『TOKYOMER/走る緊急救命室』最終回(11話)のあらすじと感想|ネタバレ

医療のイメージ2021夏ドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の9月12日(日)に日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」最終話(第11話)が放送されましたが、皆さんはご覧になられましたか?

大規模な事故や災害、未知の感染症から住民を守るために、東京都にあらたに発足した「東京MER(mobile emergency room)」こと「走る緊急救命室」。

MERのチーフドクター・喜多見幸太役を演じるのは、「テセウスの船」「恋愛漫画家」で名演を見せた鈴木亮平です。

■最終話(第11話)のあらすじ


妹の涼香(佐藤栞里)を失って絶望に沈む喜多見(鈴木亮平)は、見舞いにやって来たメンバーに「MERは理想なんかじゃなく、危険をおかしてまで誰かを救うなんて間違ってたんだ」と、彼らしくないことを言い出します。そんな中、都庁で連続爆発テロが発生。MERの最終審査会の直前、メンバーたちはリーダー不在のままで出動します。果たして、失意に暮れる喜多見はもう一度復帰することができるのでしょうか。またMER最後の闘いの果てに待ち受けるものとは──。緊急救命医療ドラマ、感動のラストです。

記事では、以下のことをまとめています。

登場人物の紹介
最終話(第11話)の詳しいあらすじと感想
ドラマ情報(公式サイト・主題歌・スタッフなど)

ドラマを見逃した人でも物語の大まかな概略が理解できるように、セリフを交えて詳しめにまとめました。

ストーリーの把握や内容のおさらいとしてご活用ください。




登場人物(キャスト)

喜多見 幸太(鈴木 亮平)・・東京MERのチーフドクター。現場では指揮官として的確な指示を出し、外科手術をも迅速にこなす敏腕医師。「待っているだけでは助けられない命がある」というポリシーを胸に、自らの命を張って勇敢に人命救助にあたる。
音羽 尚(賀来 賢人)・・東京MERの医師。厚生労働省から派遣された医系技官(医師免許を持つ国家公務員)。官僚になったのは日本の医療制度の不平等を改革するため。厚労省に仕え、MER解体の計略に加担はしているが、「患者の命より大事なものはない」という医師としての信念は揺るがない。クールで感情を外に出すのが苦手。
弦巻 比奈(中条 あやみ)・・東京MERの医師。東京海浜病院の循環器科研修医で、指導医の高輪のもとで医療を学びながら、並行してMERに所属。はじめは喜多見のやり方についていけなかったが、2話での事件を機に彼のことを見直し、今はMERの仕事にやりがいを感じている。
越前 夏海(菜々緒)・・東京MERの看護師。東京海浜病院の入院患者を担当し、副看護師長も務める。3話では、娘の桃花の前で勇敢な母親の姿を見せた。MER参入のきっかけは、絵本の「ナイチンゲール」。
ホアン・ラン・ミン(フォンチー)・・東京MERの看護師。ベトナムの看護師で、経済連携協定(EPA)で来日、日本で最先端の医療を学び、祖国ベトナムで役立てたいと考えている。日本語が堪能で、ときおり的を射たことわざ・故事成語を披露する。
徳丸 元一(佐野 勇斗)・・東京MERの臨床工学技士。医療機器のスペシャリストで、人工呼吸器や人工心肺装置の保守点検を務める。
冬木 治郎(小手 伸也)・・東京MERの麻酔科医。メンバーや患者に対して常に気を配るムードメーカー。6話で、息子・壮太の前でヒーローとしての勇姿を見せ、喜多見から副チーフの称号をもらう。
千住 幹夫(要 潤)・・東京消防庁即応対処部隊(レスキュー隊)隊長。人命救助に対しての強い信念があり、自らの危険を顧みずに現場に飛び込もうとする喜多見とぶつかり合う。

駒場 卓(橋本 さとし)・・危機管理対策室室長。警察・消防と連携を取って的確な指示を出し、東京MERの活動を全面的にバックアップする。ハイパーレスキュー隊での指揮経験を持つ。
喜多見 涼香(佐藤 栞里)・・喜多見幸太の妹。東京海浜病院のNPO法人スタッフとして小児患者をケア。MERメンバーによくお手製のお菓子を振る舞う。音羽に好意を抱いている。

