日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」第5話のあらすじと感想(ネタバレ)

好奇心旺盛な二匹の三毛猫ドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の2月14日(日)に綾瀬はるか・高橋一生が主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第5話が放送されましたが、皆さまはご覧になられましたか?

前話(4話)で彩子【日高】(綾瀬はるか)の言動の変化を不審がっていた陸(柄本佑)が、今話で、2人の入れ替わりを知ることになり、さらに、日高(高橋一生)の連続殺人事件に大きく関係する人物が新たに浮上し、物語は「転」のステージに突入します。

記事では、以下のことをまとめています。

主要登場人物の簡単な紹介(5人)

第5話のあらすじと感想(ネタバレあり)

ドラマ情報(公式サイト・スタッフ・主題歌など)

ドラマ内容のおさらいとしてお役立てください。




登場人物の紹介

はじめに、ドラマの主要な登場人物を紹介します。

望月 彩子(綾瀬 はるか)
――上昇志向で高い理想を持っているが、なかなか手柄をあげられない刑事部捜査一課の女性刑事。いつも手柄を持っていく主任の河原のことを敵対視している。子どもの頃のある出来事がきっかけで刑事を目指すことになった。

日高 陽斗(高橋 一生)
――ボストンで分子生物学を研究し、帰国後にコ・アース社を設立したやり手の社長。猟奇的サイコパスとしての裏の顔を持つ。

河原 三雄(北村 一輝)
――刑事部捜査一課のベテラン主任刑事。捜査のやり方は汚いが、手柄・成果を多くあげているために署内での評価は高い。平気で下ネタを言うことから、彩子に「セク原」と呼ばれている。

渡辺 陸 (柄本 佑)
――彩子の家に居候中。いつも彩子にお手製の料理を振るまっており、彼女のために尽くすことが生きがいになっている。バイト先はハウスクリーニング屋。
八巻 英雄(溝端 淳平)
――刑事部捜査一課の刑事。彩子の後輩で彼女の相棒。いわゆる「ゆとり世代」。




あらすじと感想

好奇心旺盛な二匹の三毛猫

Curiosity killed the cat.(※英語のことわざ)

事件の捜査から外された河原(北村一輝)は、過去資料のデータベース化という雑用を担当させられ、結果、代わりに役目を引き継ぐことになった彩子【魂:日高】(綾瀬はるか)。

鑑取り(被害者や被疑者の関係者をたどる聞き込み)を任された彼女に対して、日高【魂:彩子】(高橋一生)は電話越しにこう言葉をかけます。

「会いたい相手に会えば?入れ替わったことで会える人がいるんじゃないの?」

それに対して彩子【日高】は次のように返します。

「そういったものを希望的観測というんですよ。」

▶▶「日高は誰かを守るために殺人を犯している」と彩子は思いたいみたいでしたが、彼はそれを全否定してしまいます。

 

ちなみにこの時、日高は英語で「Curiosity killed the cat.(キュリオシティ・キルド・ザ・キャット)」とつぶやいていました。

■豆知識『Curiosity killed the cat.』


英語のことわざで、意味は「好奇心は身を誤る」

 

――好奇心旺盛なネコは、毒のある物をうっかり食べたり、危険な物にすぐ近付いてしまって、自らの命を危険にさらすというのが言葉の由来。

気になるコインロッカー

彩子【日高】がコインロッカーを使っていることが気になっていた同居人の陸(柄本佑)は、彼女の鞄から鍵の型をとって勝手にスペアキーを作ってしまいます。

そして、その鍵でロッカーを開けたところ、中から出てきたのはかつて日高の家から日高【彩子】が証拠品として持ち出した物品の数々。

その中の『手紙(日高宛て)』に対して彼の目が止まります。

内容を読んだ陸は日高と会う約束をし、待ち合わせ場所で彼にコインロッカーに入っていた手紙のことを話します。

▶▶話を聞きながら腕組みして指をトントンする日高【彩子】の動作が、どうも陸には気にかかるようでした。彩子のトントン癖と、日高の耳たぶを触る癖。入れ替わっても癖はそのままというのが、この物語の肝みたいです。

コ・アース社ネット炎上

会社(コ・アース)がネガティブキャンペーンの影響で大変なことになっていると五木(中村ゆり)から電話があり、急きょ戻ることになった日高【彩子】。

どうやら、日高が殺人犯だという情報がネットで拡散し、炎上してしまったようです。

その際に、警察しか知らない情報(Φのマーク)が流れ出ていることにいち早く気付いた日高【彩子】は、事件関係者の中に情報の発信源(火元)があると推測します。




似顔絵の正体は漫画のキャラ!?

