ドラマ『ラジエーションハウス2』第6話のあらすじと感想(ネタバレあり)

お昼の定番おにぎり2021秋ドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の11月8日(月)にドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第6話が放送されましたが、皆さんはご覧になられましたか?

同名漫画が原作の放射線技師医療ドラマとして人気を博した「ラジエーションハウス」の第二期となる今作。主人公を務めるのはもちろん窪田正孝で、前作メンバーに新たなメンバーを加え、個性的な登場人物とともに様々な物語が紡ぎ出されます。

■第6話(最強の敵襲来!失敗しないドクター)のあらすじ


医療過誤を起こしたとして突然訴えられた辻村医師(鈴木伸之)。原告の主張は、患者である曽根京子(澤井孝子)が救急搬送された際、辻村が十分な診察と検査を行なわずにいい加減な判断でテニスの許可を出したため、骨粗しょう症に気付けず、骨盤骨折を引き起こすことになった、というものでした。その後、病院を独自に調査し始めた敏腕弁護士の武藤健(片寄涼太)が、辻村医師を徹底的に糾弾。結果、辻村は過失を認め、謹慎処分になってしまいます。果たして、辻村の医師としての運命は――。

記事では、以下のことをまとめています。

登場人物(キャスト)の紹介
第6話の詳しいあらすじと感想
ドラマ情報(公式サイト・原作・主題歌・スタッフなど)

ドラマを見逃した人でも物語の大まかな概略が理解できるように、セリフを交えて詳しめにまとめました。

ストーリーの把握や内容のおさらいとしてご活用ください。




登場人物(キャスト)

五十嵐唯織(窪田 正孝)・・医師免許を持ちながらも、幼少期の甘春杏との約束を守るために放射線技師として働くドラマの主人公。2年のアメリカ留学を終えて、再び甘春総合病院で勤務することに。天才的な読影技術を持ち、周囲が気づかぬような病原を画像から見つけ出すことができる。
甘春 杏(本田 翼)・・甘春総合病院・放射線科医。新院長就任後、外部の画像診断センターで働いていたが、唯織の帰国を受けて天春病院の医師として再就任。再びラジハのメンバーと一緒に働くことに。唯織とは幼馴染み。
広瀬 裕乃(広瀬 アリス)・・甘春総合病院・放射線技師。まだ新人だった2年前はチームで足を引っ張っていたが、今では一人前の立派な技師に。唯織に好意を持っている。
黒羽たまき(山口紗弥加)・・甘春総合病院・中堅放射線技師。勤続通算12年の大ベテラン。一人で自由に過ごすことこそが幸せという結婚観で母親・るり子と衝突する。気が強く男勝りな性格で少しドSな一面も。チームの中の頼れる姉御的存在。
小野寺俊夫(遠藤 憲一)・・甘春総合病院・放射線技師長。マイペースで適当な性格に見えるが、実は仕事熱心で部下思い。酒とギャンブルをこよなく愛す。
軒下 吾郎(浜野 謙太)・・甘春総合病院・中堅放射線技師。頭の中は「女性にいかにモテるか」でいっぱいで、彼女欲しさにマッチングアプリを愛用。チーム内ではイジられキャラだが、MRIの画像診断の技術は超一流。トレードマークは黒縁メガネ。
威能 圭(丸山 智己)・・甘春総合病院・中堅放射線技師。Ai(死亡時画像診断)のスペシャリスト。人の心をつかむのが上手く、患者受けが良い。いつも自分の前髪を気にしている。
悠木 倫(矢野 聖人)・・甘春総合病院・中堅放射線技師。ガラクタいじりが好きなパーツオタク。医療機器に関する知識に秀でていて、彼の右に出るものはいない。
田中 福男(八嶋 智人)・・甘春総合病院・放射線技師。今作から登場するラジハの新メンバー。軒下とキャラがかぶり、いつも喧嘩ばかりしている。

