【1/30放送分】クイズ番組「ネプリーグ」で学ぶ一般常識・時事問題

テレビとリモコン ネプリーグ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。 

今回のネプリーグは「知識のスペシャリストvs国立大インテリ芸人」と題して、各分野の専門家国立大卒のインテリ芸人たちが、ネプレール・日本語ツアーズバギー・ハイパーボンバーの3つのステージで常識クイズバトルを繰り広げました。

専門家チーム・・立川志らく【落語】、後藤瑞穂【樹木】、鈴木香里部【魚】、黒田有彩【宇宙】、林修【国語】+原田泰造

インテリ芸人チーム・・林田洋平(ザ・マミィ)【筑波大】、都留拓也(ラパルフェ)【千葉大】、ひろゆき(GAG)【神戸大】、岩尾望(フットボールアワー)【関西大】+名倉潤、堀内健

記事では、以下のことをまとめています。

番組で出題された時事・常識問題の解説(知識編)

各分野の専門家による「豆知識」

演習問題5問(問題編)

勝敗結果のまとめ

番組情報(ゲーム企画一覧など)

なお、記事の内容は、1/30放送分『ネプリーグ~落語・宇宙・樹木・魚の専門家vs国立大芸人!~』の出題問題からの厳選になります。

番組内容を思い出しながら、一般常識・時事を学んでいきましょう。




知識編

時事・常識ワード【ネプレール】

テレビとリモコン

まずは、第一ステージ・ネプレールで出題された時事・常識ワードの復習からです。

てまえどり

2022年のユーキャン新語・流行語大賞トップ10にも選ばれた「てまえどり」は、普段の買い物で、商品棚手前の販売期限の迫った商品を優先的に選ぶ購買行動のことです。

期限切れ商品が廃棄処分される「食品ロス」の削減につながるとして、農林水産省が主導となって官民が連携。消費者への呼び掛けや啓発活動が行われています。

からすみ

からすみ

「ボラ」の卵巣を塩漬け・乾燥させて作る「からすみ」は、「うに【=塩うに】」「このわた【=ナマコの腸の塩漬け】」と並ぶ日本三大珍味の一つで、中国から長崎に伝わった当時の形が唐(中国)の墨に似ていたことにちなんで「唐墨」の漢字が当てられています。

「ボラ」の卵巣は手に入りにくく、製造に時間と手間がかかるため、一般的には「サワラ」や「タラ」の卵巣で代用されることが多いようです。
(※ボラの卵巣のからすみは、区別して「本からすみ」と呼ぶ)

■魚の豆知識①『ボラが語源となった言葉』

――魚専門家・鈴木香里部(すずきかりぶ)の解説より


成長とともに名前が変わる出世魚(しゅっせうお)の「ボラ」

 

※名前の変化:オボコ▶スバシリ▶イナ▶ボラ▶トド

 

「ボラ」が大きくなった老成魚は「トド」と呼ばれ、そこから、最終的な・結局のところという意味のことわざ「トドのつまり」が生まれたとされています。

 

また、ボラの一つ手前の「イナ」は、気風で粋な人を表す「いなせ」の語源にもなっていて、一説によると、日本橋・魚河岸(うおがし)の若者のあいだで流行した髪型が「イナの背」に似ていたことが由来だと言われています。

恒星(こうせい)

「恒星(こうせい)」は、自らのエネルギーで光りを放つ天体の総称のことで、「恒」は「いつも変わらない、永久に」という意味です。「恒星」は核融合反応で生じたエネルギーで光っており、生まれたばかりのものは青白く、年老いるにつれて黄色→赤へと変化していきます。

