ドラマ『彼女はキレイだった(かのキレ)』第5話のあらすじと感想(ネタバレあり)

公園のブランコ2021夏ドラマ

 こんにちは、

 りんとちゃーです。

先日の8月10日(火)にドラマ「彼女はキレイだった」第5話が放送されましたが、皆さんはご覧になられましたか?

舞台やラジオで活躍する女優・小芝風花が、人気アイドル「SexyZone」の中島健人と共演する、話題の恋愛ドラマ「彼女はキレイだった(通称:かのきれ)」。

■第5話のあらすじ


その場の空気に流され、宗介(中島健人)に本当のことを告白しようとした愛(小芝風花)。しかし、樋口(赤楚衛二)が割って入ったことでそれは阻止されてしまいます。その後、MOSTでテイラーとのタイアップ企画の撮影が開始。ところが、不運にも撮影に使う大事なドレスが破れ、その責任を問われて愛はMOSTを解雇されることになります。ようやく見つけた居場所がなくなり、宗介に真実を伝える機会も失った愛。果たして彼女はどうなってしまうのでしょうか――。

記事では、以下のことをまとめています。

登場人物の紹介
第5話の詳しいあらすじと感想
ドラマ情報(公式サイト・主題歌・スタッフなど)

ドラマを見逃した人でも物語の大まかな概略が理解できるように、セリフを交えて詳しめにまとめました。

ストーリーの把握や内容のおさらいとしてご活用ください。




登場人物

佐藤 愛(小芝 風花)・・小学生の頃はシンデレラと評されるくらいの美少女だったが、今はさえない容姿で、そんな自分にコンプレックスを抱く。バイト先をクビになり、あらたに働くことになった文講出版で初恋相手の長谷部と再会。長谷部の思い出の中の『佐藤愛』を壊さないようにと、必死に正体を隠そうとする。
長谷部 宗介(中島 健人)・・文講出版MOST編集部の副編集長。性格はクールで合理的。小学生の頃はぽっちゃりな体型だったが、大人になってスマートなイケメン男性に変貌。同じ部署にいる佐藤愛を、子どもの頃の思い出の女の子だと気づかずにいる。
桐山 梨沙(佐久間 由衣)・・美人レストランマネージャー。愛とは小学校の頃からの親友で、彼女と同じ家に同居。愛に頼まれて長谷部の前で彼女の代役を演ずることになる。
樋口 拓也(赤楚 衛二)・・文講出版MOSTの編集部員。愛の先輩にあたり、総務部から移動してきた彼女のことを『ジャクソン』と呼んでかわいがる。

あらすじと感想

公園のブランコ

真実と嘘

ロケハンの取材先――。

話があると副編集長の宗介(中島健人)を呼び止めた愛(小芝風花)。

「実は私・・・」

彼女が宗介に告白しようとしたその瞬間、「ジャクソン!」という声とともに樋口(赤楚衛二)が現れ、「手が空いたので助っ人に来ました」と言って割って入られてしまいます。

結局、宗介に本当のことを言えなかった愛。

樋口の分の宿の予約をとるため、その場を離れます。

ロケハン終了、数日後――。

暗くなった夜道で宗介に電話をかける梨沙(佐久間由衣)。

電話の後、元カレにからまれた彼女は「本当に好きな人としか会わないことにしたの」と相手を追い返します。

それを偶然目にしていた愛。

家に帰ってから、梨沙に向けて「好きな人ができたみたいで安心した」と嬉しげな表情で話します。

「梨沙って昔から男の人を信用していない感じだったから、心から好きになれる人ができたなら本当に良かった。応援するからね。」

▶▶好きになった相手が宗介だとはとても言えない梨沙。そうやって、愛に嘘をついてしまっていることで自分を責め、思い悩む彼女が、とてもつらそうに見えました。恋愛において誰もが幸せになることなんてできない――、そんな現実がとても残酷に思えます。

愛と宗介の約束

MOST編集部 副編集長室――。

部屋に入ってきた愛に、「先日のロケハンで何を言おうとしていたんだ」と問い詰める宗介。

「ごまかされるのが一番嫌いなんだ」と詰め寄ってくる宗介に、愛は「今回の撮影が終わったらお時間をいただけますか?そのときにすべてを説明しますから」と答えます。

公園――。

副編集長室での二人の会話を聞いていた樋口。

公園にやって来た梨沙に、自分がMOSTの部員であることを明かし、「愛が宗介に本当のことを告白しようとしているから、その前にこれまでのことを愛にちゃんと打ち明けたほうがいいよ」と伝えます。

