漬け込んだハワイの伝統的料理です。
日本人の味覚に合い、手軽に作れることから日本でも人気があります。「ポキ」はハワイの言葉で「小さく切る」「スライスする」という意味です。
バーニャカウダ
「バーニャカウダ」はイタリア北部ビエモンテ地方の郷土料理で、フォイョと呼ばれる小鍋で温めたソースに、生野菜や茹でたジャガイモもディップしていただきます。
ソースはオリーブオイル・ニンニク・アンチョビを混ぜ合わせたものが定番で、生クリームやチーズなどでアレンジすることもあります。
チーズハットグ
「チーズハットグ」は、串に刺したチーズに衣をつけて揚げた韓国発祥の屋台料理で、アメリカンドッグのような見た目をしています。
「チーズタッカルビ」に続いて2018年頃に日本でも大流行しました。
ホットク
「ホットク」は、平べったい形の小麦粉生地に甘い餡を入れて焼いた韓国の伝統的お菓子です。
「ホットク」は中国語で餅を意味し、19世紀末に移民してきた中国人商人が生み出したものと言われています。
レインボーケーキ
「レインボーケーキ」は、カラフルな虹色の見た目とポップな雰囲気が魅力のケーキです。日本でもメディアで取り上げられて注目を浴び、若者を中心に人気が高まっています。
カンジャンケジャン
「カンジャンケジャン」は、新鮮な生のワタリガニを醤油ベースのタレで漬け込んだ韓国の海鮮料理で、「カンジャン」は醤油、「ケジャン」はワタリガニを意味します。
ワタリガニのプリプリ食感・カニみそのまろやかさ・醤油ダレの味が絶妙にマッチした絶品です。
ハニーバターアーモンド
「ハニーバターアーモンド」は、韓国で「K-ARMOND」と呼ばれる元祖シーズニングアーモンド商品です。良質のアーモンドをローストし、ハニーバターシーズニングでクセになる味わいに仕上げています。
辛ラーメン
「辛(しん)ラーメン」は、韓国の食品会社「農心」で製造されているインスタントラーメンです。唐辛子の辛さと素材の旨味が麺に絡んだ「うまから味」が特徴で、1986年に韓国国内で大流行しました。
ご当地名物グルメ【ハイパーボンバー】
次は、最終ステージ・ハイパーボンバーより、ご当地名物グルメのまとめです。それぞれの料理の都道府県名を答えられるようにしておきましょう。
明石焼き【兵庫県】
兵庫県明石市のご当地料理の「明石焼き」は、卵にだし汁・小麦粉・じん粉(小麦デンプン)・タコを加えて、丸いくぼみのある鉄板で焼いたもので、地元では「玉子焼き」と呼ばれています。
たこ焼きよりも卵を多く使っているので、食感がふんわりしていて、具材にタコ以外が入っていないという特徴があります。
豚丼【北海道】
「豚丼」は、ご飯に厚切りの豚肉をのせ、砂糖醤油のタレで味付けした北海道十勝地方の郷土料理です。
明治初期に十勝・帯広市内の食堂で、豚肉にうなぎの蒲焼きのタレをかけて丼ぶりとして出したのが始まりとされています。
とり天【大分県】
大分県の郷土料理「とり天」は、醤油・ニンニクで味付けした鶏肉(主にむね肉)に衣をつけて揚げたもので、特産品のかぼすを絞り、酢醤油とポン酢でいただくのが一般的です。
横須賀海軍カレー【神奈川県】
「横須賀(よこすか)海軍カレー」は、日本海軍で提供されていた軍隊食のレシピをもとにして作られたカレーライスで、牛乳とサラダをセットで出すのが原則です。
白米中心の食事だった明治の日本ではビタミン欠乏による脚気が問題になっていて、栄養改善のために海軍で欧米風のカレーが導入されたと言われています。
かつおのたたき【高知県】
「かつおのたたき」は、かつおを厚く切って表面をあぶり、薬味とタレをかけて食べる高知県の郷土料理です。
名前の「たたき」は、調理の際に塩やタレをかけて叩いて味を馴染ませることに由来します。
ソーキそば【沖縄県】
「ソーキ」は沖縄の言葉で豚の骨付きあばら肉(=スペアリブ)のことを指し、沖縄そばに「ソーキ」をのせたものを「ソーキそば」と言います。
「ソーキそば」の麺には「そば粉」は含まれず、通常は「小麦粉」だけで作ります。
いぶりがっこ【秋田県】
「いぶりがっこ」とは、秋田県南部に伝わる大根を燻製乾燥させた漬け物のことで、「いぶり」は秋田の方言で燻(いぶ)す、「がっこ」は漬け物を意味します。
寒さの厳しい秋田県では、大根を凍らないように囲炉裏の上に吊るして燻製にし、米ぬかで漬ける風習があり、そこから「いぶりがっこ」が生まれたと言われています。
ひつまぶし【愛知県】
「ひつまぶし」は、お櫃(ひつ)に盛ったご飯に刻んだウナギの蒲焼きをのせた名古屋の郷土料理です。
発祥地は愛知県名古屋市の熱田神宮前の「あつた蓬来軒」で、名前の「ひつまぶし」は、木のお櫃に入れてまぶして(混ぜて)食べることに由来します。
瓦そば【山口県】
「瓦そば」は、熱々の瓦の上に茶そばや錦糸卵、牛肉などをのせ、めんつゆにつけて食べる山口県の郷土料理です。
上層の麺はモチモチとコシがあり、下層の麺は瓦で焼けてパリパリしています。
村瀬先生の豆知識『バーニャカウダ発祥の理由』
イタリア北部の料理の「バーニャカウダ」には、カタクチイワシの塩漬けである「アンチョビ」が入っていますが、海に面していない北部地域でイワシが獲れることはほとんどありません。
ではなぜイワシを使った料理が普及したのでしょうか。
その理由はお金持ちの税金対策にあります。
