こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグでは、ガチャピン・ムック率いる「人気キャラクター軍」と鈴木伸之率いる「ドラマ軍」が小中学生でも分かる常識クイズでガチバトルを繰り広げました。
●人気キャラクターチーム・・ガチャピン、ムック、ふなっしー、ふなごろー、ねばーる君、原田泰造、林修
●土曜ドラマ「バントマン」チーム・・鈴木伸之、坂東彌十郎(ばんどうやじゅうろう)、熊谷真実、名倉潤、堀内健
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、11/25放送分『ネプリーグ~ガチャムクら人気キャラVS鈴木伸之ドラマ軍~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、時事・一般常識を学んでいきましょう。
知識編
常識ワード【ハイパーファイブリーグ】
まずは、第1ステージのハイパーファイブリーグで出題された、最新の中学事情が分かる常識ワードの復習からです。
中高一貫校(ちゅうこういっかんこう)
「中高一貫校」とは中学校と高等学校が一体化し、6年間通して通うことを前提とした学校のことで、中高一貫教育制度に基づき、1999年に文部科学省によって設置されました。
全国には753校の中高一貫校があり、2023年には首都圏の国立・私立の受験者数が過去最多となりました。
カジュアル
「フォーマル(格式張った)」の対義語の「カジュアル」は、主にファッションにおいて格式張らない気軽な服装のことを指します。
具体例で言うと、Tシャツ・デニム・スニーカーなどのアイテムを使ったコーディネートが挙げられます。
倉敷市にある清心中学校では今年に「1day私服デー」を実施。生徒たちが学びの場に合わせて自由に服をコーディネートしました。
筆記体(ひっきたい)
アルファベットなどの文字を続けて書く手書きの書体のことを「筆記体」と言います。
かつては中学の英語の授業でアルファベットの筆記体を学習するのが普通でしたが、2002年の学習指導要領の改訂(ゆとり教育制度の開始)による授業数の減少で、現在はその学習が必修でなくなっています。
QR(キューアール)コード
「QRコード」は1994年に株式会社デンソーウェーブの開発部門が発明したマトリックス型の二次元コードで、このコードを用いることで大容量の情報を瞬時に読み取ることができます。
中学校の生徒手帳カードにもQRコードが印字されていて、生徒たちはスマホを用いて校則などを閲覧しています。
早解き問題【プレッシャークロック】
第2ステージでは、6人で1分以内の正解を目指す「プレッシャークロック」が開催されました。以下はその中の問題の抜粋になります。
■問題A「空欄に入る漢字は?」
▶▶「参」は漢数字の3、「Ⅳ」はローマ数字の4なので、答えは8+3+4で15。
■問題B「何を表している?」
▶▶「ぎ」の文字が小さいので、小・ぎで「将棋」です。
■問題C「メダルはいくつ?」
▶▶たて×よこの数(8×3)から青の空白部分(5)を引いたものがメダルの数になります。答えは24-5で19。
■問題D「キツネ一匹の大きさは?」
▶▶補助線を引いて考えると、キツネ2匹+400cmが480cmになることが分かるので、キツネ一匹の大きさは(480-400)÷2で40cmです。
郷土料理の難読漢字【ハイパーボンバー】
最後はハイパーボンバーより、郷土料理の難読漢字のまとめです。由来と一緒に覚えておきましょう。
●成吉思汗(ジンギスカン)【北海道】・・マトンやラムなどの羊肉を用いた北海道の郷土料理。中央が盛り上がった鍋の縁で肉を焼き、野菜と一緒にいただく。名前の「成吉思汗」は、モンゴル帝国の創始者であるチンギス・ハンの漢字表記と同じもの。
●烏賊飯(いかめし)【北海道】・・イカの中に米を入れて炊き上げた北海道の郷土料理。漢字の「烏賊」は「死んだふりをして海面に浮かぶイカを、カラス(烏)が捕ろうとつついたところ、逆に捕まり海中に引きずり込まれた(襲われた=賊)」という逸話に由来するもの。
●塩汁鍋(しょっつるなべ)【秋田県】・・ハタハタ・タラなどの魚と野菜を秋田の伝統調味料の魚醤「しょっつる(塩汁)」で煮込んだ鍋料理。
●豆打餅(ずんだもち)【宮城県】・・すりつぶした枝豆の餡を用いた仙台市の郷土料理で、枝豆の淡い黄緑色と餅の白色の爽やかな見た目が特徴。漢字の「豆打」は「ずんだ」の語源の「豆ん打【じんだ】=枝豆を打つ音」)からとったもの。
