こんにちは、
りんとちゃーです。
今回のネプリーグでは、「呼び出し先生タナカ軍」と「ネプリーグ軍」が大激突。互いのプライドをかけて熾烈なバトルを繰り広げました。
●呼び出し先生タナカチーム・・田中卓志、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、岡田紗佳、尾木直樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)
●ネプリーグチーム・・名倉潤、堀内健、原田泰造、狩野英孝、林修
記事では、以下のことをまとめています。
■出題された時事・常識問題の解説【知識編】
■演習問題5問【実践編】
■勝敗結果まとめ
■番組情報(ゲーム企画一覧など)
※記事の内容は、11/4放送分『ネプリーグ~ネプリーグVS呼び出し先生タナカ番組対抗戦!~』の問題からの厳選になります。
番組内容を思い出しながら、時事・一般常識を学んでいきましょう。
知識編
時事・常識ワード【ハイパーファイブリーグ】
まずは、第1ステージのハイパーファイブリーグで出題された時事・常識ワードの復習からです。
千歳飴(ちとせあめ)
11月15日の七五三に欠かせない、紅白の細長い飴がセットで入った祝い菓子の「千歳飴(ちとせあめ)」。
千歳は「千年」「長い年月」という意味で、七五三の日にこの飴を食べると細く長く・粘り強くいつまでも元気でいられると考えられていました。
「千歳飴」の名前の由来には諸説あり、一説によると、江戸・浅草の飴売り七兵衛(しちびょうえ)が棒状の紅白の飴を「千年飴」と名付けて売り出したのが始まりとされています。
アイザック・ニュートン【1643-1727】
「アイザック・ニュートン」は17世紀に活躍したイギリスの科学者で、庭の木からリンゴの落ちるのを見て「すべての物が互いに引き合う力(=万有引力)を持っていること」を発見しました。
ニュートンは他にも、「微積分法」や「光の分光的性質」の業績を残したことで知られています。
ドップラー効果
「ドップラー効果」とは、音源や観測者が移動することで音の高さが変わって聞こえる現象のことです。
例えば、救急車が近づく時は波長が短くなってサイレンの音が高くなり、遠ざかる時は波長が長くなって音が低くなります。
名前の「ドップラー」は、この現象を発見したオーストリアの物理学者クリスチャン・ドップラーに由来するものです。
河童の川流れ
──その道の名人・達人でも時には失敗することのたとえ。
泳ぎの上手な河童でも川の流れに押し流されてしまうことがあることから生まれたことわざです。
似た言葉に、他に「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」などがあります。
タラバガニ
今の時期の11月が旬で、別名「カニの王様(英名はking crab)」と呼ばれる「タラバガニ」は、名前に「カニ」とありますが、実はヤドカリの一種で、通常のカニ(足10本)と異なり足が8本しかありません。
名前の「タラバ」は漢字で書くと「鱈場」となり、「タラ(鱈)が棲息する海にいるカニ」であることからこの名が付いたと言われています。
「タラバガニ」はズワイガニや毛ガニよりも身が締まって食感が良く、鍋用のカニとして人気があります。
東証プライム市場
2022年4月の東京証券取引所再編によって、今までの5つの市場区分(東証一部・東証二部・東証マザーズ・JASDACスタンダード・JASDACグロース)からプライム市場・スタンダード市場・グロース市場の3つの市場区分に変更になりました。
「東証プライム市場」はその一つにあたり、3つの市場区分の中では最上位に位置付けられます。
今年10月に東京メトロがこのプライム市場に上場したことで話題になりました。
■林先生の国語解説『封建(ほうけん)の語源』
将軍に対してご恩と奉公をする関係のことを「封建制」と言いますが、その語源は、中国の言葉の「封侯建国(=諸侯に領地を与えて国を建てる)」 にあると言われています。
日本史に登場する有名な合戦・事件【ハイパーボンバー①】
続いて、最終ステージ・ハイパーボンバーより、日本史に登場する有名な合戦・事件のまとめです。
●応仁の乱【1467-77年】・・細川勝元率いる東軍と山名宗全(やまなそうぜん)率いる西軍が戦った内乱。京都を主戦場とし、東軍が勝利した。
●加賀の一向一揆【1488-1580年】・・加賀の本願寺門徒が中心となって起こした国人・農民による一揆。加賀の守護大名の富樫政親(とがしまさちか)が一向宗を弾圧したことが要因。
●桶狭間の戦い【1560年】・・尾張国の桶狭間を舞台に、尾張国主の織田信長と駿河・遠江・三河を領国とする今川義元の間で起きた合戦。兵士の数で劣勢だった織田信長軍が勝利した。
●長篠の戦い【1575年】・・織田・徳川連合軍と武田勝頼【たけだかつより】軍が、三河国の長篠城をめぐって繰り広げた合戦。この戦いで、織田・徳川連合軍が武田軍に勝利。織田信長が名実ともに天下人になった。
●関ヶ原の戦い【1600年】・・徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が美濃国の関ヶ原で衝突した天下分け目の戦い。6時間の戦いの末、徳川率いる東軍が勝利した。
●大阪夏の陣【1615年】・・徳川家康が豊臣秀頼率いる豊臣家を滅ぼすために行った合戦。戦いの結果、大阪城は落城。豊臣家は滅亡した。
●島原・天草の乱【1637-38年】・・島原・天草地方で起きた百姓とキリスト教徒を主体とする江戸幕府への大規模な武力闘争事件。天草四郎を中心として戦うが幕府軍に敗北。多くの死者が出た。
●大塩平八郎の乱【1837年】・・大塩平八郎とその門人が大坂で起こした江戸幕府に対する反乱。飢饉で苦しむ民衆を救うために私腹を肥やす大坂の豪商を襲ったが、幕府によって1日で鎮圧され、反乱に関わった人物は厳しく処罰された。
●桜田門外の変【1860年】・・尊皇攘夷(そんのうじょうい)派の水戸・薩摩藩士が江戸城の桜田門の付近で起こした大老・井伊直弼(いいなおすけ)の暗殺事件。事件後、幕府の権威は失墜し、256年続いた江戸時代が終わりを迎えた。
相撲が由来となった言葉【ハイパーボンバー②】
最後は、同じくハイパーボンバーより、相撲が由来となった言葉のまとめです。意味と一緒に覚えておきましょう。
●白星・黒星・・白星は「成功・手柄」、黒星は「失敗・失策」という意味。白と黒の丸印で試合の勝敗を示した相撲の星取表が由来。