海のない北部地域において「塩」はとても希少な調味料で、他国から輸入する際に多くの税金が課せられていました。
そこで富裕層が、税率の安い魚のイワシに目をつけ、イワシを塩漬けにした「アンチョビ」のかたちで「塩」を輸入。課税を上手く逃れたのです。
結果、残ったアンチョビが庶民の間で広く使われるようになり、名物料理の「バーニャカウダ」が誕生したと言われています。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次の定番・人気グルメの名前を答えよ。」
B:ラクレット(チーズ)
C:ポキ
■問題②「次の定番・人気グルメの名前を答えよ。」
B:カプレーゼ
C:ラザーニャ
■問題③「次の韓国グルメの名前を答えよ。」
B:(ホ)ットク
C:(カンジャン)ケジャン
■問題④「次の韓国グルメの名前を答えよ。」
B:(辛)ラーメン
C:ハニーバター(アーモンド)
■問題⑤「次のご当地名物料理がある都道府県名を答えよ。」
D:高知県 E:神奈川県 F:沖縄県
G:秋田県 H:愛知県 I:山口県
勝敗結果まとめ
いかがでしたでしょうか。
第1ステージ・ブレインタワーでは、「グルメSP」にふさわしく定番料理の名前を答える問題が出題。
先発の奥様チームが5F止まりだったの対し、後発の独身チームは、難しい韓国料理の名前を迷わず答えて9Fにまで到達。しかし、最後の大事な場面で名倉が凡ミスする失態をしでかし、一気に転落。まさかの1F止まりの結果に終わりました。
続くセブンコードでは人気店の売上上位6つを選ぶ問題が出題され、両チームとも奮闘しますが、爆弾解除には失敗。より正解の多かった奥様チームにポイントが入りました。
最後は番組恒例のハイパーボンバー。人気商品・ロゴ・ご当地料理に関する難問を前に、独身チームがパーフェクトを打ち出して追い上げを図りますが、奥様チームがそれを許さず、千秋のファインプレーも相まって逃げ切り勝利。ボーナストロッコの切符は奥様チームの手に渡りました。
今夜の豪華商品は、兵庫県の「三田マルセ牛」。
「三田マルセ牛」は独自配合の餌と天然の地下水で飼育されたブランド黒毛和牛で、和牛本来の旨味と香りを楽しむことができる超絶品です。
そんな牛肉がかかったボーナストロッコには原田以外の5人が乗車。女性陣がリードしてグルメに関する問題を軽快に撃破していき、最終問題にまで到達しますが、最後の「ヤマサのマークは?」で正答を選ぶことができず、あえなくゲームオーバーに。和牛獲得には至りませんでした。
次回は9/25。大ヒット曲の常識問題に、A.B.C-z河合&紅白歌手が挑みます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2023年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【Twitter(X)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●レベルアップファイブリーグ・・1文字から5文字に段階的に問題がレベルアップする進化版ファイブリーグ。文字数に合わせて仲間から答えられそうな解答者を選び、5問連続正解を目指す。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード/セブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。(※セブンコードでは、問題選択肢が7つ)
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。
●プレッシャークロック/タイマンプレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。(※タイマンプレッシャークロックでは、各チーム1対1で対決し、相手チームを先に全滅させたら勝利)
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答える新コーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●描き足しリーグ・・普段目にするモノの足りない部分を描き足す新ゲーム。各チームの代表者3人が一緒に問題に挑戦し、正答した人数分ポイントをゲットできる。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
●デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。
●プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。
●日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。
●アイウエオリーグ・・番組最後のおまけゲーム。「○行ではじまる○は?」の○部分をルーレットで選定。5人全員でパーフェクトを目指す。
●違いリーグ・・番組最後のおまけゲーム。知っているようで知らない言葉の違いを3人で挑戦して解答する。1人でも正解があればクリア。
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