ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話(あらすじと感想)【ネタバレあり】

ドラマ

こんちには。りんとちゃーです。

 

先日の12月15日(火)に有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話が放送されましたが、皆さまはご覧になられましたか?

 

今話では、真人の父親の死の真相が明かされます。

 

なお、記事には、物語の簡単なあらすじと感想・ドラマ情報などを掲載していますので、ドラマの内容のおさらいとしてお役立てください。




第8話 あらすじと感想

恋人同士になった真人(林遣都)と桃子(有村架純)。そんな2人が街中で偶然、真人の元カノと鉢合わせることになり・・。

偶然出会った元カノから「話がある」と言われ、向かった先で2人が聞いたのは彼女の謝罪の言葉でした。

自分が嘘をついたことで真人が罪を背負い服役することになったという、彼女の自責の想いのこもった言葉はとても痛ましくもありました。

そして、そんな彼女に対して真人はこう声をかけます。

「謝ったりなんかしなくていいから、どうか幸せでいてほしい。そうすれば、俺はきみを守れたことになるから。 」

真人らしい何とも優しいことばです。

彼女の幸せを一番に願い、そして自分も今、幸せだから大丈夫だと彼女を安心させるその心遣いには本当に頭があがりません。

結局、元カノとの出会いの場面は、修羅場になるようなことなどは全くなく、幸せでいる彼女をみて真人が過去のトラウマを払拭するという、しんみりしたシーンになっていました。

また、配送部を離れることになる上司の悟志(藤木直人)に関する過去の思い出が真人によって次に回想されるのですが、前科のある自分と分け隔てなく接し、面倒をみて守ってくれたこと、人付き合いの苦手な自分に対して、上下関係の儀礼を捨ててフランクに友だちのように話してくれたこと、そういったことを彼は思い返します。

そして、そんな人間性の高さを感じる悟志はこうも言っていました。

「ひと目見てお前のことを信用できると思った。当たってたみたいだな、俺の勘は。」

前科があるというだけで、周囲から偏見の目や差別を受けていた真人にとって、彼の存在はとても大きかったんだろうなと思います。

先入観や色めがねで人を見ず、心で見極めること、相手を信じてあげること、そんな高い信念を持った悟志のような人にはやはり憧れてしまいます。

さらに次の場面では、桃子が真人の父の死の真相を母親の貴子(和久井映見)から聞くことになります。

父の死が自殺で、教師をしていた彼が「犯罪者の息子を持っているのに教師などするな」という批判の手紙を教え子の家族からもらい、それを苦にしてのことだったのではないかと周囲では噂されていましたが、真実はまったく違うところにあったと母の貴子から語られます。

「原因は他にあるの。息子から自分のせいでごめん、と言われるのがつらくて、その気持ちから逃げたくて、楽になりたくて自殺したの。人にはそんな瞬間があると思うから。ふっと楽になりたくてそっちに行ってしまいたくなるような瞬間が・・」

母から語られた、外面的な事実だけては想像もできなかった意外な真実に驚かされてしまいました。

父は決して真人のことを恨んでおらず、むしろ、今幸せいっぱいになっている姿をみて悔しがっているはずだと、最後に母の貴子は悲しげに話をくくりました。

物語は最後、不遇にも桃子が悪い連中にからまれ、真人が過去に遭遇した事件の時とまったく同じ状況に立たされるのですが、彼はもうあの時のような自分ではありませんでした。

悪に立ち向かうことだけが必ずしも大切な人を守ることに繋がるのではないと彼は身をもって知っているのでした。

そしてその答えとも言える内容が、和輝が語る最後のナレーションに濃縮されているようにも思いました。

「この世界は愛だけで成り立っていなくて、一歩道を曲がれば悪意や暴力が転がっている。僕らにできることは誰かにつかまって手を繋いで、自分たちを守るしかないんだ。不幸の落とし穴はそこらじゅうに隠れているのだから。」

真人と桃子の2人のように、世の中の多くの人々が、自分たちにとっての大切な人・守るべき人を見つけることができたなら、世界はもっと幸せな方向に向かって行くのかも知れませんね。

 

★過去の記事はこちら★
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ドラマ情報

『姉ちゃんの恋人』 ―― 関西テレビ系 毎週火曜日 夜9時放送

【公式サイト】
https://www.ktv.jp/anekoi/

【脚本】
岡田惠和

【主題歌】
Mr.Children「Brand new planet」(トイズ・ファクトリー)

【Amazon.co.jp限定】SOUNDTRACKS 通常盤 (CD / 32Pブックレット)

【キャスト】
安達 桃子(有村 架純)
両親・彼氏なし。ホームセンターで働きながら、大好きな弟3人を養う。
明るく前向きだが、ちょっとがさつ。
吉岡 真人(林  遣都)
ホームセンターの配送部で先輩の悟志ととも働く好青年。
ときおり見せるかげりは過去の出来事が関係しているらしい。
吉岡 貴子(和久井 映見)
真人の母親。真人に早く過去から立ち直ってほしいと願っている。
浜野 みゆき(奈緒)
桃子の親友。コンビニの前で桃子とお互いのことを語り合うのが定例。
高田 悟志(藤木 直人)
真人の先輩で同じ配送部。日南子に好意を持つ。
市原 日南子(小池 栄子)
桃子と同じホームセンターで働く上司。悟志にゾッコン。
安達 和輝 (高橋 海人)
安達家の長男(大)。みゆきのことが好き。
安達 優輝 (日向 亘)
安達家の次男(中)。
安達 朝輝 (南出 凌嘉)
安達家の三男(小)。
川上 菊雄 (光石 研】
犯罪や非行に陥った人を更生し支える保護司。桃子のおじ。

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