日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」第8話のあらすじと感想(ネタバレ)

パトカーと手錠のおもちゃドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の3月7日(日)に綾瀬はるか・高橋一生が主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第8話が放送されましたが、皆さまはご覧になられましたか?

久米の息子が殺される事件が発生した前話。

今話では、日高と東の事件への関与が明らかにされ、2人に対して緊急配備が敷かれます。

果たして、日高【魂:彩子】の運命は・・。

記事では以下のことをまとめています。

主要登場人物の簡単な紹介(5人)

第8話のあらすじと感想(ネタバレあり)

ドラマ情報(公式サイト・スタッフ・主題歌など)

ドラマ内容のおさらいとしてお役立てください。




登場人物の紹介

はじめに、ドラマの主要な登場人物を紹介します。

望月 彩子(綾瀬 はるか)
――上昇志向で高い理想を持っているが、なかなか手柄をあげられない捜査一課の女性刑事。いつも手柄を持っていく主任の河原のことを敵対視している。口癖は『べき』で、好物はハイボールと一緒につまむ『ミックスナッツ』。歩道橋での出来事を機に【日高】と魂が入れ替わる。

日高 陽斗(高橋 一生)
――ボストンで分子生物学を研究し、帰国後にコ・アース社を設立したやり手の社長。猟奇的サイコパスとしての裏の顔を持つと思われていたが、実際は兄思いの心優しい人柄。歩道橋での出来事を機に【彩子】と魂が入れ替わる。

河原 三雄(北村 一輝)
――捜査一課のベテラン主任刑事。捜査のやり方は汚いが、手柄・成果を多くあげているために署内での評価は高い。平気で下ネタを言うことから、彩子に『セク原』と呼ばれている。

渡辺 陸(柄本 佑)
――彩子の家に居候中。いつも彼女にお手製の料理を振るまっており、彼女の役に立つことが彼の生きがい。便利屋(ハウスクリーニング屋)の仕事を始めたきっかけは、「何でも自分でできるようになりたい」と思ったから。

八巻 英雄(溝端 淳平)
――捜査一課の刑事。彩子の後輩で彼女の相棒。いわゆる「ゆとり世代」で、彩子に『ゆとりハチマキ』の愛称をつけられる。




あらすじと感想

パトカーと手錠のおもちゃの写真

河原と彩子の推論

久米の息子が殺害されてしまうという事件が発生。

そんな中、主任の河原(北村一輝)は一連の事件に対して次のような推論を立てます。

■東朔也は、十和田の模倣犯。

■3年前の事件(1つ目の殺人事件)の犯人は十和田で、これが1代目の「Φ」(クウシュウゴウ)。その後、十和田は自殺。

■十和田の家に清掃に入った当時の東朔也が漫画を発見して感化される。
■日高と組んで、2代目「Φ」(クウシュウゴウ)として東朔也が田所や四方を殺害。

一方の日高【魂:彩子】(高橋一生)も、久米の息子の殺害事件を耳にしていて、次のようなことを考えます。

「久米の父親の自宅にいた日高には、息子の殺害は不可能。

一連の殺人事件は日高がやったのではなく、ただ兄のことを探していただけ。

そうだとしたら、自分は日高として捕まることにおびえなくていいはず。日高は無実なのだから・・。」

▶▶日高と東の2人を共犯とみる河原に対して、日高は兄(東朔也)のことをかばって犯行に協力していると考える日高【彩子】。

 

普段の2人の性格の不一致もさることながら、事件に対する推測までが見事に対照的でした。

捜査会議①

久米の息子殺しの事件に関する捜査会議――。

事件の概略が次のように話されます。

■被害者:久米幸彦(35)
(久米社長の息子。独身の一人暮らし。プロセーブ総合警備保障 経営戦略部長。)
⇨手のひらのΦマークと死体の状況から、連続殺人犯と同一であると推定。ただし、今回はいつもと違い、室内を清掃された痕跡はなし。そのために、多数の遺留品を発見。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・下足痕⇨コレール社製のスニーカー。(サイズは27cm)
・血紋 ⇨犯人のものとみて間違いない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また、鮮明ではないが防犯カメラに犯人の映像がとらえらている。

