
こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグでは「豪華俳優対決」と題して、ドラマや映画で活躍する俳優たちが大集結。映画俳優・ドラマ俳優・俳優芸人の三者による熾烈な三つ巴バトルが繰り広げられました。
●映画「爆弾」チーム・・山田裕貴【やまだゆうき】、片岡千之助、正名僕蔵【まさなぼくぞう】、堀内健、名倉潤
●新火曜ドラマチーム・・皆川猿時・加藤シゲアキ(新東京水上警察)、齊藤京子・水野美紀(娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?)、原田泰造
●俳優芸人チーム・・鈴木拓(ドランクドラゴン)、坪倉由幸【つぼくらよしゆき】(我が家)、斎藤司(トレンディエンジェル)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、品川祐(品川庄司)、中野周平(蛙亭)、林修
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、10/27放送分『ネプリーグ~映画俳優vsドラマ俳優vs俳優芸人!全員俳優バトル~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、時事・一般常識を学んでいきましょう。
知識編
きのこの種類【スワイプリーグ】
ますは、第1ステージの「スワイプリーグ」で出題された、きのこの問題の復習からです。

①シイタケ(椎茸)・・傘が茶色く、裏側に白いひだがある。日本を代表するきのこで、乾燥させると旨味が増す。
②ポルチーニ(Porcini)・・ヨーロッパで人気がある高級キノコ。肉厚で香りが強い。
③なめこ・・小さな傘がぬめりに覆われたキノコ。ぬるぬる食感が特徴。
④マツタケ(松茸)・・独特の芳香を持つ高級きのこで、アカマツ林などに自生する。採取が難しくて希少。
⑤マイタケ(舞茸)・・傘が花のように重なった灰褐色のキノコ。香りと旨味が強い。
⑥キクラゲ(木耳)・・木の幹に生える黒褐色でゼラチン質のキノコ。食感がコリコリしている。
⑦ベニテングタケ(紅天狗茸)・・真っ赤な傘に白い斑点がある、絵本などでおなじみの「毒きのこ」。
⑧ヒラタケ(平茸)・・名前の通り平らな形が特徴のキノコ。木の幹や切り株などに群生して生える。「シメジ」の仲間として扱われることが多い。
⑨エリンギ(杏鮑菇)・・太い白い軸と小さな傘が特徴のキノコ。コリコリした食感でクセが少ない。
⑩ハナビラタケ(花びら茸)・・花びらのような形をした白いキノコ。シャキシャキとした歯ごたえが特徴。
⑪ブナシメジ・・小さな茶色の傘を持つキノコで、束になって生える。クセがなくどんな料理にも合う。
⑫エノキタケ(榎茸)・・白く細長い柄に小さい傘がついたキノコ。日本では通年で人工栽培されている。
難読漢字の読み【漢漢パニック】