高輪 千晶(仲 里依紗)・・東京海浜病院の循環器外科医。国内の数少ない心臓移植を成功させた実力者。比奈の直属の指導医にあたり、彼女の教育をするとともに悩み相談も引き受ける。喜多見の婚約者であったが5年前に離婚。
赤塚 梓(石田 ゆり子)・・東京都知事で東京MERの発案者。危険と隣り合わせの医療を成し遂げられる唯一無二の逸材として、喜多見をチーフドクターに任命。厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子)と敵対関係にある。




あらすじと感想

医療のイメージ

失意の中で

東京海浜病院――。

涼香(佐藤栞里)の葬儀後、喜多見(鈴木亮平)が入院したと聞いて病院に見舞いに訪れたMERメンバー。

彼らは喜多見に向けて言います。

「最終審査会には自分たちが出席して、必ず誤解を解いてきます。それと、救急医療の理想が詰まったMERのことを分かってもらえるよう説得します。」

その言葉を聞いた喜多見は、こう言葉をこぼします。

「本当に理想なんでしょうか・・。俺たちのやってきたことは本当に正しかったんですかね・・。涼香は救えませんでした。何もできないまま死にました。俺のせいですよね・・」

「そんなことないです。喜多見チーフは悪くありません。」

自分を責め立てる喜多見をかばうMERのメンバーたち。

しかし喜多見はそんな励ましの言葉を遮り、語気を強めて言います。

「俺のせいなんです!俺が椿を助けなければ涼香は死ななかった。紛争地域に行かなきゃこんなことにならなかった。危険をおかしてまで誰かを助けようとするなんて間違ってたんですよ。」

東京MER出動拒否

東京消防庁――。

チーフの変わり果てた姿を目の当たりにし、これからどうするべきか話し合うMERメンバー。そこへ、音羽(賀来賢人)がロッカーに荷物を取りにやって来て、メンバーたちは彼に「最終審査会に出て欲しい」と声をかけます。

音羽は言います。

「お断りします。皆さんも分かったはずです。危険をともなう医療行為を続けていたら、周りにいる人間をさらに失うことになります。やはり医療従事者は、危険な現場に行くのではなく、安全な場所で患者を待つべきだったんです。」

そこへサイレン音が鳴り響き、危機管理対策室から伝達が入ります。

「港区虎ノ門、経産省合同庁舎で爆破事件発生。複数の負傷者が出ているもよう。中規模医療事案と認定。東京MERの出動を要請する。」

その要請に対し、音羽は「喜多見チーフは不在、他のメンバーは病院側から参加を禁止されているため出動できません」と返答。MERの出動は見送られてしまいます。

涼香の言葉

最終審査会当日――。

審査会の直前、「喜多見チーフの意思を継いで、MERの実績・必要性を訴えて闘うつもりです」と音羽に宣言するMERメンバー。

そんな彼らに音羽は言います。

「今日の会議で出席するのは、天沼幹事長の息がかかった人間ばかりです。何を訴えようとMERの解体という結果はくつがえりません。MERの世間の風当たりは強い。ご家族のためにも、MERとの関係は断つべきです。MERがなくても命を救う仕事はできるはずです。何より、MERを解散したがっているのは喜多見チーフですよね。もう闘う理由なんてないはずです。」

そこへ現れた病院の子どもたち。

彼らは「わくわく体験会のお礼」と言って、大きな箱を差し出してきます。

涼香と一緒に作ったというその箱を開けると、中から子どもたちの描いたMERの絵とメンバーの集合写真が出てきて――。

写真には涼香からのメッセージが書かれていました。

『子供たちも、私も、誰かのために頑張るMERが大好きです。喜多見涼香』

それを見て表情がほころぶMERメンバー。

そんな中、再度サイレン音が鳴り、危機管理対策室から伝達が入ります。

「世田谷区若林、政府所有の研究施設で爆発あり。多数の負傷者が出ているもよう。大規模医療事案と認定。東京MERの出動を要請する。」

要請に拒否を返そうとする音羽。しかし、比奈(中条あやみ)がマイクを奪い取り、対策室に「MER出動します」と返答を送ります。

「あなたたちだけで行ってどうするんです?」

出動準備をはじめるメンバーをいさめる音羽。

彼らは答えます。

「自分たちにできることをやります。喜多見チーフに教えてもらったことをやってきます。」

その後、現場に向かうMERメンバーのもとへ室長の駒場(橋本さとし)から「都内3ヶ所で爆発が起きた、同時爆発テロだ」と連絡が入り、続けて爆発が5ヶ所に拡大。さらにLP9から警察に「神経ガスをばらまく」という犯行声明が届きます。




