
こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグは「平成クイズSP」と題して「昭和育ちチーム」と「平成育ちチーム」が大激突。懐かしの映像問題で熾烈なバトルを繰り広げました。
●昭和育ちチーム・・石田純一、薬丸裕英、ミッツ・マングローブ、名倉潤、堀内健、原田泰造、林修
●平成育ちチーム・・小倉優子、峯岸みなみ、稲田直樹・河井ゆずる(アインシュタイン)、エース・寺家(バッテリィズ)
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された平成の時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、2/17放送分『ネプリーグ~懐かし映像続々!昭和育ちVS平成育ちの平成Q~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、平成の時事・一般常識を学んでいきましょう。
知識編
平成の時事・常識ワード【ハイパーファイブリーグ】
まずは、第1ステージのハイパーファイブリーグで出題された平成の時事・常識ワードの復習からです。
トレンディドラマ
「トレンディドラマ」とは、都会を舞台に若い男女の恋愛や生活を最新の流行や風俗を交えて描いたテレビドラマのことで、バブル景気前後の1980年後半から1990年前半にかけて多く制作されました。
有名なものでは「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」、「ひとつ屋根の下」などが挙げられます。
ベルリンの壁の崩壊
1961年から西ドイツと東ドイツを分断していた東西冷戦の象徴とも言える「ベルリンの壁」が平成元年(1989年)に崩壊。これによって東西ドイツ統一の機運が高まり、1990年10月に統一が実現しました。
ゆとり教育
「ゆとり教育」とは、無理のない学習環境で子どもたちが自ら学び考える力を育成することを目的とした学習指導要領のことで、詰め込み教育や受験競争の問題を背景に、2002年から2011年に義務教育を受けたいわゆる「ゆとり世代」を対象に導入されました。
しかしその後、学力低下を招いているという批判の声が高まり「ゆとり教育」は廃止に。2008年に授業数の増加を盛り込んだ改定案が発表されました。
バルセロナ五輪
「バルセロナ五輪」は、1992年の7月にスペインのバルセロナで開催された第25回夏季オリンピック大会で、169の国・地域から9356人の選手が参加。日本はこの大会で、柔道・水泳・陸上・マラソンなどの競技で、金:3個、銀:5個、銅:11個の計22個のメダルを獲得しました。
平成のテレビ番組【平成ファイブリーグ】
続いて、最終ステージのファイブボンバーより、平成のテレビ番組のまとめです。
●どっちの料理ショー【日本テレビ系、1997/4/17~2006/9/11、[木]21:00】・・美味しそうな2つの料理の映像を見せ、多数派を選んだスタジオのタレントだけがその料理を食べることができるという内容の料理バラエティ番組。司会は関口宏と三宅裕司。
●学校へ行こう!【TBS系、1997/10/16~2005/3/15、[木]19:00】・・V6メンバーが直接学校などへロケで出向き、生徒たちの悩みや疑問を調査・解決していくという内容。
●いきなり!黄金伝説。【テレビ朝日系、1998/10/6~2016/9/22、[火]19:00】・・1ヶ月1万円での節約生活や日本全国東西南北に分かれてのサバイバル生活などの企画が人気を博した。出演者はココリコ、濱口優、松居直美、榊原郁恵、アンタッチャブルなど。
●クイズ$ミリオネア【フジテレビ系、2000/4/20~2007/3/29、[木]19:00】・・15問の四卓問題に答えて最高賞金1000万円を目指すクイズ番組。司会はみのもんた。ファイナルアンサーやライフラインの言葉が流行った。
●タモリのSuperボキャブラ天国【フジテレビ系、1992/10/14~1999/9/26、[水]22:00】・・若手芸人がランキング形式で言葉あそびのダジャレネタを見せるバラエティ番組。初期は視聴者からの投稿によるダジャレ作品の発表がメインだった。爆笑問題、ネプチューン、くりぃむしちゅーなどの有名な芸人を多数輩出した。
平成の出来事・ニュース【ハイパーボンバー】
最後はハイパーボンバーより、平成の出来事・ニュースのまとめです。
●「消費税」3%の導入【平成元年】・・1989年4月に日本で初めて消費税3%が導入され、その後1997年に5%、2014年に8%、2019年に10%と段階的に引き上げられた。
●東京~新大阪を2時間半で結ぶ、東海道新幹線の「のぞみ」が運行開始【平成4年】・・それまで最速だった「ひかり」よりも速い新幹線として「のぞみ」が1992年3月に運行を開始した。
●日本初の商用検索サイト「Yahoo! JAPAN」がサービス開始【平成8年】・・平成8年にサービス開始。国内初の商用検索サイトとして、ディレクトリ検索やキーワード検索を提供した。
●国民の祝日を月曜日に移動させ、土日と三連休にする「ハッピーマンデー」が開始【平成12年】・・「ハッピーマンデー」は、国民の旅行や休暇の機会を増やし、ゆとりある生活を実現することを目的とする。
●夏にオフィスで涼しい服装をする「クールビズ」が開始【平成17年】・・夏場の冷房節約のためにノーネクタイ・ノージャケットなどの涼しい姿でオフィスで働くことを「クールビズ」という。
●「裁判員制度」の開始【平成21年】・・「裁判員制度」は、国民の中から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加する制度で、裁判員は法廷での審議に立ち会い、裁判官とともに被告人が有罪か無罪かを決める。
●「YouTube」の日本語版サービスが開始【平成19年】・・オンライン動画配信の先駆であるYouTubeの日本語版サービスが2017年に開始。半年後、YouTubeはGoogleに買収され、同社の傘下となった。