辻村駿太郎(鈴木 伸之)・・天春総合病院・整形外科医。父親が大学病院教授のいわゆるお坊ちゃま。杏のことが好きで、唯織をライバル視している。
大森 渚(和久井映見)・・甘春総合病院・前院長。性格が温和で母性的な存在。唯織やラジハメンバーの良き理解者でもある。
鏑木 安富(浅野 和之)・・甘春総合病院・副院長。診療部長兼放射線科長。院長の座を狙って、かつては点数稼ぎばかりしていたが、ラジハメンバーに影響されて心を入れ替える。
灰島 将人(髙嶋 政宏)・・甘春総合病院・新院長。院長就任後、病院の合理化を徹底的に推し進め、院内の非生産的なものを全て排除してしまう。患者や医師の気持ちよりも経営・ビジネス面に主眼を置く合理主義者。




あらすじと感想

お昼の定番おにぎり

お昼のライバル

「ここに一つのおにぎりがある。その隣には一つのサンドイッチ。どちらもランチの定番であり、宿命のライバルだ。優劣はつけがたく、人々を迷わせる。果たして、どちらが選ばれるのか・・。」

天春病院 売店――。

おにぎりとサンドイッチを眺めながら、杏(本田翼)が「どっちにしようかな・・」と悩んでいると、おにぎりを唯織(窪田正孝)、サンドイッチを辻村(鈴木伸之)が取ってしまいます。

杏が取ろうとしていたことに気付き、慌ててそれらを差し出す2人。

その際、辻村が思い出したように「あ、そうだ」と言葉を発し、「近くに新しいイタリアンの店ができたんだけど、一緒に行きませんか?」と杏に誘いをかけます。

イタリアン料理と聞き、喜んで受ける杏。

結果、彼女を辻村に取られ、唯織は強い敗北感を味わいます。

医療過誤訴訟

イタリアン料理店――。

辻村が忙しい中でお店を見つけてくれたことや、毎日救急のヘルプに入っていることを聞いて「すごいなぁ」と感心する杏。

そんな彼女に辻村は、「あの話、考えてくれてる?」と前日の告白の件を持ち出します。

するとそこへ着信音が鳴り、電話に出てみるとなんと相手は院長からでした。

天春病院 院長室――。

辻村が病院に戻ると、深刻な顔をした灰島院長(髙嶋政宏)がこんな話を切り出してきます。

「先日、リーガルユナイテッド法律事務所から病院宛てに通知書が届きました。先生を訴えるという患者さんがいるそうです。」

時を同じくして――。

ラジエーションハウスにやって来ていた敏腕弁護士の武藤健(片寄涼太)が、ラジハのメンバーに対して次のような話をします。

「今回は、精密検査というかたちで皆さんの仕事ぶりや設備を確認させてもらいました。辻村という医師をご存知ですか?私は今、彼が起こした医療過誤について調べています。」

それを聞き、「まさか?ありえないですよ」と驚きの声をあげるメンバーたち。

「どんな医療過誤をしたんですか?」と唯織が質問すると、武藤がこう答えます。

「重大な病気を見逃した・・、私の口から言えるのはそこまでです。――何か思いあたることがあったら連絡してください。」

そう言ってラジエーションハウスを後にする武藤。

その後、ラジハに顔を出した鏑木(浅野和之)に、メンバーたちが「辻村先生が医療過誤をお起こしたって本当ですか?」と詰問すると、彼は次のような説明をします。

「半年前、曽根京子さんと言う女性がうちの救急科に搬送され、当時ヘルプに入っていた辻村先生が処置を行いました。幸いにも、曽根さんは大事に至りませんでした。その時、彼女から『リウマチもよくなってきたので、テニスを始めてもいいかしら?』と聞かれ、辻村先生は『適度な運動なら問題ない』と許可を出したそうです。

しかし2週間前、臀部の激痛を訴え、近くの病院で診てもらったところ、骨盤骨折が見つかりました。特に激しく動いたわけでもなかったことから、ご家族は『骨粗しょう症』によるものだと言っています。十分な診察と検査をせず、いい加減な判断でテニスの許可を出したのではないか――、そう彼らは主張しています。

でも、心配はないと思います。辻村先生は定期的に骨密度検査を行っていて、その数値は正常な範囲内でした。だから、当時は骨粗しょう症ではなかったと考えるのが自然です。ま、うちにはベテランの弁護士もついているので、すぐに解決するでしょう。」