日高と彩子の裏のつながりを疑い、第一の事件(神奈川)の捜査資料をあさっていた河原。

そこにやって来た相棒の幅(谷恭輔)が、初動捜査の時の目撃者が描いた似顔絵を見つけます。

似顔絵の特徴は次のようなものです。

『目は大きく、鼻は「わし鼻」。右の鼻の下にほくろがあり、面長。あごはしゃくれている。』

この似顔絵の顔とそっくりの漫画キャラクターを幅とともに見つけた河原は、目撃者(戸田一希)がわざとこのキャラクターの顔を描いた、つまり「虚偽の証言」をしたのではないかと考えます。

明かされた入れ替わりの事実

日高【彩子】の方から「便利屋りっくん」にメールが送られ、もう一度会うことになった日高【彩子】と陸の2人。

日高【彩子】は陸に、「実は自分たちは入れ替わってしまったのだ」と事の真相を伝えます。

それに対して陸は全く疑うことなく納得。

むしろ、「今までの疑問が氷解した」と嬉しがっているようでした。

そんな陸に日高【彩子】は、「殺人犯と同居していることになってるんだから、早く部屋から出ていったほうが良い」と、わざと怖がらすような言葉をかけ、今の状況の危険性を訴えます。

▶▶普通に考えたらとうてい信じられないような出来事ですが、前話の八巻と同様、陸は2人が入れ替わったことを知っても驚きませんでした。

 

ちなみにこの時、手紙に書かれていた内容が初めて陸の口から明かされます。

 

それは、次のようなメッセージです。

————————–

『明日3時、学校のそばの歩道橋で待ってます。』

————————–

ラブレターのような形式の手紙で、さらに「歩道橋」の文字。一連の事件には、日高が少年時代に会ったとされる人物が関係するのでしょうか・・。

情報漏えいの犯人は九十九(つくも)

ネガティブ情報の影響で会社(コ・アース)が混乱しているところに、バイスター社の財務担当者からの突然の企業買収話。

さらに、日高が反社(反社会的勢力)とつながっているという情報が写真付きでクライアントに送られ、社員たちは困惑します。

そんな中、日高【彩子】は写真が合成写真であることを鋭く見抜き、さらに、写真の右上に写り込んでいた傷にどこかで見たような既視感を覚えます。

記憶をさかのぼって思い出したのは・・

「日高が研究室で九十九(中尾明慶)と一緒に写っていた時の写真」

九十九がバニッシュワンダーの特許を日高と共有して持っているという情報も加えて、日高【彩子】は彼が次のようなことをもくろんでいるのではないかと考えます。

■九十九(つくも)のねらい


①コ・アースを追い込み、企業価値を下げる。

②同業他社がコ・アースを安く買収。

③バニッシュワンダーをその会社から別商品として販売。

④特許申請者を日高から自分の名前に変える。

⑤莫大な利益が手に入る。

その後、「九十九が今回のような行動を起こしたのはどうしてなの?」と電話で彩子【日高】に尋ねたところ、以下のような答えが返ってきます。

「これは、いわば九十九なりのマウンティング(自分の優位性を誇示すること)でしょう。男は嫉妬とメンツの生き物ですからね。『半沢直樹』で散々やっていたじゃないですか。」

▶▶まさかの『半沢直樹』。日曜劇場の番組枠なので、引用するのもありかもしれませんね。ちなみに、半沢に嫉妬してたのは、言わずとしれたあのO(オー)常務です。




刑事になった理由

ネガティブ情報を流した犯人が九十九だと確信した日高【彩子】は、ギャンブル好きで反社とつながりのある彼を追い込むために、彩子【日高】に協力を求めます。

九十九の場所へ向かう道中、「どうして刑事になったのか」と彩子【日高】に聞かれた日高【彩子】は、その答えとして自分の過去(子ども時代)について語ります。

―― 子どもの時、上履きを隠そうとした子のことを注意したの。

 