恒星の色と表面温度の関係は下記のようになり、青白いものほど温度が高く、赤いものをほど温度が低くなります。

青色 約10000℃
黄色 約5000℃
赤色 約3000℃

ちなみに、星座になっている星はすべて「恒星」に該当し、太陽も「恒星」の一つに分類されます。

■宇宙の豆知識『太陽の年齢』

――宇宙専門家・黒田有彩(くろだありさ)の解説より


太陽系で光を放つ「恒星」は「太陽」だけですが、銀河系全体でいうと1000億個以上の「恒星」があります。「恒星」は主成分となるガスの量で一生の長さが決まり「太陽の年齢」をそのガスの量で推定するとおよそ「100億歳」になります。

 

ちなみに、現在の太陽の年齢は推定「47億歳」で、これは人間でいうと働き盛りの中年にあたります。

ギャルピース

ギャルピース
昨年は、韓国のアイドルグループ「宇宙少女」のメンバー・ルダが考案したルダハート(=両頬を挟んで両手でハートを作る)が話題になりましたが、今年はZ世代を中心に「ギャルピース」が流行しています。

「ギャルピース」は、ピースサインを下に向け、前に突き出す決めポーズで、1990年代にギャルのあいだで、プリクラ撮影時のポーズとして一時流行しました。

この「ギャルピース」の写真を、K-POPアイドルグループ「IVE(アイブ)」の日本人メンバー・レイがSNSで投稿。韓国で流行し、それが日本に逆輸入されて再燃することになったのです。

街路樹

「街路樹(がいろじゅ)」とは、道路の景観維持や防風・ガードレール代わりに植えらている樹木(常緑・落葉樹)のことで、さまざまな種類のものを街や公園で見かけます。

国土交通省が発表した「街路樹(高木)の総数調査結果」によると、上位3つは以下のようになります。

1位:イチョウ
――東京の明治神宮外苑、大阪御堂筋のイチョウ並木が有名。
2位:サクラ
――高度成長期に植えられたソメイヨシノが大半。他にヤマザクラ、サトザクラがある。
3位:ケヤキ
――仙台のケヤキ並木、東京都港区のけやき坂が有名。

■樹木の豆知識『日本にイチョウが多い理由』

――樹木専門家・後藤瑞穂(ごとうみずほ)の解説より


水分が多くて油分の少ない「イチョウ」は「耐火性」が高く、防災の面で街路樹として植えられています。記録によると、関東大震災の大火事でも焼け残ったとか。

 

またイチョウは、銀杏(ぎんなん)の存在がよく問題になりますが、銀杏ができるのはメスのイチョウだけなので、最近はオスのイチョウを植えるようにしているそうです。

エスコンフィールド HOKKAIDO 

エスコンフィールド HOKKAIDO 

「エスコンフィールド HOKKAIDO 」は、北海道北広島市Fビレッジに建設中の屋根開閉式ドーム球場で、北海道日本ハムファイターズの真本拠地として2023年3月にオープンを予定しています。収容人数は35000人。屋根開閉式の球場としては、「福岡PayPayドーム」に次いで2番目となります。

球場内には、世界最大級の大型ビジョンや360度回遊型コンコースなど、最新鋭の設備を設置。ラウンジも充実していて、サウナや温泉に浸かりながらの試合観戦もできるそうです。

落語の階級

東京の「落語界」には、主に「前座見習い」「前座」「二つ目」「真打(しんうち)」の4つの階級があります

以下は各階級の簡単なまとめになります。

●前座見習い・・真打に弟子入りして、入門が許可されたらこの「前座見習い」になる。師匠の鞄(かばん)持ちや雑用、前座になるための修行が主な仕事。
前座・・寄席(よせ)において一番前に高座に座るのでこう呼ばれている。前座見習いの仕事に加え、楽屋での雑用も行う。
二つ目・・寄席において2番目に高座に上がるので「二つ目」と呼ばれている。師匠や楽屋の雑用がなくなり、羽織・袴を着用することができる。
真打・・寄席で一番最後に出る資格を持つ落語家のこと。真打になると師匠と呼ばれ、弟子をとることができる。