続いては、第2ステージの「漢漢パニック」より、難読漢字の読みのまとめです。意味と一緒に確認しましょう。
●後退り(あとずさり)・・後ろへ下がること、後退すること。
●嗚咽(おえつ)・・声を出しながら断続的にむせるように泣くこと。
●一瞥(いちべつ)・・ちらりと一度見ること。
●羊羹(ようかん)・・砂糖と小豆を寒天で固めた和菓子。中国の「羊羹(=羊肉や魚のだしに澱粉などでとろみをつけた料理)」が起源で、これが室町〜江戸時代に日本に伝わって、徐々に豆・寒天を使った菓子へと変化した。
●丁髷(ちょんまげ)・・日本の伝統的な男性の髪型で、頭頂部で髪を束ねて折りたたみ、結び上げた形のこと。「丁」は形が整ったもの、「髷(まげ)」は結い上げた髪を表す。
●海鼠(なまこ)・・海に棲む棘皮動物の一種。食材としても用いられる。
●粗利(あらり)・・売上から売上原価(仕入れ)を差し引いた利益のこと。いわゆる「粗利益」。
●委嘱(いしょく)・・ある仕事・任務を人に委ねて依頼すること。
●些か(いささか)・・少し、わずかに。「些(いさ)」は「わずか」を示す古語。
●折衝(せっしょう)・・利害の調整や問題解決のための交渉。
●鹿鳴館(ろくめいかん)・・明治時代に東京に建てられた洋風迎賓館の名称。西洋風の舞踏会などが催された。
●雪舟(せっしゅう)・・室町時代の著名な水墨画家「雪舟等楊(せっしゅう とうよう)」の通称。中国の水墨画技法を学び、日本的な表現を確立したことで知られる。
●親鸞(しんらん)・・鎌倉時代の浄土真宗の開祖「親鸞聖人」の法名。浄土思想を背景に、新しい宗派(真宗)を確立した。
●防人(さきもり)・・奈良・平安時代以前における辺境防備のための兵士。特に九州方面(大宰府)に派遣された兵を指すことが多い。
●元寇(げんこう)・・13世紀に日本に侵攻したモンゴル帝国(元)による二度の襲来(文永の役【1274年】・弘安の役【1281年】)を指す言葉。
●戊辰戦争(ぼしんせんそう)・・1868年を中心とした明治維新前後の内戦。旧幕府勢力と新政府との間で行われた戦いで、江戸幕府の終焉と明治新政府の樹立を決定づけた。「戊辰」は干支(十干十二支)の組合せで1868年を指す年号。
●校倉造り(あぜくらづくり)・・古代〜中世の木造倉庫建築様式の一つで、長手材(角材)を組んで段状に積み上げ、通気性と強度を保ったもの。主に正倉院のような倉に代表される。
●額田王(ぬかたのおおきみ)・・飛鳥時代の女流歌人で、皇族や貴族の間で詠まれた歌が万葉集などに残る。
●神楽(かぐら)・・神社の祭礼で行われる舞や音楽、演劇的奉納のこと。古代から続く信仰行事で、神話の演舞や農耕に関わる芸能が発展して現在の形になった。
●音叉(おんさ)・・音を発する基準器具で、二つに分かれた金属の叉(フォーク)を打って振動させ、一定周波数の純音を得る。主に音楽の調律や音響実験で使われる。
●喇叭(らっぱ)・・軍事・祭事用のラッパ(号笛)や金管楽器としてのトランペットを広く指す言葉。
●古関裕而(こせきゆうじ)・・昭和時代を代表する日本の作曲家。映画音楽や歌謡曲、スポーツ行事のテーマなどを数多く作曲した。
●瀧廉太郎(たきれんたろう)・・明治時代の作曲家で、代表作は「荒城の月」。西洋音楽を取り入れ、日本的な旋律感を作曲に取り入れた。
●小澤征爾(おざわせいじ)・・20世紀後半から21世紀にかけての日本を代表する指揮者の一人。国際的なオーケストラで長年にわたり活躍した。
■林先生の国語解説『重曹は略語だった?』
『重曹』は「重炭酸曹達(ソーダ)」の略語で、『ソーダ』はもともとは英語で「ナトリウム化合物」を意味します。
現在において「ソーダ=炭酸ジュース」のイメージが定着しているのは、かつての日本でレモン水に重炭酸ソーダを入れて炭酸水を作っていたからです。
裁判所・英語【あと一つは何リーグ】
裁判所の種類
日本の裁判所は「最高裁判所」を頂点として、その下に「高等裁判所」「地方裁判所」「家庭裁判所」「簡易裁判所」の4種類があり、原則として同じ事件について3回まで裁判を受けることができます(=三審制)。
最高裁判所 (最上級審)
↑
高等裁判所 (控訴審)
↑
地方裁判所・家庭裁判所 (第一審)
↑
簡易裁判所 (軽微な第一審)
○最高裁判所・・日本の司法の頂点に位置する裁判所。所在地は東京都千代田区隼町(国会議事堂の近く)で、裁判官15名(長官1名+判事14名)で構成される。下級裁判所の判決に対する最終審(上告審)を行う。
○高等裁判所・・主に地方裁判所の判決に対する控訴を扱う裁判所。全国に8か所(東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松)存在する。
○地方裁判所・・通常の民事・刑事事件を扱う第一審裁判所で、全国に50か所(各都道府県に少なくとも1か所、北海道は4か所)存在する。
○家庭裁判所・・家族・未成年に関する事件専門の裁判所で、全国に50か所(地方裁判所と併設)存在する。
○簡易裁判所・・軽微な民事・刑事事件の第一審を担当する裁判所で、全国に約438か所(市町村単位で設置)存在する。
5W1H
英語の「5W1H(ファイブ・ダブリュー・ワン・エイチ)」とは、「Who/誰が(人)」「When/いつ(時間・日)」「Where/どこで(場所)」「What/何を(物・こと)」「Why/なぜ(理由)」「How/どのように(方法・状態)」という6つの基本的な質問のことです。
ニュース記事・作文・会話・調査など、物ごとをはっきり説明したり考えたりするための基本ルールとして使われています。
手の入った慣用句【ハイパーボンバー】
最後は、最終ステージの「ハイパーボンバー」より、手の入った慣用句のまとめです。
●痛い所に手が届く・・相手がちょうど欲していたことを的確に指摘・実行すること。細かいところまで気がつくこと。
●手に汗を握る・・緊張・興奮・恐怖などで手に汗がにじむほどハラハラすること。
●手も足も出ない・・どうにも対処できないこと。全く歯が立たないこと。「手」は手段・策、「足」は行動・動きを表し、どちらもが完全に封じられた状態。
●喉から手が出る・・手に入れたいという気持ちが強いさま。欲しい物が目の前にあるのに手が届かず、喉から手が伸びてでも取ろうとするほどの欲求を誇張して表した表現。
●合いの手を入れる・・人の話や歌などの途中で、調子を合わせて掛け声・相槌を入れること。「合いの手」は能・歌舞伎・民謡などで、主旋律と交互に演奏される伴奏や掛け声を指す言葉。
●手を替え品を替え・・方法や手段を次々に変えて、工夫を重ねること。
●手玉に取る・・相手を思い通りに操ること。「手玉」は「手の中で転がして遊ぶ玉」のことで、それを人や状況にたとえて「思い通りに操る」の意味に転じた。
●濡れ手で粟(あわ)・・ほとんど苦労せずに多くの利益を得ること。濡れた手で粟(=粒の小さな穀物)を掴むと、たくさんの粒が手にくっついて取れることから、少しの努力で大きく得るという意味になった。
●手の施しようがない・・対処や救済の手段が全くない絶望的な状態のこと。医療や修理・問題解決などの文脈でよく用いられる。
村瀬先生の豆知識『非常口のマークには2種類ある!?』