MER最終審査会

白金(渡辺真起子)から意見を求められ、音羽は発言します。

「結論として、MERは解体すべきだと判断します。参加する医療従事者たちの負担や組織の維持費を考えると、MERは国民にとってデメリットのほうが大きいと判断せざるをえません。」

そこへ、都内で同時爆発テロが起きていると連絡が入り、モニターに現場の状況が映し出されます。

映像を見ながら天沼(桂文珍)は言います。

「ここに喜多見だけが出動していないことこそ、彼がテロ組織と関わっていることの証拠でしょう。危険に突っ込んでヒーローを気取っているが、結局のところMERというのは、テロリストの隠れみのだったというわけだな。派手なパフォーマンスに危うく騙されるところだったよ。」

そう言って天沼は笑い、つられるようにして周りの出席者も笑います。

その様子を見ていた音羽がこう続けます。

「確かに、彼らはヒーローなんかじゃありません。MERのメンバーは単なる医療従事者です。彼らは誰かに褒められたいからでも、認められたいからでもなく、ただ目の前の命を救いたいという気持ちだけで行動しています。

彼らは、喜多見チーフの青臭い理想を命がけで追い求めてきました。助けを求めている人を待っているのではなく、こちらから行く。彼らが到着したら、全ての傷病者を必ず助ける。このチームがいるというだけでみんなが安心する。――東京MERはそういう存在に成長しました。

今の日本に必要なのは、誰かのために頑張ることができる彼らのような存在です。そして、それを支える周囲の協力です。ああだこうだと理屈をつけて、安全な場所で批判ばかりするあなたたちに、彼らを笑う資格なんてない。

現場を視察した医系技官として申し上げます。MERはこの国に必要な組織です。彼らを全力で支えるのが、我々の本来の役割のはずです。私は、MERを存続すべきだと強く進言いたします。」

▶▶喜多見がかつてメンバーたちに語った理想のMER像を、審査会で見事に代弁した音羽。当時の喜多見の言葉と重ね合わせるようにして音羽の口から発せられたセリフは非常に印象的で、「そういった理想の存在になりたい」という喜多見の言葉を、「そういう存在に成長しました」と言い換えたところに、理想が現実になったことを強く主張する音羽の意思が込められているように感じました。普段あまり感情を見せない彼が見せる熱のある言葉だからこそ、よいいっそう胸に響くものがあります。

しかし、そんな音羽の言葉を受けても会議での反対票は変わらず、MERの解体はそのまま決定してしまいます。

赤と白

東京海浜病院――。

MERの解体が決まったことを赤塚(石田ゆり子)に報告にやって来た白金。

白金は病床の赤塚に尋ねます。

「一つだけ教えてほしいの。なぜ過去の経歴に傷がある喜多見を使ったの?」

「前にも話したでしょ。喜多見幸太はMERの理念そのものだって。私は、最後に純粋に人の命を救う政治がしたかった。白金大臣、あなたも同じですよね。私は、医系技官だったあなたが最初に立候補した時の演説を覚えています。『医師免許を持つ人間として、命を最優先する政治をおこないます』って。医師としての白金さんなら、私よりもMERの重要性を分かってくれるはずです・・」

そう言った直後に赤塚の様態が悪化。白金はすぐさま病院スタッフを呼び、駆けつけた医師たちが彼女の処置にあたります。

立ちふさがる厚労省

爆発現場――。

負傷者の受け入れ先の病院が見つからず、急を要する患者の対応に困るMERのメンバー。そこへ音羽が応援に駆けつけ、緊急手術をおこなうために、患者をERカーへ運び込むことになります。

しかし、ERカーの前で厚労省の人間が立ちふさがり、「MERの解体が決定したので、車両の使用は認められない」と行動を制止してきます。

指示を出した天沼に「いい加減にしろ、こっちは命がかかっているんだぞ」と怒りをぶつける音羽。

天沼は言います。

「監督省庁は厚労省だ。国の意見には従ってもらう義務がある。」

そんな中、危機管理対策室に白金が現れ、駒場に代わって彼女が現場の指揮を執ります。

「白金です。厚生労働大臣として東京MERの活動を正式認可いたします。現場にいる厚労省職員は、今すぐMERの支援にまわってください。政治家は国民の命を守ることが仕事だと思い出しました。国民の命を守ることが、私たち厚労省のつとめです。」