●序の口・・物事の始まったばかりのところ。相撲の番付において最下位に位置する地位を指す。
●脇が甘い・・守りが弱いこと。相撲で脇の締め付けが甘いと相手に有利な組み手になってしまうことから。
●待ったなし・・少しの猶予もないこと。相撲の行事が仕切りの制限時間いっぱいになった時にかける言葉が由来。
●肩透かし・・相手の勢いをうまくそらすこと。相手が押し返してくるタイミングで身をかわし、肩口をはたいて引き落とす相撲の技が由来。
●腰砕け・・事が中途で挫折すること。相撲の取り組みで腰を深く入れすぎると構えが崩れて倒れることから。
●痛み分け・・互いに損害を受けたまま引き分けること。相撲の取り組みで力士が負傷した時に勝負を引き分けにすることから。
●番狂わせ・・勝負事で予想外の結果が出ること。相撲の番付の下位者が上位者に勝つことを指す。
●うっちゃり・・土壇場で形勢を逆転すること。土俵際まで押し込まれながら、最後に体をひねって相手を投げ落とす相撲の技が由来。
問題編
それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)
■問題①「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題②「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題③「次の時事・常識ワードを答えよ。」
■問題④「次の日本史に登場する合戦・事件名を答えよ。」
D:長篠の戦い E:関ヶ原の戦い F:大阪夏の陣
G:島原・天草の乱 H:大塩平八郎の乱
I:桜田門外の変
■問題⑤「次の相撲が由来となった言葉を答えよ。」
D:待ったなし E:肩透かし F:腰砕け
G:痛み分け H:番狂わせ I:うっちゃり
勝敗結果
第1ステージのハイパーファイブリーグでは伝統行事や科学、秋の味覚などの問題が出題され、これに対し呼び出しタナカチームでは猪狩と辰巳が、ネプリーグチームでは狩野と名倉が連続してミス。互いに得点ふるわぬまま次ステージへと進みます。
第2ステージは漢字を読み書きする日本語ツアーズバギーで、ここではネプリーグチームの林先生が孤軍奮闘して難問を次々に撃破。ステージクリアを果たし、タナカチームに得点で横に並びます。
その後迎えた最終ステージのハイパーボンバーでは、前戦で勢いをつけたネプリーグチームが二連続でパーフェクトを達成。尾木ママのミスで全問正解を逃したタナカチームを打ち破り、見事ボーナストロッコへの進出を決めました。
今夜の豪華賞品は「島根県の高級のどぐろ」。
島根県は日本有数の「のどぐろ」水揚げ地として知られていて、今の時期ののどぐろは特に脂がのって絶品。
そんな「のどぐろ」の丼ぶりが楽しめるセットをかけてボーナストロッコにネプリーグチームの5人が乗車し、出題される二択問題を息の合ったチームワークで次々と突破。そのまま最終ステージに突入し、最後の「アメリカ人で多い名字は『Johnson』『Smith』どっち?」を制してゲームクリア。高級のどぐろを見事ゲットしました。
※正解は「Smith」で約237万人。「Johnson」は約185万人。
次回は11/11。ワタナベ・人力舎・ホリプロの大手芸能事務所による三つ巴バトルが繰り広げられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼ネプリーグの過去問題はこちら▼
■【2024年】クイズ番組「ネプリーグ」より 一般常識・時事の過去問題一覧
番組情報
基本情報
「ネプリーグ」
――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送
■公式情報【公式サイト】【X(Twitter)】
■出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
■ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
クイズ・ゲーム企画一覧
●ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
●ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
●ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
●ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
●ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
●カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
●ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
●類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答するゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。
●イレブンコード・・出題される11本(11個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。
●トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。
●プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。
●ウチワケリーグ・・世の中のさまざまな内訳を答えるコーナー。回答する内訳は5つ(内訳グラフの上位5つ)で、一人ずつ答えてパーフェクトを目指す。
●パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。
●ピッタリ不動産・・物件の家賃を予想する不動産版パーセントバルーン。誤差1万円につき風船が一つ割れる。ぴったり当てると風船+10個。最終的に残した風船の数だけポイントが入る。
●ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
●トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
コメント