難航していた事件が解決に向けて大きく動き出し、捜査員たちは意気込みます。

下手な芝居

コ・アース社へやってきた彩子【魂:日高】(綾瀬はるか)と八巻(溝橋淳平)。

日高【彩子】が八巻に対して妙な目配せをするため、彩子【日高】はこう言います。

「もう下手な芝居はいいですよ。」

どうやら、入れ替わりの事実を知った八巻と日高【彩子】が陰で組んでいたことに気付いていたみたいです。

彩子【日高】は、日高【彩子】に次のような提案をします。

「日高が捕まるかも知れないから、コ・アース社を辞任して欲しい」

それを受けた日高は「なんで捕まるの?」と疑問を述べ、

「犯人はあなたの生き別れの兄、東朔也でしょ。」

と言葉を返します。

それに対して彩子【日高】が、「希望的観測はやめてほしい」と言葉を濁してくるので、日高【彩子】は、言われたセリフをそっくりそのまま彩子【日高】に返します。

「下手な芝居はいいから。」

死守すべきルール

殺人の是非について言い合いになる2人。

まず、日高【彩子】。

「誰かが殺されていなくなったら、悲しむ人がいる。」

それに対して彩子【日高】。

「それを逆に取れば、いなくなって悲しむ人がいないような人は、殺されもいいということになるのでは?」

屁理屈とも言える言葉を受けて、日高【彩子】はさらに続けます。

「フォロワー100万人の人気者であれ、死んでも誰も気づかないおっさんであれ、悪人だろうが、善人だろうが、どんな人でも殺されてはいけないし、同時に誰かを殺すことは許されない。

どんな事情でも、ここを譲ったらいずれはなし崩しになってしまう。世の中には、死守すべきルールってものがあると思わない?」

▶▶世の中の「あるべき姿」をつくるために刑事になった、いかにも彩子らしい言葉です。確かに、正しき殺人などはあってはいけないこと。どんな事情があったとしても、人を殺すことは社会的・倫理的に許されないのでしょう。人として守るべきルールにこだわる彼女の熱い信念を、その言葉のうちに感じてしまいました。

結局、口論の末、「兄をかばうことはやめましょう」と彩子【日高】が折れ、「あなたも社長を辞任しておいてください」という言葉を残してその場を去ります。




ニセモノのΦ

鑑識課で――。

被害者の飼っていたペットの犬のフンから骨のようなものが出てきて驚く新田(林泰文)。

それをよそ目に、こっそり現場の遺留品写真を盗み出した彩子【日高】は、ショッピングセンターに赴き、犯人とまったく同じ衣服や靴を買い揃えます。

そして、写真を見ながら、痕跡が同じになるように細工を加えていきます。

それからしばらくして、遺留品から特定されたスニーカーと、犯人が書いたと思われる手紙(遺書)を橋の上で警察が発見。

手紙には、次のような文字が書かれています。

「もう疲れた ここらで終わりにしたる さよならΦ」

▶▶一連の事件と同一と思えないような杜撰な偽装工作で、これでは警察にすぐばれてしまうだろうと思ってしまいました。でも、彩子【日高】にとっては、少しでも時間稼ぎができたら良かったみたいです。

捜査会議②

再び捜査会議――。

自殺したとされる「Φ」の遺留品が現場の川から次々と発見。

しかし、あまりにも取ってつけたような物証に捜査本部は偽装であると判断します。

そこへ、新たなネタをつかんだと言って意気揚々とやってきた河原。

彼が手に入れた情報は次のようなものでした。

防犯カメラの映像と東朔也の写真を『SSBC』のシステムで検証したところ、98%同一人物と判定。

 

東朔也は、プロセーブ綜合警備保障でアルバイトをしていた人物で、源証券の本社ビルの警備に派遣された時にひと悶着を起こしたとされている。

 

源証券のビルでは喫煙スペースが野外にあり、外に出るためにはオートロックを解除する必要があった。

 

そこへ久米幸彦がタバコを吸うために、勝手にオートロックの設定をオフにしてしまう。

 

そんな中、会社に窃盗犯が侵入。

 

社長の息子の落ち度となっては、会社の看板に傷がつくと考えた久米社長は、オートロックをオフにした人物を東朔也にすることにした。

 