▶▶前話あたりから、厚労省や天沼の判断に複雑な表情を見せはじめた白金の反旗の翻しとも言える行動。政治の世界に入ってから、かつて持っていた「国民の命を守るために」という理想を捨ててしまっていた彼女ですが、命がけで闘うMERや、彼らを必死に支えようとする赤塚の姿に影響されて、医師としての初心を取り戻したようです。

白金のおかげでERカーの使用が可能になり、すぐに患者を車内に運んで手術を開始するメンバー。

その後、駒場から「新たな負傷者が発生した」と連絡が入り、手術の続きを比奈に任せて、音羽が再度現場に向かうことになります。




一人じゃないから

喜多見の家――。

部屋で失意に暮れる喜多見。そこへ高輪(仲里依紗)がやって来て声をかけます。

「あなたは何やってるの、こんなとこで。今みんな必死に闘っているんだよ。涼香さんは、誰かのために頑張ってるお兄ちゃんが一番好きだっていつも言ってた。」

「怖いんだよ。現場に行ったら涼香のことを思い出して・・」

そう口にする喜多見に、高輪は続けます。

「あなたが知らないとところで誰かが亡くなるのはかまわないの?さんざん好き勝手やって、私のこと放ったらかして、世界中飛び回って、どんなことよりも命が大事だなんて調子の良いことばかり言って。いざという時にあなた何やってるのよ。」

「涼香は俺のせいで死んだんだ・・」

「そうね・・。あなたが無茶してきたせいね。でも、苦しくてもそれを抱えて行きていくしかないでしょ。あなた一人じゃ無理かもしれない。でもあなたには、支えてくれる仲間がいるでしょ。」

そう言って高輪は、無線イヤホンを喜多見に手渡します。

イヤホンから流れ出てくる、現場で懸命に救助にあたるMERの仲間の声。

比奈、夏海、冬木、ミン、徳丸・・、それぞれの声を聞いた喜多見は、彼らとともに闘った時のことを思い出します。

すると爆発音がイヤホンから響き、「新たな爆発が起きた、12名が閉じ込められた」と現場の声が聞こえてきます。

現場では対策室長の駒場から「安全が確認されるまで中には入るな」と指示が出され、それに対し音羽がこう返答します。

「行きます。待っていては助けられない命がありますから。」

そんな現場の状況を聞きながら、高輪は喜多見に続けて言います。

「みんな命を救うために最善を尽くしている。私もこれから自分のできることをやってくる。それが医者だって教えてくれたのはあなただよね。」

最後の闘い

MERメンバーとレスキュー隊は、爆発の起きた現場の地下へ救助に向かい、高輪は病院で赤塚の心筋移植手術を開始。

その後、現場での12名の救助が終わり、MERとレスキュー隊が引き上げようとする中、音羽が地下の奥で新たな負傷者を発見。無線が通じず応援が呼べないため、一人で緊急処置にあたろうとします。

しかし、地下ではガスが充満。それを吸い込んだ音羽は次第に意識をもうろうとさせていきます。目の前がかすみ、医療器具を落とし、その場に倒れる音羽。

そんな彼を後ろから抱き起こしたのは、なんと喜多見で――。

喜多見は「もう一度医者としてできることをやります」と復活の意思を見せ、音羽に代わって患者の処置を進めていきます。奇しくも、それはかつて音羽が喜多見を助けた時と全く正反対の状況でした。

その後、立ち直った音羽がサポートにまわって患者は無事に外に搬送。

さらに外で喜多見は、負傷者たちを安心させるために声かけをし、メンバーに適切に指示を出していきます。

その様子を見ていたレスキュー隊長の千住(要潤)はこう口にします。

「なんだろうな。あいつが来ただけで何とかなる気になっちまう・・。」

危機管理対策室から報告――。

「都内5ヶ所での救出、搬送がすべて終了しました。重傷者196名、軽傷者48名、死者は・・・ゼロです!」

救うべき命

東京消防庁――。

誰もいないMERの部屋にやって来た椿(城田優)。机に爆弾をセットし、喜多見に電話をかけます。

「椿です。今から神経ガスを使って、大物政治家と罪なき多くの人々を殺害します。その責任は、国民を見捨てた権力者にあります。とても残念なことですが、正しく美しい世界を作り上げるためには犠牲が必要です。キレイ事を並べ、青臭い理想を掲げるだけじゃ何も変わらないんですよ。喜多見先生にも、これで理解してもらえると信じてます。」

