日曜劇場「東京MER~走る緊急救命室~」名言・セリフ集|医療用語のまとめつき

机に広げられた分厚い本ドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

大規模な事故や災害、未知の感染症から住民を守るために、東京都にあらたに発足した「東京MER(mobile emergency room)」こと「走る緊急救命室」。

MERのチーフドクター・喜多見幸太役を演じるのは、「テセウスの船」「恋愛漫画家」で名演を見せた鈴木亮平です。

記事では、そんなドラマの名場面・名シーンを思い出せるように、以下のことをまとめました。

ドラマ情報(基本情報と登場人物)

各話ごとの名言・名セリフ一覧と、気になる医療用語のまとめなど

なお、掲載した内容は、本ブログでメインとして投稿している「ドラマのあらすじと感想記事」からの抜粋になります。

詳しいストーリ―が気になる方は、各話の関連記事リンクから本編をご参照ください。

それでは、ドラマの名言・名セリフとともに内容を振り返ってみましょう。




ドラマ情報

基本情報

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

――TBS系 毎週日曜 夜9:00~
公式サイト
https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/
主題歌:「アカリ」GReeeeN
(ZEN MUSIC / UNIVERSAL MUSIC)
脚本:黒岩 勉
企画:高橋 正尚
音楽:木村 秀彬
プロデューサー:武藤 淳、渡辺 良介(大映テレビ)、八木 亜未(大映テレビ)
演出: 松木 彩、平野 俊一

登場人物

喜多見 幸太(鈴木 亮平)・・TOKYO MERのチーフドクター。現場では指揮官として的確な指示を出し、外科手術をも迅速にこなす敏腕医師。「待っているだけでは助けられない命がある」というポリシーを胸に、自らの命を張って勇敢に人命救助にあたる。
音羽 尚(賀来 賢人)・・TOKYO MERの医師。厚生労働省から派遣された医系技官(医師免許を持つ国家公務員)。MERを俯瞰(ふかん)的に分析し、認可するかどうかの職務を担う。命がけで人を救おうとする喜多見の考え方には批判的。
弦巻 比奈(中条 あゆみ)・・TOKYO MERの医師。東京海浜病院の循環器科研修医で、指導医の高輪のもとで医療を学びながら、並行してMERに所属。はじめは喜多見のやり方についていけなかったが、2話での事件を機に彼のことを見直し、今はMERの仕事にやりがいを感じている。
越前 夏海(菜々緒)・・TOKYO MERの看護師。東京海浜病院の入院患者を担当し、副看護師長も務める。MER参加には周囲の反対があったが、本人の強い希望で兼務が決まる。
ホアン・ラン・ミン(フォンチー)・・TOKYO MERの看護師。もともとはベトナムの看護師で、経済連携協定(EPA)で来日する。日本語が堪能で、ときおり的を射たことわざ・故事成語を披露する。
徳丸 元一(佐野 勇斗)・・TOKYO MERの臨床工学技士。医療機器のスペシャリストで、人工呼吸器や人工心肺装置の保守点検を務める。
冬木 治郎(小手 伸也)・・TOKYO MERの麻酔科医。病院内での信頼も厚く、気遣いが上手なことから、MER内のまとめ役を買って出る。
千住 幹夫(要 潤)・・東京消防庁即応対処部隊(レスキュー隊)隊長。人命救助に対しての強い信念があり、自らの危険を顧みずに現場に飛び込もうとする喜多見とぶつかり合う。
駒場 卓(橋本 さとし)・・危機管理対策室室長。警察・消防と連携を取って的確な指示を出し、TOKYO MERの活動を全面的にバックアップする。ハイパーレスキュー隊での指揮経験を持つ。

高輪 千晶(仲 里依紗)・・東京海浜病院の循環器外科医。比奈の直属の指導医にあたり、彼女の教育をするとともに悩み相談も引き受ける。喜多見の婚約者であったが5年前に離婚。
赤塚 梓(石田 ゆり子)・・東京都知事でTOKYO MERの発案者。危険と隣り合わせの医療を成し遂げられる唯一無二の逸材として、喜多見をチーフドクターに任命。厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子)と敵対関係にある。




名言・名セリフ一覧

医療のイメージ

第1話

「待っているだけでは助けられない命もありますから――。」

身の危険を顧みずに患者の命を救おうとする喜多見(鈴木亮平)のやり方に批判の声をあげる音羽(賀来賢人)。そんな彼に言った喜多見のセリフ。

▶▶喜多見の理念とも言える言葉。アメリカでの両親の死がきっかけで、彼は、患者が搬送されるのを待つのではなく、医師そのものが現場に向かって命を助ける、そんな医療のあり方を追い求め続けます。

「どの命が重要かなんて、俺たちには決める権利なんてないですよね。医者にできるのは、ただ目の前の命を救うことだけですよ。」

「バス内の乗客よりトラック運転手を優先させたことに、ネット上で批判の声があがっている」と、東京MER初出動時の問題点をあげる音羽に対して言った喜多見の言葉。

▶▶たとえ事故の原因が運転手にあったとしても、人命救助において、優劣をつけたり私情を交えたりしてはいけないということ。命の重みはみんな一緒で、被害者・加害者に関係なく、目の前の患者を救うことこそが医者の本来の使命だという喜多見の主張には、納得させられるものがあります。

