こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグは「大手芸能事務所三つ巴対決」と題して、ワタナベエンターテイメント・人力舎・ホリプロの3つの芸能事務所が互いのプライドをかけて熾烈なバトルを繰り広げました。
●ワタナベエンターテイメントチーム・・中山秀征、中岡創一・コカドケンタロウ(ロッチ)、澤部佑(ハライチ)、うすだすぺしゃるはーたみん、原田泰造、堀内健、名倉潤、林修
●人力舎チーム・・松丸友紀、小木博明、遼河はるひ、児嶋一哉、酒井貴士・林田洋平(ザ・マミィ)、鈴木ジェロニモ
●ホリプロチーム・・板野友美、塚本恋乃葉【このは】、井戸田潤、井森美幸、池田鉄洋、須賀健太、肉乃小路ニクヨ
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、11/11放送分『ネプリーグ~大手芸能事務所三つ巴対決!常識力があるのは!~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、時事・一般常識を学んでいきましょう。
知識編
音楽記号【スワイプリーグ】
まずは、第1ステージのスワイプリーグで出題された音楽記号の復習からです。
①全休符・・全音符と同じ長さの休止を表す休符。4分の4拍子であれば4拍分休みになる。
②スラー・・音符と音符の間を滑らかに演奏する。
③フェルマータ・・音符や休符の長さを延長させる。
④シャープ・・音を半音上げる。
⑤フラット・・音を半音下げる。
⑥ヘ音記号・・五線譜で低音部の音を記すための記号。
⑦メゾフォルテ・・やや強くを意味する強弱記号。
⑧デクレッシェンド・・音を次第に弱くする。
⑨ピアニッシモ・・きわめて弱くを意味する強弱記号。
⑩4分休符・・4分音符と同じ長さの休止を表す休符。
⑪ト音記号・・高音域の楽譜を記譜するときに用いる記号。
⑫8分音符・・全音符の8分の1の長さを表す音符。
時事・常識ワード【ハイパーファイブリーグ】
盆と正月が一緒に来たよう
――用事がいくつも重なって非常に忙しいさま。
お盆と正月の多忙さや嬉しいことが重なる様子をたとえたことわざです。
お盆には先祖の霊を家に迎えて供養し、正月には新年を祝って初詣をするのが慣わしとなっています。
願ったり叶ったり
――そうあって欲しいと願った通りに実現すること。すべて思い通りにいくこと。
何か出来事が起きて、それが自分にとって都合がよかったり、嬉しいことだったときに用いられる言い回しです。
三三九度(さんさんくど)
神前式の儀式で新郎新婦が神様の霊力の宿った御神酒を酌み交わし、夫婦の契りを結ぶことを「三三九度(さんさんくど)」と言います。
名前の「三三九度」は大中小の3つの盃を交互に3回酌み交わすことに由来するもので、奇数の3と6は陰陽学的に縁起が良いとされています。
非核三原則
「非核三原則」は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という原則を指す言葉で、1987年に内閣総理大臣の佐藤栄作によって表明されました。
佐藤栄作は日本で初めてノーベル平和賞を受賞したことでも知られています。
今年のノーベル平和賞は「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」に授与されました。
漢字の読み【日本語ツアーズバギー】
続いて第3ステージの日本語ツアーズバギーより、漢字の読みのまとめです。
●卓越【たくえつ】・・他よりはるかにすぐれていること。
●廃【すた】れる・・流行らなくなる。使われなくなる。
●据【す】える・・物をある場所に動かないように置く。
●均衡【きんこう】・・2つ以上の物事の間のつり合いのこと。
●乏【とぼ】しい・・物事が不足していること。
●奨励【しょうれい】・・良いことだとして、それを行うように勧めること。
混成語【ハイパーボンバー】
最終ステージのハイパーボンバーでは、2つの言葉を組み合わせてできる「混成語」が出題されました。意味と一緒に確認しておきましょう。
●ブランチ【ブレックファースト(朝食)+ランチ】・・朝食を兼ねた昼食もしくは、朝食兼用の遅い昼食を意味する。
●ワーケーション【ワーク+バケーション(休暇)】・・観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方のこと。