時限装置のタイマーをスタートさせ、その場を立ち去ろうとする椿。

すると彼に向けて銃が発砲、待ち伏せしていた警察が倒れた椿を取り押さえます。

椿は血を流しながら、現場にやって来た喜多見にこう言います。

「あなたに助けてもらった命、有意義に使わせてもらいましたよ。」

それを聞いた喜多見は何を思ったのか椿に近寄り、「ERカーに運んですぐに手術しましょう」とメンバーに指示を出しはじめます。

涼香を殺した犯人を助けようとする喜多見の行動に反発を示すMERのメンバー。

「こんな奴、救う価値なんてありません。助けたらまた誰かを殺すかも知れない。」

そう口にする音羽に、喜多見は言葉を返します。

「涼香は、俺が医者であることを誇りに思っていました。あいつは誰かのために頑張る人が好きでした。目の前の命を見捨てたら、俺は医者でなくなります。俺たちはMERじゃなくなります。」

その言葉を受けて、戸惑いを覚えながらも喜多見に協力するMERのメンバーたち。

その後、手術は成功しバイタルも安定。椿は一命をとりとめます。

「こんなことに意味はあるのでしょうか・・」、そうつぶやく音羽に、喜多見は言います。

「わかりません・・。でも、命を救えてよかったと今は思ってます。」

全ての闘う人に向けて

MER正式発足記念式典――。

心筋移植が成功して復帰を果たした赤塚と白金を席に迎え、壇上の音羽が開会の辞を述べます。

「厚生労働省医政局、MER計画推進部、MER総管轄管に任命されました音羽尚です。かつて経験したことのない未曾有の事件に直面し、我々は誰かのために命がけで闘う多くの医療従事者の方々に支えられていることに気付きました。

MERは特別な存在ではありません。ただ目の前の命を救いたいと思っているみなさんと全く同じです。医療従事者の方々だけでなく、誰かのために頑張っている全ての人々と同じ存在です。

そういった思いが結集すれば、大きな力となります。国や地方自治体、警察・消防・レスキュー、そして医療従事者が連携すれば、より多くの命を救えます。青臭い理想と言われてしまうかも知れませんが、我々MERは、そうした理想を全うし続けます。」





 お疲れさまでした。

 ドラマ感動の

 フィナーレでしたね。

映画を思わせるようなスケールの大きい事件・事故に、登場人物とともに描かれる深みあるストーリーでラストまで視聴者の心をつかみ続けたこのドラマ。

10話を除く各話での「後半にピンチ▶窮地を乗りきる▶死者はゼロ」のお決まりの展開が印象的で、それがリアリティーに欠けるとネットでの辛口の意見もありましたが、個人的にはそんな安心のヒーロー劇が逆にドラマの武器になっているように思えました。

現在のコロナ禍で命をかけて闘う医療従事者に、エールを送るようなドラマを作ってくださったスタッフと、視聴者に数々の感動を与えてくれた出演者の方々には賛辞の限りです。

また、継続して記事を読んでくださった読者の皆さまにも感謝を述べたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ドラマ情報

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

――TBS系 毎週日曜 夜9:00~
公式サイト
https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/
主題歌:「アカリ」GReeeeN(ZEN MUSIC / UNIVERSAL MUSIC)
(公式MV▶https://youtu.be/GOIuU0ejpzc
脚本:黒岩 勉
企画:高橋 正尚
音楽:木村 秀彬
プロデューサー:武藤 淳、渡辺 良介(大映テレビ)、八木 亜未(大映テレビ)
演出: 松木 彩、平野 俊一

▼キャスト▼


○喜多見 幸太・・鈴木 亮平
○音羽 尚  ・・賀来 賢人
○弦巻 比奈 ・・中条 あゆみ
○徳丸 元一 ・・佐野 勇斗
○冬木 治郎 ・・小手 伸也
○ホアン・ラン・ミン・・フォンチー
○越前 夏海 ・・菜々緒
○赤塚 梓  ・・石田 ゆり子
○千住 幹生 ・・要 潤
○喜多見 涼香・・佐藤 栞里
○深沢 陽斗 ・・佐藤 寛太
○久我山 秋晴・・鶴見 辰吾
○駒場 卓  ・・橋本 さとし
○白金 眞理子・・渡辺 真起子
○高輪 千秋 ・・仲 里依沙

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