そう言って、鏑木はそそくさと院長室に戻っていきます。

正義の弁護士

辻村が担当した患者・曽根京子の検査データを確認する唯織。

そんな中、悠木(矢野聖人)が、「やばいかもしれませんよ、あの弁護士。結構やり手みたいです」と声をあげ、メンバーにスマホ動画を見せ始めます。

そこには、武藤が、医療界の闇と戦う正義の弁護士としてテレビの取材に応じているところが映し出されていて――。

「私が病院と断固として戦うのは、父親が医療過誤で亡くなったことが強く関係しています」と自身の過去を語る武藤。

その後、唯織が再度データを見ようと席に戻ると、突然アクセス拒否の警告メッセージが出て閲覧が不可に。慌てる彼に、小野寺が理由を説明します。

「曽根さんの全ての情報を上が管理するそうだ。データの閲覧は禁止、口外も禁止。これ以上関わるなってことだ。」




できること全て

大量の資料を抱えて、ラジエーションハウスの入り口をくぐる武藤。

メンバーに向けて次のような報告をします。

「病院側と話し合った結果、辻村先生が過失を認めました。これから和解の方向で話を進めていきます。

――医療裁判の8割が患者側が負けます。病院側は決して不利な証拠を提出しないからです。だからこうして片っ端から情報を集めて手がかりを探しているんです。できることは全てやる、それが私のやり方です。」

会議室――。

病院の医師たちに、辻村医師を謹慎処分にしたと伝える灰島院長。

さらに彼は、「今回の一件は働き方そのものに問題がある」と言って、こう続けます。

「今後、他科の医師による救急科へのヘルプは禁止します。体制が整っていない状況で患者を受け入れるのは危険です。十分な体制が整うまで、救急患者の受け入れは禁止いたします。」

辻村医師のために

ラジエーションハウス――。

謹慎処分になったことを伝え、「迷惑をかけてしまったことをお詫びしたい」とラジハメンバーに頭を下げる辻村。

そんな中で、唯織が骨粗しょう症の原因が他にないか必死に調べようとしていて、それを見た辻村は唯織にこう言います。

「余計なことはしないでくれ。あらがったところで患者の苦しみは変わらないんだ。過失を認めることが患者にできる唯一のことなんだ。それでいいんだ。」

そう言い残してラジハを出ていく辻村。

その後、彼に対してどうすることもできず、暗く沈み込むメンバーの様子を見て、裕乃(広瀬アリス)がせきを切ったように発言します。

「いいんですか?これで。天春先生や皆さんがいない間、この病院を支えてくれたのは辻村先生でした。どの先生よりも患者に寄り添って、技師の意見も聞いてくれて、病院のために救急科も手伝ってくれました。そんな先生が、いい加減な診断をするなんてどうしても思えないんです。」

しかしメンバーはそれに対し、「技師である我々の出る幕ではないんだ」と否定的な言葉を返すだけで・・。

すると突然、悠木が何かを思い出したように大声をあげます。

「あるかも知れません。現場の技師だからできることが――。」

2つの力

悠木の機転の効いたアイデアを聞き、病院のバックアップデータから曽根京子の画像データを探し出そうとするメンバーたち。そこへ、辻村のことを心配していた杏もサポートに入ります。

その後、データの中から見つかった曽根京子のCT画像を確認する杏。しかし、新たな所見が見つからず、なかばあきらめかけていると、近くにいた唯織が何かに気付いたようにこう言います。

「このCT画像、2つのエネルギーを使って撮影しているかも知れません。データ容量が3倍・・、間違いありません。これは『デュアルエナジー』です。2つのCT値を使えば、カルシウム密度を計算できるかも知れません。もしカルシウム密度が高ければ、骨粗しょう症ではなかったと言えます。」

■デュアルエナジーCT(Dual Energy CT)


管電圧の異なる二種類のX線を用いてCTを撮影する技術で、ビームハードアーチファクト(画像ノイズの一種)を低減したX線画像を得ることが可能。さらに、少量の造影剤で撮影ができ、検査時間の短縮も期待できる。