●国民の祝日「山の日(8/11)」が新設される【平成28年】・・山に親しむ機会を得るとともに、山の恩恵に感謝することを目的に新設された。国民の祝日の新設は「海の日」以来20年ぶりとなる。
●「プレミアムフライデー」の開始【平成29年】・・「プレミアムフライデー」は、日本政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーンで、月末の金曜日の退社時間を繰り上げようという取り組みのこと。
●「人面魚」が話題に【平成2年】・・魚の頭部にある模様が人の顔に見える人面魚が雑誌「フライデー」に掲載され、1990年頃にブームになった。
●Microsoftのパソコン用OS「Windows95」が発売【平成7年】・・1995年11月23日に日本語版のWindows95が発売。東京の秋葉原に大行列ができた。
●コンピュータが誤作動を起こす「2000年問題」が懸念【平成11~12年】・・コンピュータシステムが西暦2000年以降の日付を正しく認識できず、誤作動を起こす可能性のある2000年問題が懸念された。しかし実際には2000年になっても人命に関わるような重大な事故は起きなかった。
●愛知県で『愛・地球博』が開催される【平成17年】・・2005年3月23日から愛知県瀬戸市及び長久手町で国際博覧会の『愛・地球博』が開催。「自然の叡智」をテーマに121の国、国際機関、企業、市民が参加した。
●山中伸弥教授が「iPS細胞」の作製に成功【平成19年】・・iPS細胞(人工多能性幹細胞)とは皮膚や血液などの体細胞に遺伝子を導入して作られる細胞のことで、様々な組織や臓器の細胞に分化できる能力を持つ。
●米証券大手が経営破綻し「リーマンショック」が起こる【平成20年】・・2008年9月15日、米投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻したことをきっかけに世界的な金融危機が起きた。
●「金環日食」が観測される【平成24年]・・日食とは、月が太陽の一部を隠すことによって欠けて見える現象のこと。大半が隠れて太陽がリング状に見えるものを特に「金環日食」と呼ぶ。
●アナログ放送から「地上デジタル放送」へ移行【平成24年】・・地上デジタル放送とは、地上波の電波信号をデジタル方式で受信する放送サービスのことで、アナログ放送よりも高品質の映像・音声を視聴することができた。
●理化学研究所が113番目の元素を「ニホニウム」と命名【平成28年】・・「ニホニウム」は、亜鉛を加速させてビスマスという物質にぶつけることでできる超ウラン物質で、新元素の発見はアジアでは初となる。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「以下の平成の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題②「以下の平成の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題③「以下の平成の新聞のラテ欄を見て、テレビ番組名を答えよ。」
B:学校へ行こう!
C:いきなり!黄金伝説。
D:クイズ$ミリオネア
E:タモリのSuperボキャブラ天国
■問題④「以下の平成の出来事・ニュースの空欄を埋めよ。」
D:ハッピーマンデー E:クールビズ F:裁判員制度
G:YouTube H:山の日 I:プレミアムフライデー
■問題⑤「以下の平成の出来事・ニュースの空欄を埋めよ。」
D:愛・地球博 E:iPS細胞 F:リーマンショック
G:金環日食 H:地上デジタル放送 I:ニホニウム
勝敗結果
第1ステージの平成ファイブリーグでは、平成の出来事に関する5文字クイズが出題され、これに対し昭和育ちチームの薬丸・石田と平成育ちチームのエース・寺家が凡ミスを連発。ともに得点で伸び悩み、成績僅差で次ステージへと進みます。
続く第2ステージは写真の中から目当ての画像を探すスワイプリーグで、ゲーム機・おもちゃ・キャラクターなどの難問を前に、平成育ちチームが歴代最高記録の45点を獲得。昭和育ちチームから大きくリードを広げます。
その後、最終ステージのハイパーボンバーを迎え、昭和育ちチームが必死に巻き返しを図りますが、一歩及ばず平成育ちチームが逃げ切り勝利。ボーナストロッコの切符は彼らの手に渡りました。
今夜の豪華賞品は、とろける食感が魅力の石川県の高級和牛・能登牛(のとうし)で、平成育ちチームの一行が意気揚々とトロッコに乗り込みますが、3問目の「消費税が10%に引き上げられたのは『平成』『令和』どっち?」で選択を誤りゲームオーバーに。高級牛肉を持ち帰ることはできませんでした。
※正解は『令和(元年)』。
次回放送日は3/17。各局出身アナウンサーによる常識No.1決定戦が開催されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2025年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●スワイプリーグ・・制限時間2分以内に、25枚の画像の中から答えの画像をスワイプして探す新ゲーム。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答えるコーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●漢漢パニック・・漢字力が試される新クイズ。次々と落ちてくる難読漢字の読みを下に落下するまでに答える。問題数は30問で、最後の10問は高難易度のハードモード。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
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