話を聞いて「どうして好きになっちゃったんだろう、だめだって分かってたのに・・」と、取り返しのつかないことをしてしまった自分を責める梨沙。

そんな彼女に樋口は言います。

「そういう気持ちも正直に伝えたらいいんじゃない?嘘が一番人を傷つける。」

▶▶愛が宗介に本当のことを告白すれば、梨沙が佐藤愛でないことが宗介にバレ、必然的に自分が愛に黙って何度も会っていたこともバレてしまう。だから、それが起きる前にすべて本当のことを明かすべきだ――、という樋口の言葉。嘘というのは厄介で、相手を傷つけるだけでなく、自分をも苦しめることになります。一つの嘘が膨らんで、後戻りできなくなった梨沙に救いの手を伸べるような樋口の言葉は、どこかかっこよく、ぐっと来るものがありました。




怒りのイザベラ

タイアップ企画の話のために、ジェームズ・テイラーと妻のイザベラをもてなすMOSTの部員たち。

途中で、出された水にイザベラが「頼んでいたものと違う!」と言って機嫌を損ねてしまい、宗介は慌てて彼女が希望する水を手配するように部員に指示します。

そんなピリピリしたムードの中、テイラーのインタビューとイザベラの撮影が開始。

愛は撮影に使うドレスの管理を宗介に頼まれ、ドレスの前に立って人が来ないように見張ることになります。

するとそこへ警備員がやって来て、彼女にこう言ってきます。

「駐車場の車が邪魔になっているから、今すぐ動かしてほしい。」

仕方なく、その場を離れて駐車場に向かう愛。その後、再びドレスのあった場所に戻ってくると、大切なドレスが無残にも破れてしまっていて――。

そのことで「侮辱的な扱いを受けた」とMOSTの部員をののしり、タイアップ企画は中止にすると言い出してきたイザベラ。

「どうか、チャンスをください」と頭を下げる宗介に、「企画を継続させたいなら、ミスをした人間を解雇して欲しい」と彼女は言ってきます。

思わぬ言葉に当惑するMOSTの部員たち。

そんな中、愛は自ら名乗り出て、イザベラに向けてこう言います。

「わかりました。大切なドレスを傷つけてしまった責任は私にあります。私が辞めますので、どうか許していただけないでしょうか。お願いします。」

その言葉でイゼベラの怒りが幾分やわらぎ、日程をあらためた後に再撮影するということで話はおさまります。

家に帰り、MOSTを辞めることになったことを梨沙に打ち明ける愛。

わだかまった気持ちを梨沙に向けて吐露します。

「宗介の役に立てないどころか、邪魔するようなことをしてしまった・・。大きな出版社のファッション誌なんて、最初から身の丈に合わなかったんだよね。私の居場所じゃなかった。

宗介に告白しなくてよかった。失望させるところだった。会わなくなれば、もう悩まなくてすむよね。やっと楽になれる・・。」

▶▶仕事が順調にいって自分に自信がつき、宗介に本当のことを言おうと決意したのに、今回の事件でその機会を失ってしまった愛。もうこれで宗介のことで悩まなくてすむと、梨沙に対して気丈に振る舞う彼女ですが、ようやく見つけた居場所であるMOSTを失ったことと、宗介に会えなくなったことが本当はとてもつらく、その心はひどく傷ついていたようでした。