●モーテル【モーター(自動車)+ホテル】・・自動車旅行者向けの宿泊施設ののこと。主に幹線道路沿いに建つホテルを指す。
●スモッグ【スモーク(煙)+フォグ(霧)】・・石油や石炭を燃やしたときに出る煙(排気ガスなど)で汚れた霧のこと。
●ムック【マガジン(雑誌)+ブック】・・雑誌と書籍の性格を兼ね備えた出版物。
●スタグフレーション【スタグネーション(景気停滞)+インフレーション】・・景気が停滞しているにも関わらず物価が持続的に上昇すること。
●インフォマーシャル【インフォメーション+コマーシャル】・・商品やサービスに関する情報をテレビで紹介する通販CMのこと。
●ウェビナー【ウェブ+セミナー】・・インターネット回線を通じてオンラインでセミナーを開催すること。
●モキュメンタリー【モック(偽物)+ドキュメンタリー】・・ドキュメンタリーの手法を用いて事実であるかのように表現されたフィクション作品のこと。
村瀬先生の豆知識『紅葉が食べられる名所』
大阪の箕面市は、名物お菓子の「紅葉の天ぷら」が食べられることで有名です。
「紅葉の天ぷら」には食用に栽培されている特別な品種の紅葉が使われていて、砂糖・白ごまを混ぜた秘伝の衣と上質の油で丁寧に作られています。
大阪に観光に行ったときに一度味わってみてはいかがでしょうか。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次の中から『スラー』と『デクレッシェンド』を探せ。」
デクレッシェンド:H
■問題②「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題③「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題④「次の漢字の読みを答えよ。」
D:きんこう E:とぼ F:しょうれい
■問題⑤「次の2つの言葉を組み合わせてできる混成語を答えよ。」
D:スモッグ E:ムック F:スタグフレーション
G:インフォマーシャル H:ウェビナー
I:モキュメンタリー
勝敗結果
第1ステージでは、複数の画像の中から正解の写真をスワイプで探す新ゲームのスワイプリーグが開催され、魚・野菜・音楽記号などバラエティー豊かな問題が出題。これに対し3チームとも予想以上に苦戦し、ワタナベエンターテイメントが若干リードして次ステージへと進みます。
続くステージの時事・常識ワードを答えるハイパーファイブリーグでは、今度はホリプロが得点を稼いで順位が逆転。たちまちトップに踊り出ます。
そんな番狂わせの勝負の中で、ここまで形勢不利だった人力舎が何と最後のハイパーボンバーでパーフェクトを達成。追随する敵チームをおさえ、見事な逆転勝利をおさめました。
今夜の豪華賞品は三重県の松阪豚。
松阪牛で有名な三重県のブランド豚の「松坂豚」は、肉質が柔らかく、キメこまかなサシが入っているのが特徴です。
そんな絶品豚のしゃぶしゃぶを求めて人力舎の5人がトロッコに乗車し、前半3問は軽快にクリアしていきますが、続く4問目の「元レスラーだったのは『リンカーン大統領』『レーガン大統領』どっち?」で選択を誤りここでゲームオーバー。賞品獲得とはなりませんでした。
※正解はリンカーン大統領。レーガンは元俳優。
次回は11/25。俳優VSキャラクターの異種対決が繰り広げられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2024年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答するゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答えるコーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ピッタリ不動産・・物件の家賃を予想する不動産版パーセントバルーン。誤差1万円につき風船が一つ割れる。ぴったり当てると風船+10個。最終的に残した風船の数だけポイントが入る。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
●ワンデーリーグ・・様々な出来事が1日でどれくらい起こっているかを答える番組最後のおまけコーナー。
コメント