日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」第7話のあらすじと感想(ネタバレ)

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 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の2月28日(日)に綾瀬はるか・高橋一生が主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第7話が放送されましたが、皆さまはご覧になられましたか?

「東朔也(あずまさくや)」という新たな人物の名前が浮上した前話。

今話では、その「東」という人物が日高の生き別れの双子の兄だと分かります。

また、その「東」が、ドラマ内に登場していたあの人物と同一だということが示唆され・・。

記事では、以下のことをまとめています。

主要登場人物の簡単な紹介(5人)

第7話のあらすじと感想(ネタバレあり)

ドラマ情報(公式サイト・スタッフ・主題歌など)

ドラマ内容のおさらいとしてお役立てください。




登場人物の紹介

はじめに、ドラマの主要な登場人物を紹介します。

望月 彩子(綾瀬 はるか)
――上昇志向で高い理想を持っているが、なかなか手柄をあげられない捜査一課の女性刑事。いつも手柄を持っていく主任の河原のことを敵対視している。口癖は『べき』で、好物はハイボールと一緒につまむ『ミックスナッツ』。

日高 陽斗(高橋 一生)
――ボストンで分子生物学を研究し、帰国後にコ・アース社を設立したやり手の社長。猟奇的サイコパスとしての裏の顔を持つと思われていたが、実際は優しい人柄。

河原 三雄(北村 一輝)
――捜査一課のベテラン主任刑事。捜査のやり方は汚いが、手柄・成果を多くあげているために署内での評価は高い。平気で下ネタを言うことから、彩子に『セク原』と呼ばれている。

渡辺 陸(柄本 佑)
――彩子の家に居候中。いつも彼女にお手製の料理を振るまっており、彼女の役に立つことが彼の生きがい。便利屋(ハウスクリーニング屋)の仕事を始めたきっかけは、「何でも自分でできるようになりたい」と思ったから。

八巻 英雄(溝端 淳平)
――捜査一課の刑事。彩子の後輩で彼女の相棒。いわゆる「ゆとり世代」で、彩子に『ゆとりハチマキ』の愛称をつけられる。




あらすじと感想

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右手のほくろ

日高が、奄美で「東朔也(あずまさくや)」と名乗っていたことを知った彩子。

日高の共犯者の「クウシュウゴウ」は「東朔也」であると考えた日高【魂:彩子】(高橋一生)は、陸(柄本佑)と「クウシュウゴウ」のメールのやりとりを確認します。

そのメールの中で、数字が消された後に送金がされていることに気付いた日高【彩子】は、「クウシュウゴウ」が歩道橋に確認のためにやってくるだろうと予測。

歩道橋で張り込みをすれば「クウシュウゴウ」に会えるだろうと考えます。

また、日高【彩子】は、数字の落書きをしていた男性から

「依頼人の右手にはほくろがあった」

という情報を手に入れます。

「暗闇の清掃人Φ」のあらすじ

張り込みの待ち時間を利用して、漫画「暗闇の清掃人Φ」を読む日高【彩子】。

漫画の概要は次のようなものでした。

■「暗闇の清掃人Φ」のあらすじ


主人公は清掃会社で働く青年。

 

存在感が薄く、名前すら覚えてもらえない彼は、周囲から邪険に扱われます。

 

そんな彼がある日、法で裁けない悪人を始末する闇の清掃人「ミスターX」からスカウトされます。

 

ミスターXはこう言いました。

 

「誰にも覚えられない、誰にも振り返られないのは、きみの才能だ。」

 

その言葉とともに「Φ(=空集合)」のコードネームをもらった主人公は、誰にも気づかれずにこの世の掃除をしていくことになります。

 

