【4/21放送分】「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」の問題と詳しい解説

小学校の教室風景 クイズ小学5年生より賢いの

 こんにちは、

 りんとちゃーです。 

賞金300万円を目指して、毎週様々な挑戦者が小学生の問題に挑む「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」。

今回の挑戦者は、前回の惜敗のリベンジを狙う・早大卒のデーモン閣下と、M-1王者ウエストランド(河本太【こうもとふとし】・井口裕之)の2組でした。

記事では、以下のことをまとめています。

番組の基本情報
出題された問題の詳しい解説【知識編】

演習問題6問【実践編】

挑戦結果のまとめ

なお、記事の内容は4/21放送分「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?~M-1王者ウエストランド2児パパ河本活躍&早大卒デーモン逆襲~」の出題問題からの厳選になります。

それでは、全問正解を目指して一緒に勉強していきましょう。




番組情報

「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」

――日本テレビ系 金曜よる7時00分~7時56分 放送

公式情報公式サイト】【Twitter
MC
劇団ひとり、佐藤隆太

▼新助っ人小学生▼


りんたろう・・日本史博士。戦国武将が大好き、特に好きなのは織田信長・上杉謙信といったカリスマ系。今までにまわったお城のレポートを付けている。将来の夢は、俳優・お笑い芸人。
るうい・・IQ149のMENSA会員。全国統一小学生テスト偏差値72.1。フランス語で書くと「LOIUS」で、「るうい」はその発音に近い呼び名。父はフランス人で、母は関西人。プログラミングでゲームを作っている。円周率を100桁言えるのが自慢。
まりか・・趣味は読書と星を調べること。星の位置や等星をノートにまとめるのが楽しい。チアダンス歴7年。将来の夢は歌手になって紅白に出ること。
りづ・・週7日学習系の習い事している(パズル道場・KUMON・学習塾など)。歌うことと絵を描くこが好きで、日本舞踊も勉強中。将来の夢は俳優。
あゆむ・・読書年間300冊。動物が大好きで将来の夢は飼育員。世界の伝記を読んでいて、心に残った偉人はファッショブランドの創始者ココ・シャネル。ダンスやパントマイムの習い事をしている。

――2023/4/14「新助っ人小学生」紹介&公式サイト「小学生プロフィール」より

番組公式クイズブック(第8弾)
クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑧ (公式クイズブック)
【Amazon.co.jp】クイズ あなたは小学5年生より賢いの?⑧ 大人もパニックの難問に挑戦!

知識編

ことわざ・慣用句【国語】

栞の挟まった辞書

まずは、国語の問題として出題された「ことわざ・慣用句」の復習からです。

河童(かっぱ)の川流れ

──その道の名人・達人でも時には失敗することのたとえ。

泳ぎの上手な河童でも、川の流れに押し流されてしまう時があることから生まれたことわざです。類義語は「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」。

勇み足(いさみあし)

――調子に乗ってやりすぎ、結果的に失敗に終わること。

「勇み足」は相撲の決まり手の一つで、相手を土俵際に追い詰めた力士が、勢い余って土俵の外に足を踏み出し、負けてしまうことを言います。




チェックの模様・柄【家庭科】

ギンガムチェック

ギンガムチェック

「ギンガムチェック」は、白などの薄い地色に、一色の格子色を重ねた模様のことです。

縦横ともに同じ太さになっているのが特徴で、若々しさと明るさを感じることから、ブラウスやエプロン、インテリアなどに主に使われています。

語源となったのは、マレー語で縞模様を意味する「Genggnag」もしくは、フランス・ブルターニュの地方名の「Guingamp」で、「ギンガムチェック」は、アイドルグループのAKB48が同名曲をリリースしたことでその知名度が高まりました。

タータンチェック

タータンチェック

「タータンチェック」は、太さの異なる帯を組み合わせてできた格子柄のことで、様々な色に染めたウールの毛を綾織(あやおり)にして作られます。

16~17世紀頃のスコットランド地方を発祥とする伝統的なチェック柄で、氏族(クラン)が紋章代わりに使用していたとも言われています。

日本での呼び名は「碁盤縞(ごばんじま)」。上品かつ高級感がある見た目が特徴で、ストールやスカート、カーディガンといった秋冬アイテムに多く用いられています。

アーガイルチェック

アーガイルチェック

「アーガイルチェック」は、イギリスで生まれた伝統的なひし形格子模様で、ダイヤ柄と斜め格子柄を組み合わせた左右対称のものが一般的です。

見た目の連想から、日本では「そろばん柄」と呼ばれていて、トラディショナルな印象が強いことから、制服や靴下、セーターなどに主に使用されています。

「アーガイル」はイギリス・スコットランド西部の地名で、現地の民族衣装に多く用いられていた模様・柄であることが名前の由来とされています。

銀河【理科】

宇宙の銀河

「銀河」とは、無数の恒星や惑星、さらにはチリやガスなどがひとかたまりに集まった天体のことです。

私たちの住む地球をはじめたとした太陽系は、数千億ある銀河の一つの「天の川銀河」に属し、七夕に見ることができる天の川は、この「天の川銀河」を内側から見た姿になります。