アルバイトという理由でターゲットにされた東をかばう人はもちろんおらず、結果、濡れ衣を着せられたことで、彼は社長に恨みを持つようになった。

そこへ、コ・アースの清掃人として東が働いていたという情報と、日高と東が居酒屋で一緒に飲んでいたという情報が加わって、日高の共犯の線が色濃くなっていきます。

すると、今度は新田が飛び込むように会議場に入ってきて、「現場にいた犬のフンから子どもの歯が見つかった」と報告。

その歯が「日高陽斗の乳歯のものである」と明かされたことで、日高・東の事件への関与が決定的になり、結果、「日高」と「東」の両名に緊急配備が敷かれることになります。

■豆知識『SSBC』


捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)の略称。

▷▷2009年に警視庁刑事部に設置された犯罪の広域化に対応した即応部隊で、捜査支援システムによってより捜査情報を分析し、捜査員の支援を行う。

日高【彩子】が助かる方法

警察の手が伸びてきて追い詰めれた日高【彩子】は、五木(中村ゆり)の手を借りてコ・アース社から逃げ出します。

それからしばらくして五木と合流した日高【彩子】。

彼女に「実は自分は日高でない」と真実を打ち明けます。

それに対して五木は

「信じられない・・。でも、もしそうなら今までおかしく思っていたことが納得できるわね。」

と答え、さらに次のように言います。

「私の考えでは、日高が人殺しするとは思えない。兄に同情して犯罪に加担するということは確かにあり得るかも知れないけど・・。

それに、彼はあなたを助けると思う。あなたを助ける決定的な方法が一つあるから。それは――、

もう一度入れ替わればいいの。そうすれば、あなたは日高と東を追いかけるただの刑事になる。」

すると、日高【彩子】の携帯に突然電話がかかってきて、「歩道橋に来るように」と彩子【日高】から告げられます。

▶▶長い付き合いの彼女だからこそ分かる日高の人物像。

 

彼女は、日高が人殺しをするような悪人だとはみじんも思っていないようでした。もしそうだとしたら、彼は、彩子を守るためにもう一度入れ替わりを起こそうとするのでしょうか。

入れ替わりの条件

歩道橋に向かう途中、日高【彩子】は考えます。

「私は日高に戻れるのだろうか?そもそも、日高は戻ろうなどと考えているのだろうか?そして、それで本当にいいのだろうか?

入れ替わって日高と東を捕まえて私はお手柄。本当にそれでおわりで・・。」

歩道橋に着くと、彩子【日高】が何やら紙袋を手渡してきます。

中を開けると、なんと「凶器の石」・・。

さらに、「田所殺害の容疑で緊急逮捕します」と、彩子【日高】は続けて言ってきます。

突然のことに動揺する日高【彩子】。

「ちがう、これは芝居。彼はサイコパスでない。」

そうやって、「日高には何かの意図があるはず」と考えた彩子は、ある一つの事実に思い当たります。

『手錠』『石』『満月』・・。

「そうか――、日高は初めて入れ替わったあの時と同じ状況を作っているんだ。」

そう考えた矢先、もつれるようにして2人は階段から転げ落ちていき・・。

▶▶入れ替わりの条件が『手錠・石・満月』の3つだったという衝撃の事実。謎めいていた物語のピースが突然はまって、「なるほどそういうことか」と思わず口に出してしまいました。

 

それにしても、ドラマ終盤にきて1話の入れ替わりシーンがもう一度再現されるとは、えらく凝った展開ですね。果たして、2人は入れ替わったのでしょうか。





 お疲れさまでした。

 ドラマ第8話は

 ここで終わりです。

最終回が間近になり、とうとう大詰めを迎えたドラマ。

日高と東の兄弟の間に隠された秘密とは・・?そして日高と彩子の運命は・・?

次回の第9話は15分拡大編。予告を見ているだけで気になってしまう来週の放送、とても楽しみですね。


ドラマ情報

『天国と地獄 ~サイコな2人~』
―― TBS系 毎週日曜日 夜9時から放送

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/
脚本:森下佳子
音楽:髙見 優
プロデューサー:中島啓介
主題歌:手嶌葵「ただいま」(ビクターエンタテインメント)
公式MV:【https://youtu.be/0IueDUcDmRY
演出:
平川雄一朗、青山貴洋、松木 彩

▼出演者▼


望月 彩子  ・・綾瀬はるか
日高 陽斗  ・・高橋 一生
河原 三雄  ・・北村 一輝
渡辺 陸   ・・柄本 佑
八巻 英雄  ・・溝端 淳平
五木 樹里  ・・中村 ゆり
湯浅 和男  ・・迫田 孝也
新田 将吾  ・・林 泰文
五十嵐公平  ・・野間口 徹
十久河広明  ・・吉見 一豊
富樫 義貴  ・・馬場 徹
幅 健太郎  ・・谷 恭輔
日高 優菜  ・・岸井ゆきの
日高 満   ・・木場 勝己

コメント

タイトルとURLをコピーしました