「非常口」には、背景が「緑」と「白」の2種類があることを皆さんはご存じでしょうか。
白色背景のものは「避難経路」を示しており、マークに描かれた矢印の方向に進めば、確実に非常口までたどり着けます。
一方、緑色背景のものは「非常口そのもの」を表しており、「ここまで来れば外に出られる」ということを示しています。

ちなみに、非常口の色が「緑色」なのは、燃え盛る炎の中でも視認しやすいように、色彩学的に赤色に対して最も映える色が選ばれたためです。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次のきのこの写真の中から『マツタケ』と『エリンギ』を探せ。」

エリンギ:I
■問題②「次の難読漢字の読みを答えよ。」

D:ようかん E:ちょんまげ F:なまこ
G:あらり H:いしょく I:せっしょう
J:いささか K:せっしゅう L:しんらん
■問題③「次の難読漢字の読みを答えよ。」

D:あぜくらづくり E:ぬかたのおおきみ F:ろくめいかん
G:おんさ H:らっぱ I:かぐら
J:たきれんたろう K:こせきゆうじ L:おざわせいじ
■問題④「次の言葉の共通点を見つけて『あと一つ』を答えよ。」

■問題⑤「次の慣用句の空欄に当てはまる言葉を答えよ。」

B:手に汗を握る滋賀県
C:手も足も出ない
D:喉から手が出る
E:合いの手を入れる
F:手を替え品を替え
G:手玉に取る
H:濡れ手で粟
I:手の施しようがない
勝敗結果
第1ステージの「スワイプリーグ」では、きのこ・大河ドラマの主人公・スポーツ用品などの問題が出題され、これに対し映画「爆弾」チームが高得点をゲット。一方で焼き鳥のメニューの写真で苦戦した芸人チームは一歩出遅れる結果となります。
続く「漢漢パニック」では、加藤シゲアキ・山名僕蔵・斎藤司の3人が自慢の漢字力で大活躍。ここでも映画チームがリードをとって逃げの姿勢を見せます。
その後、新ゲームの「あと一つは何リーグ」を挟み、決戦の舞台は最終ステージへ。
最後のハイパーボンバーでは、日常生活で見られるアルファベット・国の名前・慣用句などの難問が出題され、ここに来て劣勢のドラマチームがパーフェクト+90点の大量得点をゲット。
映画チームも同じくパーフェクトをとって逃げ切ろうとしますが、山名僕蔵のとんでも解答でブレーキがかかり、まさかの逆転敗北。勝利の軍配はドラマチームに挙がりました。
今夜の豪華賞品は岐阜県の「太秋柿(たいしゅうがき)」。
この柿は、梨のようなサクサクとした食感が特徴のすっしりと重い超大玉の柿で、果皮表面に細かく表れる黒い模様(=条紋)は甘く成熟した証とされています。
そんな絶品フルーツを求めてドラマチームの5人がボーナストロッコに乗車。前半3問は軽快に突破していましたが、4問目の「バズるの語源は『ハチが飛ぶ音』『ハエが群がる様子』どっち?」で選択を誤りゲームオーバーに。賞品を獲得することはできませんでした。
※正解は「ハチが飛ぶ音」。バズるの「Buzz(バズ)」はハチや機械などのブンブンうなる低い音を表している。
次回放送日は11/10。3つの芸能事務所(seju・マセキ芸能社・ワタナベエンターテイメント)による熾烈な三つ巴バトルが繰り広げられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■【2025年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●スワイプリーグ・・制限時間2分以内に、25枚の画像の中から答えの画像をスワイプして探す新ゲーム。
●LINEでネプリーグ・・LINEのグループトークを使って複数の解答がある問題に答える新ゲーム。
●あと一つは何リーグ・・知識と推理力が問われる新クイズ。出題される画像の共通点を見つけ「残る一つ」を制限時間内に解答する。一人正解すると3pt、全員正解すると+10ptとなる。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答えるコーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●私はロボットではありませんクルーズ・・WEBサイト上に表示される不正アクセス防止用の画像を題材にした選択式ゲーム。不正解でライフを一つ失い、ライフを全て失った段階で終了となる。
●漢漢パニック・・漢字力が試される新クイズ。次々と落ちてくる難読漢字の読みを下に落下するまでに答える。問題数は30問で、最後の10問は高難易度のハードモード。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。

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