真実を求めて

電話で呼び出され、再度ラジエーションハウスにやって来た武藤。

杏にモニター画像を見せられ、こう説明を受けます。

「当時の画像を解析したところ、曽根さんのカルシウム濃度は成人男性と同等だったと分かりました。この結果から、当時曽根さんが骨粗しょう症であった可能性は極めて低く、辻村先生の判断に問題があったとは言えません。骨粗しょう症による骨盤骨折でないとすれば、曽根さんには他の病気が潜んでいる可能性があります。」

その後、杏に「曽根さんに再検査をお願いしてほしい」と頼まれる武藤。続けて唯織も言葉を加えます。

「真実を明らかにして患者を救いたい。その目的は同じはずです。お願いします、私たちに検査をさせてください。」

明かされた真実

検査時間の6時――。

約束通り武藤が曽根親子を連れてラジエーションハウスに現れ、すぐさま彼女のMRI検査が開始されます。

検査後、画像を確認する杏。彼女はこう診断を下します。

「MRI画像に腫瘍が見つかりました。間違いありません。曽根さんは、悪性リンパ腫です。骨盤骨折が起きて寝たきりになったのは、これが原因です。骨粗しょう症ではありません。そして、この悪性リンパ腫はうちに以前あったCTでは見られませんでした。つまり、最近になって発症したものだと考えられます。幸いにも病変は安定していて、治療によって根治も望めます。」

家族に結果を伝えるために外へと出ていく杏。

そんな彼女の言葉を受け、武藤はこうつぶやきます。

「危うく、自分が最も憎んでいた人たちと同じことをするところでした。――父もこんな病院で診てもらえてたらな・・。」

そう言って、武藤はラジハメンバーに深く頭を下げます。

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「ここに一つのおにぎりがある。その隣には一つのサンドイッチ。どちらもランチの定番であり、宿命のライバルだ。敵とライバルは違う。対峙する敵とは対照的に、ライバルは同じ方向を向いている。お互いに認め合い、高め合うライバルは『同士』でもある。」





 お疲れさまでした。

 ドラマ第6話は

 ここまでです

物語で一貫して描かれた、根本的に性質の違う「ライバル」「敵」という2つの存在。

杏を競って、互いに敵対視していた辻村と唯織でしたが、同じ病院で働く「同士」としての立場では、相手が困ったり悩んだりしている時に手を差し伸べ支える、そんな良き関係であったようです。もちろん「ライバル」は、この2人にとどまらず、脇役の軒下と田中、しいては杏と裕乃にも当てはまることは言うまでもありません。

また今回、身の潔白を証明するために必死に戦ってくれたラジハ技師たちの存在は、医師としての職業柄、苦しみを抱えることの多い辻村にとって、これ以上ない心の支えだったのではないでしょうか。やはり、良い仲間がいるというのは有り難いことですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ドラマ情報

『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』

――関西テレビ 毎週月曜 夜9:00~
公式サイト
https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse2/
原作:『ラジエーションハウス』

【Amazon.co.jp】ラジエーションハウス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ GJ/集英社)
脚本:大北はるか
音楽:服部隆之
主題歌:『Remember Me/MAN WITH A MISSION』
(ソニー・ミュージックレコーズ)
▶公式MV:https://youtu.be/bCt-jPWd4QE
企画:中野利幸
プロデュース:草ヶ谷大輔
演出:鈴木雅之、相沢秀幸、水戸祐介

▼キャスト▼


五十嵐唯織 ・・窪田 正孝
甘春 杏  ・・本田 翼
広瀬 裕乃 ・・広瀬アリス
軒下 吾郎 ・・浜野 謙太
威能 圭  ・・丸山 智己
悠木 倫  ・・矢野 聖人
黒羽たまき ・・山口紗弥加
小野寺俊夫 ・・遠藤 憲一
辻村駿太郎 ・・鈴木 伸之
田中 福男 ・・八嶋 智人
灰島 将人 ・・髙嶋 政宏
鏑木 安富 ・・浅野 和之
大森 渚  ・・和久井映見

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