
こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグは「大阪・関西万博クイズSP」と題し、QuizKnock・伊沢拓司が現地に赴いて万博に関するクイズを出題。それらの問題に対してヤング・アダルト両チームが熾烈なバトルを繰り広げました。
●ヤングチーム・・佐野晶哉(Aぇ!group)、ゆうちゃみ、日髙竜太(BALLISTIK BOYZ)、THE RANPAGE 陣、みやぞん、とにかく明るい安村、森泉
●アダルトチーム・・岡田圭右、渡辺正行、松嶋尚美、武井壮、堀内健、原田泰造、名倉潤、林修
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された万博問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、6/9放送分『ネプリーグ~徹底解剖!大阪・関西万博クイズSP!~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、万博に関する知識を学んでいきましょう。
知識編
国内パビリオン【万博ファイブリーグ】
まずは、第1ステージの万博ファイブリーグで出題された国内パビリオンの復習からです。
大阪ヘルスケアパビリオン
「大阪ヘルスケアパビリオン」では、大阪の様々な企業が集まり、未来のヘルスケアに関する展示が行われています。
目玉は50年前の大阪万博でも話題になった「人間洗濯機」で、こちらはシャワーヘッドのミラブルでお馴染みのメーカー・サイエンスが開発しました。
浴槽に入ると自動でお湯が給水され、0.03mmのマイクロバブルと上下シャワーで全身を洗浄。さらに、背中の脈動をとって入浴者の自律神経のチェックし、落ち込んでいる人には気分が明るくなる映像を見せるなど、心も一緒にきれいにする工夫も施されています。
館内には他にも、髪・肌・脳・目などの7つの項目をデータ分析し、集めたデータで25年後の未来の自分が見られるコーナーや、1968年にタカラトミーが発売したボードゲームの「人生ゲーム」の万博オリジナル版・VR体験ゾーンなどが併設されています。
NTTパビリオン
通信・コミュニケーションの未来像をテーマにした、通信業者最大手NTTによる「NTTパビリオン」では、遠く離れた音楽ライブをスクリーンに伝達・投影し、3Dグラスで実際の会場にいるかのような体験ができます。
パソナネイチャーバース
「パソナネイチャーバース」は、誰もが健康に活躍できる社会を目指すパソナグループのパビリオンで、建物の先端にはナビゲーターの鉄腕アトムのオブジェが座っています。
目玉は、心臓病や再生医療の可能性を広げるために作られた「動く心臓の立体モデル」で、こちらは、2012年にノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の「iPS細胞(※1)」をもとにして作られています。
(※1)iPS細胞(人工多能性幹細胞)・・皮膚や血液などの体細胞に遺伝子を導入して作られる細胞で、様々な組織や臓器の細胞に分化できる能力を持つ。
館内には他にも、最新のテクノロジーを使って心拍数や呼吸数をリアルタイムで計測し、最適な睡眠に導いてくれる「未来のベッド」や、離れたところにいる人の動きを遠隔で再現する「マスターリモートロボット」などが設置されています。
ガンダムパビリオン
宇宙と未来に向けて手を差し伸べる巨大なガンダム像が印象的な「ガンダムパビリオン」では、立体音響と振動でガンダムの世界を没入体験することができます。
館内のエレベーターは、地上3万6千kmにある宇宙ステーションの「スタージャブロー」に接続。クライマックスには、窓の外の宇宙空間で戦うガンダムを見ることができます。
シグネチャーパビリオン・いのちの未来
ロボット工学の第一人者・石黒浩教授が手掛けたパビリオンの「シグネチャーパビリオン・いのちの未来」では、アンドロイドと人間が共存する50年後の未来をテーマに、様々なアンドロイド(マツコ・デラックスのアンドロイドや明治の文豪・夏目漱石のアンドロイドなど)が展示されています。
未来の移動手段
大阪・関西万博では様々な「未来の乗り物」が提案されています。
たとえば、ニュースで話題になった「空飛ぶクルマ」や、陸海空の乗り物を乗り換えなしにそのまま接続できる「アリスキャビンシステム」、4足歩行で悪路を縦横無尽に移動できるロボットの「CORLEO」などが挙げられます。
大屋根リング
世界最大の木造建築物としてギネス認定されている「大屋根リング」には、「貫接合(ぬきせつごう)」と呼ばれる、柱に穴をあけて材木を差し込む特殊な技術が使われています。
リングの内側では、約1000機のドローンによる幻想的な野外ショーや、約300基の噴水とプロジェクション・マッピング(※2)を用いたウォーターショーなどが楽しめます。
(※2)プロジェクション・マッピング・・プロジェクターを用いて空間や物体に映像を投影し、重ね合わせた映像に様々な視覚効果を与える技術。
SDGsの取り組み
会場内のバスはガソリン不要のEVで、道路に埋め込まれた送電コードから直接給電して走っています。
また無料の給水スポットが11ヵ所用意されていて、マイボトルを持っていけば無料で水を補充することができます。
海外パビリオン【万博ツアーズ】
続いて第2ステージの万博ツアーズより、海外パビリオンのまとめです。
アメリカパビリオン