■落語の豆知識『真打の語源』

――落語家・立川志らく(たてかわしらく)の解説より


落語の興行のとりを務める「真打(しんうち)」の語源は江戸時代の寄席にあります。当時は電気がなく、明かり取りのために東西にロウソクを立てていました。このロウソクの「芯」を、最後に出演した人が「終わり」の意味で打ち消したことから、「芯を打つ」▶「芯打つ(しんうつ)」▶「真打ち(しんうち)」になったと言われています。

顔パンツ

2022年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた話題の言葉「顔パンツ」

この「顔パンツ」は、マスクを外すのは下着を脱ぐことと同じくらいに恥ずかしいという心理状態を比喩的に表現したもので、コロナの長期化に伴って、人々の間で次第に使われるようになりました。

「顔パンツ」という表現には賛否両論があり、マスクを着けている人を揶揄(やゆ)しているようだとか、下品な印象を受けるなど、ネット上では一部批判的な声もあがっています。




読み間違えの多い漢字【日本語ツアーズバギ―】

国語のブロックとノート・ペン

続いて、第2ステージ・日本語ツアーズバギーより、読み間違えの多い漢字のまとめです。意味と一緒に確認しておきましょう。

名残【なごり】・・物事が過ぎ去った後に、その影響・気配がなおも残っていること。人と別れる時に、思いきれない気持ちが残ること。「余波(=風がやんだ後も波が静まらない様子)」が転じた「波残り(なみのこり)」が語源。
母屋【おもや】・・敷地内の中心となる建物のこと。もともとは、寝殿造りの建物の中心部分を表していた。母屋以外の付帯的な建物は「離れ」「納屋(なや)」と呼ばれている。
忌中【きちゅう】・・故人が冥土を旅する期間のことで、通常は「四十九日」を迎えるまでとされる。これに対して「喪中(もちゅう)」は、遺族が故人を偲んで喪に服する期間で、「一周忌法要」が終わるまでが一般的。
臨床【りんしょう】・・病床に臨んで、患者を実際に診察・治療すること。「現場を重視する立場」を指す言葉としても使われる。
使役【しえき】・・他人を使って仕事をさせること。日本語では「~せる」「~させる」と表現する。「しやく」と読むのは間違い。
苦汁【くじゅう】・・つらい経験。もしくは「にがり(=豆腐を作るときに使う凝固剤)」のこと。苦い経験をするという意味の慣用表現「苦汁をなめる」で使われることが多い。

■国語の豆知識『まな板の漢字「真魚板」の由来』

――予備校国語講師・林修(はやしおさむ)の解説より


かつては、今でいう「おかず(野菜や魚)」のことを総称して「な」と呼んでいて、後にその中の「魚」のことを他と区別して「まな(真魚)」と呼ぶようになったと言われています。「まな板」は、主に「魚」を調理する板なので、「まな(真魚)」+「板」の漢字が当てられているのです。