そしたら、「何もやってない」とその子に泣きわめかれて、クラスメイトからは「無実の人を注意したらだめだろ」とか「お前が間違えたんだから謝れ」とか散々言われたの。

 

その時思ったわ。

 

「こんなのは間違ってる。私の手で正しい世の中を作ってやる。」と。

 

それで、『正義の見方(=警察)』になる決心をしたの。

▶▶前話では、彩子が「日高のことをもっと知りたい」と言って追求していましたが、今話では、日高のほうが「彩子のことをもっと知りたい」と思うようになったみたいです。

 

もしかしたらこれは、身体の入れ替わりによって起きた副次的効果なのかもしれません。

その後、着飾ってクラブに乗り込んだ彩子【日高】は、警察が来たことで騒ぎになった場に紛れて九十九に接触。「常習賭博罪」で彼を逮捕します。

2人分の人生(彩子と陸)

日高【彩子】から家を出ることを勧められていた陸ですが、「やっぱり家に戻る」と彼【彩子】に告げ、「いっそのこと、スパイになるのはどう?」と言って、彩子【日高】と同居したままでいたい旨を示します。

さらに、彼は懐かしむように、彩子と同居するきっかけとなった出来事について語り始めます。

―― 情報屋にだまされて薬を盛られ、道端で倒れていた彩子。

 

そんな彼女を、偶然通りかかったオレが助けることになった。

 

その後、自宅で「容疑者を絶対に捕まえてやる」と意気込む彼女の姿を見て、「オレはこの人を助けるために産まれたきたんだ」と考えるようになったんだ。

そして、刑事となった彩子と一緒に生活していく中で感じてきた自分の思いを、次のように伝えます。

「彩子ちゃんは、絶対に逃げない。大荒れしても、傷ついても、失敗しても、ビビらない。自分にはできないなぁ。彩子ちゃんといると、2人分の人生を生きているような気がする。」

▶▶陸が彩子【日高】とあえて同居することを選んだ大きな理由が、ここにあるように思えました。

 

「彩子に早く戻ってきて欲しくて、そのために何かできることをしたい ――」、そんな彼の切実な思いが根源にあったのではないでしょうか。

 

彼の言葉を聞いた後、日高【彩子】が言った「ありがとね、陸」のセリフが印象的です。

2人分の人生(彩子と日高)

彩子にとっての「2人分の人生」とは、もちろん日高とのこと。

「彼の殺人容疑をどうしても晴らしたい」と考える日高【彩子】は、彩子 【日高】に鎌をかけてこう言い放ちます。

「手紙の差し出し主である歩道橋の人物が、事件の真犯人なんでしょう?」





 お疲れさまでした。

 ドラマ第5話は

 ここで終わりです。

今回のストーリーで新たに登場することになった、第一の事件の目撃者である「戸田一希(とだかずき)」という女性。

もしかして、彼女が歩道橋の人物なんでしょうか。
ということは、日高はやっぱり無実?

ドラマ中盤になって、物語が大きく動き出してきました。


ドラマ情報

『天国と地獄 ~サイコな2人~』
―― TBS系 毎週日曜日 夜9時から放送

公式サイト
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/
脚本:森下佳子
音楽:髙見 優
プロデューサー:中島啓介
主題歌:手嶌葵「ただいま」(ビクターエンタテインメント) ⇨公式MV【https://youtu.be/0IueDUcDmRY
演出:
平川雄一朗、青山貴洋、松木 彩

▼出演者▼


望月 彩子  ・・綾瀬はるか
日高 陽斗  ・・高橋 一生
河原 三雄  ・・北村 一輝
渡辺 陸   ・・柄本 佑
八巻 英雄  ・・溝端 淳平
五木 樹里  ・・中村 ゆり
湯浅 和男  ・・迫田 孝也
新田 将吾  ・・林 泰文
五十嵐公平  ・・野間口 徹
十久河広明  ・・吉見 一豊
富樫 義貴  ・・馬場 徹
幅 健太郎  ・・谷 恭輔
日高 優菜  ・・岸井ゆきの
日高 満   ・・木場 勝己

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