第2話

「比奈先生、履歴書に書いてたでしょ。医者になった理由。『人の命を守りたいから』って。だから選びました。当たり前のことなんですけど、意外と少ないと思うんですよね。ただ純粋に人の命を救いたいという医者は・・。

大事なのは、どんな状況でも目の前の命を救おうとする覚悟です。比奈先生にその覚悟があるってこと、今日現場で見せてくれました。」

「自分をなぜMERのメンバーに入れたのか?」と聞いていくる比奈(中条あやみ)に向けて言った喜多見のセリフ。

▶▶人の命を救うこと――。医者として当然持つべき信念。しかし、実際には自ら危険をおかしてまで患者を救えなかったり、責任逃れをしたり、保身に走ったりと、そういった医者が多くいるのが現実です。「純粋な心を持っていたからこそ彼女を選んだ」、喜多見のその言葉には、彼が医者として貫き通し大切にしたい、一つの思いが内包されているように思えました。

第3話

「いい加減にしろ!目の前で子どもが死にかけているんだぞ。メンツとか恥とかそんなものどうでもいいでしょ――。』

日葵ちゃん(加藤柚凪)の治療のために「女性看護師をよこせ」と要求する犯人(川島潤哉)に対して、警視庁上層部は、民間人を危険にさらしたら信用問題に関わるからと「看護師に扮装した女性警官に行かせろ」と現場に指示。そんな彼らに向けて言い放った喜多見のセリフ。

▶▶人質の命と民間人を危険から守ることが警察の本来の使命であるのに、自分たち組織の信用や立場を守ることを優先させようとする警察上層部。そんな彼らの自己本位な発言に、穏和でめったに怒らない喜多見も、ついに怒り心頭に発したみたいです。




気になる医療用語

試験管で培養

トリアージ   (1話)

大事故・災害などで同時に多数の負傷者が出た際に、傷病者の状態に応じて治療の優先順位を決めていくことで、「トリアージタグ」と呼ばれる、色識別できる標識を用いて優先度が振り分けられる。

▼トリアージタグの種類▼


赤タグ・・生命の危険が迫り、今すぐ治療が必要
黄タグ・・処置に数時間の余裕があり、入院と治療が必要
緑タグ・・生命の危険がなく、直ちに治療は必要なし
●黒タグ・・すでに死んでしまっている、救命の見込みがない

クラッシュ症候群  (2話)

災害時に手足・腹部などが長時間の圧迫を受け、細胞内にカリウム・ミオグロビンが遊離、急性腎不全や代謝性アシドーシス(酸血症)を起こす病態。がれきの中から助け出された被災者などによく発生する。

高カリウム血症  (2話)

血液中のカリウム濃度が正常範囲(3.5~5.0nEq/L)を超えた状態。腎不全などで、腎臓が上手く機能していない時に起こる。胃腸・神経症状などを併発し、さらに濃度が高まると心停止を引き起こす。

医療安全委員会  (2話)

医療事故に対する案件、重大因子について調査する病院内の委員会。安全全般に関する方針決定・審議をおこない、病院の医療安全対策の推進を図る。

糖尿病 (3話)

糖尿病には1型と2型の二種類があり、まとめると以下の通り。

1型糖尿病・・自己免疫疾患。膵臓が免疫細胞によって攻撃・破壊されインスリンが産生できなくなり、高血糖状態に陥る病気。生活習慣や先天性で起こるものではなく、子どもや青年にその発症が多い。
2型糖尿病・・遺伝的要因に生活習慣が加わってインスリンの分泌が低下する病気。糖尿病患者の95%がこの2型。

アナフィラキシーショック (3話)

ハチの王様スズメバチ

体内に入った抗原(アレルギー物質)によって、全身にアレルギー症状が起き、血圧低下・意識障害などの命に危険をもたらす過敏反応が生じること。




その他の言葉

虎穴(こけつ)に入(い)らずんば虎子(こじ)を得ず (2話)

――身の危険を冒さなければ、大きな成功・結果が得られないこと。

▶▶頭上から鉄骨の落下の危険性がある中で、見事に子どもたちを救助した東京MER。そんな状況をたとえたミンの言葉(ことわざ・故事成語)です。

同じ穴の狢(むじな) (2話)

――関係がないように見えるものたちが、実は仲間・同類であることのたとえ。

▶▶喜多見のやり方についていけなくて、反発心からみんなと同じロッカーに名前を書くことを渋っていた比奈。そんな彼女が、喜多見が患者のアフターケアまでしていることを知り、思い直してロッカーを使用することになります。そのときにミンが口にした言葉(ことわざ・故事成語)がこれです。東京MERのメンバーは、何だかんだ言っても、やはり同じ志を持つ仲間のようですね。

SIT (3話)

特殊犯罪を取り扱う組織である「警視庁特殊犯捜査係」を指す名称。

「SIT」は、「Special Investing Team」の略と一般的に認識されているが、実際には正式名を隠すために公舎の表札に書いた「捜査(S)」「一課(I)」「特殊班(T)」が語源とされている。

 

 

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