各地の方言【ハイパーボンバー①】

黒板に書かれた地球・日本列島

最終ステージ・ハイパーボンバーでは、各都道府県の方言を答える問題が出題。以下は、それぞれの方言のまとめになります。

ぼちぼち【大阪府】・・主に関西圏での方言で「良くも悪くもない中間の状態」「そこそこ」「少しずつ」。大阪では、「もうかりまっか?ぼちぼちでんな」のやり取りで使われている。
ばってん【福岡県・長崎県】・・九州西部の方言で「しかし」「だが」の意味。「とは言っても」の古い表現「ば・とて」が語源とされる。他にも英語の「but then」から来たとする説もある。
なまら【北海道】・・「とても」「非常に」という意味の北海道の方言。比較的新しい言葉で、若者のあいだで良く使われている。北海道出身のアーティストが上京して使ったことから一般にも認知されるようになった。
がばい【佐賀県】・・「とても」「ものすごい」という意味の佐賀弁。島田洋七のベストセラー小説「佐賀のかばいばあちゃん」がきっかけで全国的に有名になった。「いっぱい」「なみなみ」を意味する薩摩弁「がんぶり」が語源。
めんそーれ【沖縄県】・・「いらっしゃい」の意味の沖縄の方言で、沖縄のお店や空港の看板によく使われている。自宅にお客を迎える際に、「ようこそ」の意味で使うこともある。語源は日本語の古語「参り候へ(まいりそうらへ)」。
ほかす【京都府・広島県】・・「物を捨てる」という意味の方言で、近畿地方や広島県、石川県などで使われている。「そのまま放りっぱなしにする」という意味の「放下する」が語源。
がっこ【秋田県】・・秋田の方言で「漬物・香の物」のこと。かつては「香の物」のことを「香香(こうこう)」と呼んでいて、それが「がうこ」▶「がっこ」になったとされる。他にも、京言葉の「雅香」が由来とする説もあり。たくあんを薫製にした「いぶりがっこ」で有名。
きときと【富山県】・・富山弁で「新鮮な」「精力的な」という意味。獲れたての新鮮な魚に対して主に使われている。語源は鮮魚の「活きがいい」で、「いきがいい」▶「いきとる」▶「きときと」となった。
はんなり【京都府】・・「上品で明るく華やか」という意味の京言葉。もともとは色合いを表す言葉として使われていた。「はな(華)」に語尾「なり」が付いた「はななり」が語源とされる。




貝の名前【ハイパーボンバー②】

最後に、同じくハイパーボンバーから、写真を見て貝の名前を答える問題のまとめです。馴染みがないマイナーな貝もあるので、見た目をよく覚えておきましょう。

ホタテ(帆立)

ホタテ(帆立)

和食・洋食のどちらにも合う、ふっくらプリプリの「ホタテ」

「ホタテ」はイタヤガイ科に属す二枚貝で、扇型の殻の色と形状が左右で異なるのが特徴です(下図参照)。

ホタテの左右の殻の違い

冷たい水を好む寒海性の貝で、主に能登半島以北の日本海沿岸・千葉県以北の太平洋沿岸に生息。年間を通して食べることができ、特に身が大きくなる11~2月のものが絶品とされています。

ビタミンや葉酸・タウリンなどもの栄養素を多く含み、低カロリーかつ高たんぱく。とてもヘルシーな食材です。

サザエ(栄螺)

サザエ(栄螺)

円錐状のユニークな形をした「サザエ(リュウテン科)」は、独特の苦さと磯の香りが特徴で、殻にトゲがあるものが多く、波の荒い海に棲む「サザエ」ほどトゲが出やすいと言われています。

生息地は、北海道南部から九州までの水深30m以下の岩礁域。主にワカメ・テングサなどの海藻を食べています。年間を通して市場に出回っていて、特に春から初夏にかけての「サザエ」が身が充実して絶品です。

■魚の豆知識②『サザエの正式名』


国産の「サザエ」には正式な名前がついておらず、5年前の2017年に「日本産サザエに正式名称をつける」という論文が発表。ついた名前は「Turbo Sazae」で、この学名で新種として登録されることになりました。

 

ちなみに、学名の後ろには命名者名をつける決まりになっていて、命名者の福田宏准教授(岡山大学)に由来して、実際には「Turbo Sazae」の後に「Fukuda」と続きます。これは、よく見るとあの国民的人気アニメのキャラクターと濁点違い。まるで奇跡のような偶然が起きたんです。

カキ(牡蠣)

カキ(牡蠣)

カキフライや鍋料理にして食べると美味しい「牡蠣(カキ)」は、イタボガキ科に属する二枚貝で、味が濃厚で栄養豊富なことから別名「海のミルク」と呼ばれています。

名前の「カキ」は、海の岩に張り付いているものを「掻き下ろす」ことから付いたもので、漢字表記の「牡蠣」は、ゴツゴツした殻(=蠣)を持つオス(=牡)という意味です。

流通している「牡蠣」のほとんどが養殖で、最も多い産地は広島県、次いで宮城・岡山と続きます。養殖されている「牡蠣」は冬が旬の「マガキ(真牡蠣)」と呼ばれる種類で、他にも日本海側に生息し、夏に旬を迎える「イワガキ(岩牡蠣)」というものがあります。

