日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』第1話のあらすじと感想(ネタバレ)

闇夜に浮かぶ満月ドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の1月17日(日)に綾瀬はるか・高橋一生が主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第1話が放送されましたが、皆さまはご覧になられましたか?

時代を彩る有名俳優2人が主役を務めることで話題になっていたこのドラマ。

初回からかなり力が入った内容になっており、ドラマチックな展開でラストまで目が離せませんでした。

記事では、以下のことをまとめています。

登場人物の紹介(主要人物3人)

第1話のあらすじと感想(ネタバレあり)

ドラマ情報(公式サイト・スタッフ・主題歌など)

内容のおさらいとしてお役立てください。




登場人物の紹介

はじめにドラマの主要な登場人物を紹介します。

望月 彩子(綾瀬 はるか)
――上昇志向で高い理想を持っているが、なかなか手柄をあげられない警視庁捜査一課の女性刑事。いつも手柄を持っていく主任の河原のことを敵対視している。正義感が人一倍強く、子どもの頃のあだ名は『ベッキー望月』

日高 陽斗(高橋 一生)
――ボストンで分子生物学を研究し、帰国後にコ・アース社を設立したやり手の社長。猟奇的サイコパスとしての裏の顔を持つ。

河原 三雄(北村 一輝)
――警視庁捜査一課のベテラン主任刑事。捜査のやり方は汚いが、手柄・成果を多くあげているために署内での評価は高い。平気で下ネタを言うことから、彩子に「セク原」と呼ばれている。




あらすじと感想

闇夜に浮かぶまんまるの満月

冒頭部(イントロダクション)

――冒頭部。月明かりのもと、死んでしまった男性に「金が大好きなんだろ?」と言ってパチンコ玉を口に詰める男。

その後、女性が川原にたたずむシーンに移り変わり、落ちていた丸い石を拾おうとすると背後に男が立って・・。

▶▶不気味なCGアニメーションとともに流れる神秘的なBGMがとても印象的で、物語のはじまりを思わせるその音楽は、導入部にぴったりという感じでした。

朝~電車で通勤

変な夢を見て目覚めた望月彩子(綾瀬はるか)。

仕事に向かうために電車に乗ると、うっかりマスクを着用し忘れたことに気づきます。

するとそこへ、男性(日高陽斗:高橋一生)が近づき、サンプル商品だといってマスクを手渡してくれます。

▶▶桜田門で下車した彩子が、警察の人物だと分かったときの日高の目つきが妙に怖かったです。特に、演出の「ゴキゴキ」という効果音が異常な雰囲気を醸していました。

警視庁にて

刑事部捜査一課の女性刑事彩子は正義感がとても強く、「であるべき」が口癖だったことから、子どもの頃には『ベッキー望月』というあだ名で呼ばれていました。

そんな彼女が、署内喫煙の疑いで主任の河原(北村一輝)に食いかかるのですが、「べきべきうるさい」と軽くあしらわれてしまいます。

▶▶理想・意識は高いが刑事としての実績がない彩子と、ベテラン刑事で数々の手柄をあげている主任の河原。そんな対称的な二人がバトルすると、たいていの場合、河原が勝つようです。

殺人事件発生~現場検証~捜査会議

殺人事件が発生。

現場に出動した彩子は、部屋がきれいすぎることに違和感を覚えます。一方の河原は、遺体の手のひらに描かれた謎のマークを発見。

その後、捜査会議で事件の詳細が話されます。

■被害者:田所仁志
■犯人の侵入経路:傘立ての下にあった置きカギを利用
■死亡推定時刻:1/13の夜23:00から翌1:00まで
■凶器:丸い石のようなもの

手のひらに描かれたマーク(Φファイ?)が、3年前の官僚殺しと共通するため、同一犯による連続殺人ではないかとの推測がなされます。

鑑識

現場に残っていた匂いのしない洗浄剤のことが気になった彩子は、同居している陸(柄本佑)に調べてもらって、それが「バニッシュワンダー」という洗浄用の商品だと知ります。