1970年の大阪万博で展示された「月の石」が再展示されている「アメリカパビリオン」では、大型スクリーンでNASAのロケット打ち上げを疑似体験できる他、併設されたレストランで、公式キャラクター・スパークのハンバーガーを食べることができます。
スイスパビリオン
ビニールのような特殊な軽量素材で作られたドーム型の建物が特徴の「スイスパビリオン」には、声に反応してシャボン玉が出る癒し空間の他、スイスの郷土料理やラクレットチーズが食べられるハイジカフェなどが併設されています。
イタリアパビリオン
円形劇場の外観が特徴の「イタリアパビリオン」の館内には、日本初公開となる古代ローマ時代の彫刻(アフルネーゼのアトラス)や、ダヴィンチ直筆の設計図、カラバッチョの名画「キリストの埋葬」などが展示されています。
ヨルダンパビリオン
「ヨルダンパビリオン」の館内には、世界遺産のクディ・ラム保護区の赤砂22トンを使って再現されたヨルダンの砂漠の他、死海の塩を使ってスパトリートメントを体験できるコーナーなどがあります。
フランスパビリオン
「フランスパビリオン」の入り口には、本場フランスのパンが食べられるベーカリーショップがあり、内部にはフランスを代表するブランドのディオールの仮縫いドレスやルイ・ヴィトンの旅行トランクなどが展示されています。
サウジアラビアパビリオン
風通しのよいサウジアラビアの曲がりくねった細道を忠実に再現した通路が特徴の「サウジアラビアパビリオン」では、併設されたカフェでサウジコーヒーとスイーツのデーツを楽しむことができます。
また自然保護の取り組みとして、3Dプリンターで作られた人工サンゴも展示されています。
ブラジルパビリオン
来館者全員にポンチョ風の羽織が無料で配られる「ブラジルパビリオン」の館内には、新進気鋭のアーティストによるアート空間や、顔や手にペイントができるコーナーなどがあります。
さらに併設されたカフェで、ブラジル原産のスイーツのアサイーを使ったスムージーを楽しむことができます。
マレーシアパビリオン
約3000本の竹で作られた「マレーシアパビリオン」の外観デザインを手掛けたのは、日本の建築家・隈研吾(くまけんご)で、館内にはマレーシア各地のローカルフードの屋台が立ち並んでいます。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次の万博・国内パビリオンに関する常識ワードを答えよ。」
■問題②「次の万博・国内パビリオンに関する常識ワードを答えよ。」
■問題③「次の万博・海外パビリオンに関する常識ワードを答えよ。」
■問題④「次の万博・海外パビリオンに関する常識ワードを答えよ。」
■問題⑤「次の万博・海外パビリオンに関する常識ワードを答えよ。」
勝敗結果
前半の第 1・第2ステージでは、大阪・関西万博の国内・海外パビリオンに関連する問題が出題され、これに対しアダルトチームが第2ステージでパーフェクトを達成。苦戦を強いたヤングチームからリードを奪います。
続く第3ステージのセブンコードでは、くら寿司(万博店)のサイドメニューと万博オフィシャルストアの人気グッズをもとにした爆弾解除ゲームが行われ、ここで劣勢のヤングチームが何とか打開を図りますが、ゆうちゃみのミスで爆弾解除は失敗に。アダルトチームとの差をなかなか縮められません。
その後、勝負の舞台は最終ステージのハイパーボンバーに移り、万博パビリオンの料理メニューやお土産などの難問にヤングチームがパーフェクトを打ち出して必死に追い上げますが、敵チームの得点に一歩及ばずそのまま敗北。勝利の軍配はアダルトチームの手に挙がりました。
今夜の豪華賞品は、万博オフィシャルストアで限定販売されている「EXPOミャクミャクポップコーンバケツ」。
このお菓子は、世界の国々が参加する万博をイメージした地球儀型のバケツで、中にはキャラメル味のポップコーンが入っています。
そんな貴重なお菓子を求めてアダルトチームの5人がボーナストロッコに乗車。息の合ったチームワークで後半4問目まで順調に解き進んでいましたが、最後に出題された「面積が大きいのは『アメリカパビリオン』『中国パビリオン』どっち?」で選択を誤りゲームオーバーに。賞品を獲得することはできませんでした。
※正解は中国パビリオン(約3800㎡)、アメリカパビリオンは約3000㎡。
次回放送日は6/26。「脱力タイムズ」「呼び出し先生タナカ」「ネプリーグ」の3つの頭脳派番組によるチーム対抗戦が繰り広げられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2025年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●スワイプリーグ・・制限時間2分以内に、25枚の画像の中から答えの画像をスワイプして探す新ゲーム。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答えるコーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●漢漢パニック・・漢字力が試される新クイズ。次々と落ちてくる難読漢字の読みを下に落下するまでに答える。問題数は30問で、最後の10問は高難易度のハードモード。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
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