シジミ(蜆)

シジミ(蜆)

味噌汁の具材として人気の「シジミ」は、淡水・汽水域に生息するシジミ科の二枚貝で、日本に流通しているシジミは「ヤマトシジミ」という種類にあたります。

名前の「シジミ」は、サイズが小さいことを指す「縮み(チヂミ)」が変化したもので、漢字の「蜆」は、海や川で「見」ることができる小さい生き物(=貝)という意味です。

タウリン・オルニチンなど、肝臓の働きを助けるアミノ酸を多く含んでいるため、シジミを入れた「シジミ汁」は、二日酔い対策の定番料理となっています。

ハマグリ(蛤)

ハマグリ(蛤)

マルスダレガイ科に属する二枚貝の「ハマグリ」は、二枚の貝がピタリと重なることから「夫婦和合」の象徴とされ、縁起物として結婚式やひなまつりで食されています。

名前の「ハマグリ」は、形が栗の実に似ていること(浜栗)にちなんだもので、食べ頃は春先の2~4月。水深12m前後の浅瀬に主に生息しています。

かつては、伊勢湾や有明海などで多く穫れていましたが、環境の変化で近年は穫れる量が減少。「シナハマグリ」や「チョウセンハマグリ」などの輸入物が代わりに市場に出回っています。

ムール貝

ムール貝

黒くて細長い卵型が特徴の「ムール貝」は、イガイ科の二枚貝で、和名を「ムラサキガイ」と言います。

「ムール貝」という名前は、フランスで使われているイガイ科の総称名(=moule)で、フランス料理が浸透した影響で、日本でもイガイ類のことを「ムール貝」と呼んでいます。

北海道から九州までの各地の沿岸に分布していて、主な産地は牡蠣の養殖が盛んな広島県・宮城県・愛知県など。「ムール貝」は、ヨーロッパにおいては定番の食材で、ワイン蒸しやパエリア、トマト料理との相性が抜群です。

赤貝(アカガイ)

赤貝(アカガイ)

寿司ネタとして人気がある「赤貝」は、フネガイ科の二枚貝で、血液にヘモグロビンを多く含み、身が赤味を帯びていることにちなんで「アカガイ」と呼ばれています。

全体が茶色の毛で覆われており、大きさは10~12cmほど。表面に放射線状の縦溝(たてみぞ)が42~43本入っています。

主な産地は宮城県名取市閖上(ゆりあげ)で、現地で採れる「閖上赤貝(ゆりあげあかがい)」は、寿司屋で高値が付くほどのブランド赤貝になっています。旬は9月~6月。特に冬から初春にかけてが美味しいと言われています。

マテ貝

マテ貝

細長い独特の形状が特徴の「マテ貝」は、マテガイ科の二枚貝で、主に東北地方から南の内海の砂泥底に生息。名前の「マテガイ」は、形のよく似た中国の「馬刀(マ―タオ)」という刀が語源だとされています。

かつては潮干狩りの定番の貝でしたが、近年になってその数が減少。流通そのものも少なくなっています。「マテ貝」は、「ハマグリ」よりも肉厚で柔らかく、甘みもあるため、酒蒸しや酢味噌和え・味噌汁などにおすすめです。

タイラギ・たいら貝

タイラギ・たいら貝

ハボウキガイ科の二枚貝「タイラギ」は、大きさが30cmほどで、片方の先がカラスのくちばしのように尖っているのが特徴です。先の尖った部分を海底の砂地に突っ込んで立っているので、地域によっては「タチガイ」と呼ばれることもあります。

伊勢湾・東京湾・有明海などの湾内に多く生息していますが、環境の変化でその数が激減。2012年に準絶滅危惧種に指定されることになりました。そのため、スーパーなどにはあまり並ぶことがなく、高級レストランや寿司屋などに主に卸されています。