さらに、鑑識で調べてもらうと、現場に付着していた成分と一致。使われていたのは、コ・アース(Co Earth)という会社のサンプル商品だということでした。




コ・アース社

コ・ア―ス社で彩子が社長として目にすることになったのは、朝の電車でマスクをもらった男性(日高陽斗)。

彼女は社長(日高)に、事件の内容や使われていた商品のことを細かく話すのですが、それに対して彼はまったく動揺したそぶりを見せません。

しかし彩子は、日高が口走った「一人暮らしでよく発見されましたね」という言葉に強いひっかかりを感じます。

なぜなら、新聞などで発表されている情報では、被害者が一人暮らしかどうかまでは分からなかったからです。

■気になるBGM『運命』


ベートーヴェンの交響曲第五番第1楽章のことで、オープニングや挿入BGMとして多用されています。あの有名な「ジャジャジャジャーン」です。

主任に捜査権をとられる

警察に戻り日高のことを管理官(五十嵐:野間口徹)に報告した彩子。

「自分に捜査させてほしい」と懇願しますが、捜査権をベテラン主任刑事の河原にとられてしまいます。

河原は彼女にこう言ってきます。

「警察官たるもの、上の指示には従う『べき』じゃないですかねぇ?」

▶▶とても嫌味な言葉です。いつも「べきべき」言う彩子に対して皮肉をこめて従う『べき』と言ったところが彼らしいところ。

捜査の難航、新たな事実

捜査が思うように行かず難航し、「日高犯人説」が揺らいできます。

そんな中、彩子班は、日高の研究仲間から、ボストンで研究中に彼が連続殺人の疑いをかけられていたという情報を入手します。

そのネタを、彩子の相棒の八巻(溝端淳平)が捜査会議で公開したことで日高のガサ状をとることが決定。ガサ入れ(家宅捜査)の方向に向かいます。

正義どうしのぶつかり合い

得意の手回しで日高が乗っていたタクシーの情報をつかんだでいた河原。しかし、そのことを違法捜査だと彩子は批難します。

それに対して、彼はこう言い返します。

「ほんまの正義感があるなら、普通はようやったやろ。それなのにお前の恨みがましい顔は何や?お前にあるのは正義じゃない。上に立ちたい、手柄を立てたい、それだけやろ。」

▶▶何事も曲がったことが大嫌いで正攻法をつらぬく彩子と、金や権力を利用してでも手柄を立てる主任の河原。対称的なまでの正義感ですが、それぞれの目指しているところは同じようです。

新たな証拠の発見~満月の夜に

遺体の口にあったパチンコ玉から革手袋の組織片が発見され、同じものを日高が身に着けていたことを思い出した彩子は彼に会いに行きます。

月明かりのもと、歩道橋で日高に対峙した彼女。

令状がおりたことと証拠が見つかったことを提示し、自首をすすめます。

しかし彼はそれを受け入れず、証拠の革手袋を道路へ投下。

それを見た彩子は日高を現行犯逮捕しようとするのですが、もみ合いになって二人は階段から転げ落ちてしまいます。

▶▶満月の夜という意味深な時間におきた二人の階段からの転落。劇的なBGMとスロー描写の演出が示すように、どうやらとんでもないことが起きたみたいです。

運命の入れ替わり

病室で目覚めた彩子。しかし何かがおかしい ――。

自分の体を触ると、なんと日高の身体に!
日高も同様に、自分の身体が彩子になっていることに気づきます。

その後、彩子の様子を見に来た相棒の八巻に対して、彩子【魂:日高】は「月と太陽の伝説」の話をします。

「本当は、月は太陽に、太陽は月になるはずだったんです。でも『シヤカナローの花』を盗んだせいで運命は入れかわったんです。」

殺人事件の容疑者となった日高【魂:彩子】と、それを追う刑事となった彩子【日高】。

圧倒的強者となって日高【彩子】の運命を手中に握った彩子【日高】は、サイコなまでの歓喜を覚えます。

▶▶事前知識として主役二人が入れかわることは知っていましたが、それに至るまでの過程がドラマチックに描かれていて、そのことを忘れるくらいにドラマの世界に引き込まれてしまいました。

■豆知識『シヤカナローの花』


ドラマのモチーフとなったのは、奄美大島に伝えられる「太陽と月の伝説」で、こういう一文が残っています。

 

「昼の太陽は、本当は夜の月であるべきで、夜の月は昼の太陽であるべきだった。」

 

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▼伝説のあらすじ▼
昼の太陽と夜の月は、「シヤカナローの花」がお腹に咲いた方が、太陽になるという約束をしました。ところが、先に目覚めた太陽が、先にお腹に咲いていた月の「シヤカナローの花」を盗んで自分のお腹に移してしまいます。その結果、月は夜に、太陽は昼に出ることになったのです。

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 お疲れさまでした。

 ドラマ第1話は

 ここで終わりです。

衝撃のラストシーンでしたね。日高になってしまった彩子はいったいどうなってしまうんでしょう。これからのドラマの展開が気になります。


ドラマ情報

『天国と地獄 ~サイコな2人~』
―― TBS系 毎週日曜日 夜9時から放送

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/
脚本:森下佳子
音楽:髙見 優
主題歌:手嶌葵「ただいま」
(ビクターエンタテインメント)
▼主題歌とメインテーマを耳コピして木管五重奏アレンジしました▼

プロデューサー:中島啓介
演出:平川雄一朗、青山貴洋、松木 彩

▼出演者▼


望月 彩子  ・・綾瀬はるか
日高 陽斗  ・・高橋 一生

河原 三雄  ・・北村 一輝
渡辺 陸   ・・柄本 佑
八巻 英雄  ・・溝端 淳平
五木 樹里  ・・中村 ゆり
湯浅 和男  ・・迫田 孝也
新田 将吾  ・・林 泰文
五十嵐公平  ・・野間口 徹
十久河広明  ・・吉見 一豊
富樫 義貴  ・・馬場 徹
幅 健太郎  ・・谷 恭輔
日高 優菜  ・・岸井ゆきの
日高 満   ・・木場 勝己

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