地球から観測することができる代表的な銀河には、「アンドロメダ銀河」「大マゼラン銀河」「乙女座のM87」があり、このうち、選択肢にも挙がっていた「アンドロメダ銀河」は、「天の川銀河」の隣に位置する銀河で、その大きさは「天の川銀河」の2倍にもなります。




神無月【社会】

神社のしめ縄

「神無月(かんなづき)」は旧暦10月の異称(和風月名)で、この月に全国の八百万の神さまが出雲大社(※1)に会議に出かけ、各地域から神さまがいなくってしまうことから、「神無月(=神無しの月)」と呼ばれるようになったと言われています。

また、出雲の国では反対に神さまが大勢集まることになるので、「神無月」ではなく「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

この出雲に出かける神を見送るという行為に由来して、各地の神社では「神送り」の神事が行われていて、神を迎える側の出雲大社では、毎年旧暦の10月に「神迎祭」と「神在祭」が催されています。

(※1)出雲大社(いずもたいしゃ/いずものおおやしろ)・・「縁結びの神さま」で有名な島根県出雲市の神社。御祭神として「大国主(オオクニヌシ)」を祀る。参拝方法が一般の神社と異なり、「二礼四拝一礼」が正しいマナー(通常は「二礼二拝一礼」)。

建造物・文字・モノの起源【歴史】

法隆寺と五重塔

デーモン閣下が挑んだ最終問題では、「1000年前(1023年)の日本にあったもの」を選ぶ問題が出題。

選択肢に挙がった6つ(法隆寺・ひらがな・えんぴつ・紙幣・メガネ・カタカナ)が存在した時代について、それぞれ確認しておきましょう。

法隆寺【607年】・・奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある寺院。現存する最古の木造建築で、聖徳太子と推古天皇が飛鳥時代の607年に建立した。
ひらがな【9世紀】・・万葉仮名(=漢字を使って日本語の音を表現したもの)をくずした字体。平安時代の9世紀頃に、貴族(特に女性)がそれまでの万葉仮名に代わるものとして使い始めた。
えんぴつ【江戸時代】・・江戸時代に西洋(スペインなど)から持ち込まれ、徳川家康や伊達政宗が使用したとされる。本格的にえんぴつが使われるようになったのは明治維新後。
お札/紙幣【1334年】・・1334年に後醍醐天皇が発行したものが最古とされる。本格的な紙幣は江戸時代に流行。
メガネ【16世紀はじめ】・・1549年に日本にキリスト教を広めた宣教師フランシスコ・ザビエルが、時の周防(山口県)の国主に献上した物の中にメガネがあったとされる。
カタカナ【9世紀】・・ひらがなと同時期の平安時代に誕生。僧侶たちが経典の読み方のメモ書きとして漢字の一部を切り抜いたのがはじまり。




実践編

それでは、知識編で勉強した内容を実際の問題で復習しましょう。(※タップすると答えが開きます)

■問題①「ことわざ『河童の川流れ』。正しい意味は?」 


A:達人はどんな状況でも失敗しない
B:達人でも時には失敗する


B

■問題②「慣用句『勇み足』。正しい意味は?」 


A:勇気を持って良いことをすること
B:勢い余って失敗すること


B

■問題③「ギンガムチェックの柄はどれ?」 




A

■問題④「地球が含まれている銀河の名前は?」 


A:天の川銀河
B:アンドロメダ銀河

※銀河・・数千億個の星が集まったもの


A:天の川銀河

■問題⑤「日本中の神様が、ある神社に集まっていなくなることから付いた10月の旧暦名『神無月(かんなづき)』。その神社とは?」 


出雲大社

■問題⑥「1000年前(1023年)から日本にあったものをすべて選びなさい。」


A:法隆寺 B:ひらがな
C:えんぴつ D:お札(紙幣)
E:メガネ F:カタカナ


A:法隆寺
B:ひらなが
F:カタカナ




挑戦結果まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の小5クイズのトップバッターを務めたのはMー1王者のウエストランドの2人(河本太・井口裕之)で、賞金を取って下積み時代に支えてくれた家族と事務所社長に恩返ししたいと意気込んでの挑戦です。

小学校の成績オール1で勉強には自信がないと話す河本。その言葉とは裏腹に、実際の問題ではファインプレーを連発。思わぬ活躍に相方井口も驚きを隠せません。

その後、救済を使用して迎えた10問目・社会の問題で、河本が井口の答えを信じて解答をロックしましたが、それが裏目に出て不正解に。無念の敗退となりました。

続くは、前回300万円獲得一歩手前で敗退した早大卒のデーモン閣下が、今度こそは絶対に勝つと宣言してリベンジを狙います。

10万60歳となり還暦を迎えた閣下。名門大卒ならではのインテリぶりを見せつけ、次々と難問を撃破。ラスト10問目も小学生の力を借りて切り抜け、鬼門の300万のステージへと進出しました。

最終問題は歴史の選択問題で、自身の知識を総動員して答えを推理しましたが、あと一つの惜しいところでミス。前回とまったく同じ展開に、悔しい表情を見せる結果となりました。

次回は4/28。パンサーと美少年(ジャニーズJr.)の那須雄登が挑戦します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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