問題編

それでは、実際の問題で内容を復習しましょう。(※答えはタップすると開きます)

■問題①「次の常識ワードを答えよ。」


常識ワード(問題)


A:ボラ B:恒星
C:サクラ D:真打(しんうち)

■問題②「次の時事ワードを答えよ。」


時事ワード(問題)


A:てまえ B:ギャル
C:エスコン D:パンツ

■問題③「以下の読み間違えすい漢字の読みを答えよ。」


読み間違えすい漢字の読み


A:なごり B:おもや C:きちゅう
D:りんしょう E:しえき
F:くじゅう

■問題④「方言辞典に載っている各地の方言。空欄に入る言葉は?」


方言辞典に載っている各地の方言(空欄穴埋め)


A:ぼちぼち B:ばってん C:なまら
D:がばい E:めんそーれ F:ほかす
G:がっこ H:きときと I:はんなり

■問題⑤「写真を見て、それぞれの貝の名前を答えよ。」


貝の名前


A:ホタテ B:サザエ C:牡蠣(カキ)
D:シジミ E:ハマグリ F:ムール貝
G:赤貝 H:マテ貝 I:タイラギ・たいら貝




勝敗結果まとめ

いかがでしたでしょうか。

「専門家」と「インテリ芸人」が対決した今回のネプリーグでは、第2ステージでフット岩尾が大幅に遅刻して登場。話によると、マネージャーが出演のことを忘れていたらしく、申し訳ないと詫びを入れながらでの参戦となります。

結局、第1ステージで先制点をとったインテリ芸人チームが第2ステージでもボーナス点を獲得し、20点のリードを広げたまま最終ステージに突入。専門家チームも負けじと追い上げを見せますが、インテリ芸人チームがラストにパーフェクトを決め、そのまま逃げ切り勝利となりました。

今夜の豪華賞品は山口県の地鶏「長洲黒かしわ」。

この「黒かしわ」は、国の天然記念物となっている「黒柏鶏(くろかしわどり)」をベースに、山口県が独自に開発した地鶏で、適度な歯ごたえとジューシーさがあるのが特徴です。

そんな絶品地鶏を求めてトロッコに乗車したのは、岩尾と都留(つる)で、1問目は難なくクリアしましたが、続く2問目・サウナの問題で不正解に。豪華賞品ゲットとはなりませんでした。

次回は2/6。林修とQuizKnockのスペシャルマッチが開催されます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 




番組情報

基本情報

「ネプリーグ」

――フジテレビ系 月曜よる7時00分~7時56分 放送

公式情報公式サイト】【Twitter
出演者:名倉潤・堀内健・原田泰造(ネプチューン)、林修・村瀬哲史(東進ハイスクール講師)
ナレーター:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)