そして彼は、犯行現場に「この世にそんな人はいないよ」という意味の「Φ」のサインを残していき・・。

しばらくして歩道橋にやってきた彩子【魂:日高】(綾瀬はるか)。

日高【彩子】は彼女に、単刀直入に「東朔也って誰なの?」と聞きます。

それに対して彩子【日高】は、

「いつでもあなたを警察に突き出せるので、あまり大きく出ないほうがいいですよ。」

と脅しの言葉を返してきます。

▶▶このシーンでの日高【彩子】の、「月ってずっとそこにあるのに、見えないときもあるのね」というセリフが、とても印象的でした。

 

存在しているのに存在していない人間――、それは、正体の見えない「クウシュウゴウ」のことを指しているようでもあり、このドラマの本質を示しているようでもありました。

陸を選ぶ理由

日高【彩子】を引き継いで、歩道橋の張り込みを続ける八巻(溝橋淳平)と陸。

そこへ「クウシュウゴウ」から送金完了のメールが届き、この場にもう彼はやってこないだろうと思った陸は、日高【彩子】に張り込み終了の旨を伝えます。

それを聞いた日高【彩子】は、あることに疑問を感じます。

「数字を描く人は毎回変えるのに、どうして数字を消す時は陸ばかりに頼むの?」

▶▶彩子のこの言葉で、陸は師匠の湯浅(迫田孝也)に疑いを抱いたみたいでした。

 

数字を消しているところを見に来たり(消されたかの確認のため?)、右手に包帯が巻かれていたり(右手のほくろを隠すため?)、もしかしたら、「東朔也」と「陸の師匠の湯浅」は同一人物なのでしょうか?

■気になるワード『トルヒノーム』


膵臓がんの薬。東朔也が携帯し服用していたとされる。陸の師匠の湯浅もこの薬を所持している。




陸と師匠の内なる思い

師匠のことがどうしても気にかかる陸。

その後、師匠と一緒に飲み屋に行くことになり、陸は、自分が証券会社をやめて便利屋として働くことになった理由を師匠の飲み友だちに語ります。

「災害ボランティアをして気付いたんです。自分は何の役にも立たないって・・。人のお金を右から左へ動かすような人よりも、自分の手で何でもできるようになりたいなっと思って。それで便利屋で働くことにしたんです。」

その考え方に強く共感する師匠の湯浅。

思わず彼も自分の考えを話します。

「自分の手を動かして、汗水流して働いている人が報われるべきだと俺は思うんだ。ゴミ収集、駅の掃除、病人のお世話 ・・・どうにもならないところに手を動かして仕事をする人たちがいる。そんな人間が認められることこそが『まっとう』なんじゃないのかな。」

▶▶世の中には、汗水流して働く労働者もいれば、まったく身体を動かさずにお金を稼ぐ人もいて・・そんな認められるべき人が報われない不条理な社会へ失望する、彼の哀しい声が聞こえてくるような言葉でした。

兄弟の絆

日高が記憶をなくしてしまったことを知って心配してやってきた日高の父親(木場勝己)。

手紙のことも忘れたのか?と日高【彩子】に尋ね、手紙の差し出し人のことを話します。

父親が言ったことは次のような内容です。

■手紙の差出人は「東朔也(あずまさくや)」。
■「東朔也」は日高陽斗の双子の兄で、2人は二卵性双生児。

■父親と日高陽斗に血の繋がりはなく、日高陽斗は母の連れ子。

その後、父親は母親との出会いについて語ります。

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私がラーメン屋の出店をしていた時に、偶然やって来たのが今のお母さんでね。「まずいっ・・」て顔をされたものだから、こう言ったんだ。

「ただでいいんで、ちょくちょく食べに来て。オレ頑張るから。」

それから腕を上げてラーメンを作ろうと決めてね。

それから、ただと言うことでお母さんは毎日来て、その度に私はラーメンを頑張って作って・・、結果、店は大繁盛。

全部お母さんのおかげで、まさに「神さん」みたいなものだよ。実際に、今の「かみさん」になったがね(笑)。

それからバブルが崩壊したくらいの頃に、お母さんから

「陽斗には二卵性の双子の朔也という子がいるの。」

と告げられたんだ。

その子をお母さんが連れてこれなかったのは、別れた旦那の姑が連れて行くのを認めなかったからでね。

けど、元旦那の家(東姓)は裕福な家庭だったから朔也くんのことは安心していたんだ。

ところがバブル崩壊後に状況は一転。

東さん(元旦那)が、四方(よも)という人に負債を押し付けられて、大変なことになって、それで私とお母さんは東さんに援助を申し出たんだけど、「同情するな」と断られて・・。