●鮟鱇鍋(あんこうなべ)【茨城県】・・アンコウの肝を味噌と野菜で煮込んだ鍋料理。漢字の「鮟鱇」は、アンコウが海底の砂にもぐってのんびり餌を待つ様子(=安康)を表したもの。
●餺飥(ほうとう)【山梨県】・・小麦粉を練って平らに切ったほうとうめんを味噌だしで煮込んだ山梨県の郷土料理。漢字の「餺飥」は、奈良時代に唐から伝わった「はくたく(餺飥)」という食べ物からとったもの。
●山河焼き(さんがやき)【千葉県】・・新鮮な魚に味噌を入れ、薬味野菜と一緒に叩いて作る「なめろう」をじっくり焼き上げた千葉県の郷土料理。山の家で食べたことから「さんが焼き」と呼ばれている。
●治部煮(じぶに)【石川県】・・鶏肉や鴨肉と野菜を煮込んで作る金沢市の郷土料理。名前の「治部」は、朝鮮から日本にこの料理を伝えた岡部治部衛門(おかべじぶえもん)という人物に由来するもの。
●豆腐餻(とうふよう)【沖縄県】・・沖縄の島豆腐を泡盛や紅麹で漬け込んだ発酵食品。最後の琉球国王の子息が当てた漢字「餻」が現在でも慣用的に使われている。
村瀬先生の豆知識『国家公務員の辞令専門職とは』
首相や閣僚を任命する際に辞令を書いて渡す慣習がありますが、このような公式文書を毛筆で書く内閣府所属の国家公務員のことを「辞令(じれい)専門職」と言います。
「辞令専門職」が書いた文書の身近な例では、新元号発表時に菅官房長官が掲げた「令和」の文字が挙げられます。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次の常識ワードを答えよ。」
■問題②「次の常識ワードを答えよ。」
■問題③「次の問題を10秒以内に答えよ。」
■問題④「次の問題を10秒以内に答えよ。」
■問題⑤「次の郷土料理の難読漢字を読みなさい。」
D:ずんだもち E:あんこうなべ F:さんがやき
G:ほうとう H:じぶに I:とうふよう
勝敗結果
第1ステージのハイパーファイブリーグでは、最近の中学事情が分かる5文字の常識ワードが出題され、これに対しドラマチーム側でミスが目立ち、無難に得点を稼いだキャラクターチームにリードを許します。
続くプレッシャークロックでは、両チームともスムーズな解答を見せ、最後までたすきをつなぎますが、アンカーを努めたねばーる君と鈴木伸之がテンパってまさかのゲームオーバー。結果引き分けて最終ステージへと向かいます。
最後のハイパーボンバーではここまで劣勢だったドラマチームが必死に逆転を図ろうとしますが、キャラクターチームがそれを許さずに逃げ切り勝利。ボーナストロッコの切符は彼らの手に渡りました。
今夜の豪華賞品は鹿児島県の黒さつま鶏。
黒豚・黒牛と並ぶ鹿児島県のブランド鶏の「黒さつま鶏」は、旨味成分のイノシン酸が多く含まれていて、ジューシーかつ深みのある味わいが特徴です。
そんな黒さつま鶏の豪華セット(たたき・炭火焼き・ソーセージ)を求めてトロッコにキャラクターチームの5人が乗車。息の合ったチームワークで最終問題にまで到達しますが、そこで出された「アンモニアは空気より『軽い』『重い』どっち?」で選択を誤り挑戦は失敗。豪華賞品ゲットとはなりませんでした。
※正解は、空気より『軽い』。
次回は12/2。「ディズニークイズSP」と題して、ディズニー声優とディズニーもっと知りたいチームが大激突します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2024年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答するゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答えるコーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ピッタリ不動産・・物件の家賃を予想する不動産版パーセントバルーン。誤差1万円につき風船が一つ割れる。ぴったり当てると風船+10個。最終的に残した風船の数だけポイントが入る。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
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