クイズ・ゲーム企画一覧

ブレインタワー・・モニターに映された人物・物の名前を解答し、タワーの頂上(10階)を目指す。1問正解で1階分上昇。不正解もしくは時間切れの場合は、1階からやり直しとなる。英語の読み書きを問題にした「イングリッシュブレインタワー」もある。
ネプレール・・解答席が列車のかたちを模している。先行・後攻に分かれて、各チームが問題の空欄にあてはまる文字を解答。10問正解するまでのタイムを競う。
ネプゴーラウンド・・メリーゴーラウンドを模したセット上で2チームが同時対戦。答えの単語が前後半に分かれている問題(【ドン】・【キホーテ】など)が出題され、解答者の1番手が前半、2番手が後半部分を答える。両者とも正解すると解答席がメリーゴーラウンドのように一つずつずれ、先に一定数正解したチームが勝利となる。
ノンストップDJ・・チームメンバーがターンテーブルに乗り、DJのリズムに合わせて一人ずつお題に解答していく。答えが合っていても、リズムに乗れていないと正答にならない。
ハイパーファイブリーグ・・正解が5文字になる問題が出題され、一人1文字ずつ答える。解答後に全員の答えがオープンされ、5文字とも正しければ次の問題に、一人でも間違えていたらそのラウンドは終了となる。1ラウンドにつき最大5問出題される。
カラ漢リーグ・・見た目がカラオケボックス。歌にそって表示されるJ-POPの歌詞の空白部分に漢字を書き込んでいく。ライフが5つあり、不正解もしくは書き込みが間に合わなかった場合に1つ減少する。ライフを1つ以上残して最後まで歌い切ることができればゲームクリアとなる。
ハイパーツアーズジェット/日本語ツアーズバギー・・解答者がジェット機に乗って、漢字の読み書きや日本語の知識問題(流行語・新語など)に挑戦する。手元のパネルに解答を書き込み、決定ボタンでビームを発射。正解していれば画面上の敵を撃破できる。問題レベルは3段階で、後半に行くほど難易度が上がっていく。
類語ミステリー・・隠された言葉「ミステリーワード」を、意味が似た言葉「類語」から推理し解答する新ゲーム。類語は全部で7つ。時間経過とともにヒントとなる類語が増えていく仕組みで、制限時間(60秒)以内に答えることができればポイントゲットとなる。

イレブンコード・・出題される10本(10個の選択肢)のうち1本(1個)がアウト。5人で協力してアウトを選ばずに10本切る(アウト以外の選択肢10個を選ぶ)ことができれば時限爆弾は解除され、ゲームクリアとなる。

トイエバーセンス・・世の中の「◯◯と言えば?」というアンケートの1位から5位をあてるゲーム。各チームの代表者一人が交互に解答していき、正解した数だけポイントを獲得できる。イメージとしては、かつての名番組「クイズ100人に聞きました」に近い内容。

パーフェクトコード・・世の中のさまざまな順序を正しく覚えているかを問われるゲーム。順序通り解答できればポイントゲット。

プレッシャークロック・・落ち着いて考えれば10秒以内に答えられる問題を一人ずつ出題。制限時間は6人で60秒で、時間内に6人とも正解すればクリアとなる。

パーセントバルーン・・解答席は100個の風船で吊り上げられた気球の上。あるものの割合をパーセンテージで解答する問題に答える。正解のパーセントと解答したパーセントの誤差の分だけ風船が割れ、全て割ってしまうとゲームオーバーに。5問終了時点で風船を1つでも残していれば、その分だけポイントを獲得できる。

ハイパーボンバー・・答えが10個以上ある問題に、1枠の解答者から順に答えていく。5個解答後は5枠から折り返して残りを解答。制限時間内に答えられないと背景の大型爆弾が爆発し、ゲームオーバーになる。
トロッコアドベンチャー(ボーナスステージ)・・トロッコに乗って2択クイズ5問に挑戦。正解だと思う選択肢の方にトロッコを傾け、正しければそのまま次の問題に、不正解ならトロッコが奈落の底に落下し、ゲームオーバーになる。最後まで正解できればゲームはクリアで、豪華賞品が獲得できる。
デスジャナイサーキット・・サーキットに乗ったプレイヤーが一つのテーマにそった10個の問題(3段階のレベル)に解答していく。正解だと思う方向にハンドルを切り、正しければ次の問題に、間違っているとマシンが壊され脱落となる。10問正解で賞品をゲットできる(エクストラステージの場合)。

プレッシャーバーガー・・さまざまな物を、ハンバーガーのパンズの間に順番通り積み上げる番組最後のおまけゲーム。誰かが途中で間違えた時点でゲームオーバーとなる。

日本一リーグ・・6枚のパネルのうち、1枚が日本一に当てはまらないはずれのパネル。全員連続正解で賞品ゲットとなる番組最後のおまけゲーム。

描き足しリーグ・・画像として出題される普段見慣れたモノに、足りない部分を書き足す新コーナー。正しく理解していれば、すぐに答えられる!?

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