それからひと月ほどして来たのがこの手紙なんだ。

手紙を読んで、陽斗が朔也くんと歩道橋で会うと知ったお母さんはこっそり様子を見に行ってね。それで、朔也くんから「父と一緒に東京へ行く前に一度会ってみたかったんだ」と言われて、お母さんはとりあえず連絡先の電話番号だけを彼に預けたんだ。

結局、それが朔夜くんと会った最後になって・・。

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▶▶回想途中の双子の兄弟が再会するシーン。それは、抜けた歯を収集する日高に対して、朔也が自分の抜けた歯を渡すという不思議なもので、どことなく兄弟の絆を感じる場面でもありました。

 

ちなみに、今話の最後に新たに発見されることになる殺人現場の床にも歯がおちています。この時の歯と何か関係があるのでしょうか・・。

■気になるワード『朔(さく)』


「朔」とは月と太陽が同じ方向に来るときのことで、「新月」とほぼ同義。「朔也」という名前はこの「朔」に由来していて、意味は「新月なり」

予定外の殺人事件

陸の師匠の湯浅が急に苦しみ出し、病院に救急搬送されることに。

そんな中、新たな殺人事件(久米の息子が殺害される事件)が発生。

「犯行手口が同じことから連続殺人の可能性が高い」という情報が彩子【日高】の耳に入り、リストにない殺人が実行されたことで彩子【日高】は困惑。

思わず「反則だろ・・」とつぶやきます。

その後、東朔也のことを探る河原(北村一輝)と日高【彩子】が、東と日高の重要な接点を見つけ出すことになって・・。

▶▶まさかのリストにない予定外の殺人事件。

 

彩子【日高】の言動から推察すると、彼女が兄の殺人に協力し、証拠が残らないように現場を清掃していたということでしょうか。つまり例の数字は、次の殺人を指し示す兄弟2人だけの秘密のメッセージ?

 

ドラマ終盤にして、謎が少し明らかになってきたようです。





 お疲れさまでした。

 ドラマ第7話は

 ここで終わりです。

物語を整理すると、「東朔也 =Φ(クウシュウゴウ)= 日高の事件の共犯 = 日高の生き別れの双子の兄 = 陸の師匠の湯浅??」ということになるみたいですが、そもそも、別々の人間に育てられ、別々の人生を歩んできたはずの2人が、何をきっかけにして出会うことになったのでしょうか?

物語もクライマックス。奄美の「太陽・月伝説」や一連の殺人事件の動機、陸の師匠の正体など、すべての謎が白日のもとにさらされる時も近いようです。





ドラマ情報

『天国と地獄 ~サイコな2人~』
―― TBS系 毎週日曜日 夜9時から放送

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/
脚本:森下佳子
音楽:髙見 優
プロデューサー:中島啓介
主題歌:手嶌葵「ただいま」
(ビクターエンタテインメント)
演出:
平川雄一朗、青山貴洋、松木 彩

▼出演者▼


望月 彩子  ・・綾瀬はるか
日高 陽斗  ・・高橋 一生
河原 三雄  ・・北村 一輝
渡辺 陸   ・・柄本 佑
八巻 英雄  ・・溝端 淳平
五木 樹里  ・・中村 ゆり
湯浅 和男  ・・迫田 孝也
新田 将吾  ・・林 泰文
五十嵐公平  ・・野間口 徹
十久河広明  ・・吉見 一豊
富樫 義貴  ・・馬場 徹
幅 健太郎  ・・谷 恭輔
日高 優菜  ・・岸井ゆきの
日高 満   ・・木場 勝己

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