欠けたピース

MOST編集部――。

愛がいなくなってどこか張り合いのない編集部。

すると部員の里中(髙橋優斗)が、出社してきた宗介に向けて「僕のせいなんです・・」と言って、今回の事件の発端が自分にあるということを打ち明けます。

「あの時、駐車場で変な場所に車を駐めたのは僕なんです。買ってきた水を早く届けなきゃと焦っていて、僕がきちんと車を駐めていれば・・」

しかし宗介は、そんな彼に、「どんな理由であれ、彼女が持ち場を離れたことには違いない」と冷たく言葉をかけるだけで、そのまま副編集長室に入っていってしまいます。

企画会議――。

何か提案はないかと部員たちに意見を求める宗介。

そこで樋口が手をあげ、こんなアイデアを話します。

「童話にスポットをあてた読み物の企画はどうでしょう。物語の切り口を変えて、脇役をクローズアップするんです。

同じ出来事でも、光の当て方で違う側面が見えてくる。それを誰もが知っている童話を通じて見せていく企画です。

コンセプトは、『見方を変えれば世界は変わる。脇役だって主役になれる』どうでしょう?」

結果、彼の案が採用され、そのまま話は進んでいきます。

会議後――。

副編集長室を訪れた樋口は、先ほどのアイデアは愛が考えたものだと言って彼女のノートを宗介に渡し、こう言います。

「どうします?正直オレとしては、これ以上あなたにジャクソンに近づいてほしくないんですけどね。手短に言うと、オレ、彼女のこと好きなんで――。

でも、私情はひとまず置くことにしました。あなたがMOSTのクリエイティブディレクターとして、今度こそ適切な判断をしてくれることを願ってます。」




宗介の説得

公園――。

樋口の言葉を受け、話をするために愛に会いに行くことにした宗介。

しかし、いざ彼女を目の前にすると、気恥ずかしくてなかなか姿を見せれず、見つからないようにと公園の遊具に隠れてしまいます。

すべり台に隠れていたとき――、

ふとした拍子にすべり台からすべり降ち、宗介はその姿を愛に見られてしまいます。

きまりが悪くなった宗介。その場をごまかすためにこう言います。

「空がキレイだ・・。」

公園のベンチ――。

ノートを見せ、「童話の企画をやりたいから、発案者である君に戻ってきてほしい」と愛にお願いする宗介。

しかし、愛は「自分が戻ればテイラーとの企画が白紙になってしまうから、戻る気はありません」と拒絶の意を示します。

それでも宗介は食い下がらず、「だめなら別の企画を考えるから」と言ってこう続けます。

「あの時、僕は君を守るべきだった。判断を誤って君を傷つけた。申し訳なかった。MOSTの立て直しに力を貸してほしい。

君の企画をみんなが支持している。それだけじゃない。君が考えた一人旅の記事を呼んで、豊かな時間を過ごした人だっている。たった一人かもしれないけど、君は間違いなく誰かの心を動かしたんだ。

前に言ってたよな、自分の可能性を信じてみたいって。あの言葉が少しづつ叶ってきてるんじゃないのか?」

脇役から主役へ

実家の父親(菅原大吉)に電話をして、元気にしてるかと近況を聞く愛。

すると父親は突然、「MOSTに名前が載って立派になったな」と彼女のことを褒めたたえてきます。

その言葉に思わず「買いかぶりすぎだよ」と謙遜する愛。

そんな愛に、父親は言います。

「バカ言ってるんじゃないよ。いいか愛、お前が自分のことを悪く言うってことはだな、お前を育てた俺や母さんのことを悪く言ってるのと同じことなんだぞ。誰が何と言おうと、お前は自慢の娘だ。だから、お前も自分のことを好きでいてくれよ。」

家に帰り、もう一度ノートを読み返す愛。

すると、宗介から写真が送られてきて、見るとそこには『涙を流した玉ねぎ』が写っていました。

写真とともに添えられたメッセージはこうです。

「主人がいなくて泣いてる、かわいそうだろ。早く戻ってこい。」

翌日――。

MOST編集部に、髪型・服装を変えて全く別人となった愛が現れ、部員たちは目を丸くします。

その姿は、脇役から主役へと変貌したシンデレラのように美しくて――。

▶▶自分のことを責め、自ら責任をすべて背負うことで問題を解決しようとした愛。そんな愛に、戻ってきて欲しいとお願いする宗介に、もっと自分のことを好きになれと励ます父親。応援し、勇気づけ、必要としてくれるいろんな人の思いに突き動かされ、決意あらたに愛が大きく変貌することになったラストシーン。シンデレラのように輝いていたあの頃のようなその姿に、思わず目を奪われてしまいました。脇役だって主役になれる――。愛が企画として考えたその言葉は、もしかしたら彼女自身が持ち続けていた本心だったのかも知れませんね。





 お疲れさまでした。

 ドラマ第5話は

 ここまでです。

MOSTでの事件をきっかけにして、愛が劇的な変化を見せることになった今回のストーリー。

それはまさに物語の「転」と呼べるにふさわしい内容で、これまでのドラマの流れの中に、あらたな道が切り開かれたような、そんな特別な印象を受けました。

何かにふっきれて、変貌した姿で再スタートを切った愛は、あの頃のように主役として輝くことはできるのでしょうか。四角関係の恋愛群像も含め、中盤にさしかかってよりいっそう面白みが増してきた感じです。

 

ドラマ情報

『彼女はキレイだった』

――関西テレビ 毎週火曜 夜9:00~
公式サイト
https://www.ktv.jp/kanokire/
原作:「彼女はキレイだった」
©MBC/脚本 チョ・ソンヒ
主題歌:Sexy Zone「夏のハイドレンジア」(Top J Records)
公式MV▶https://youtu.be/_a6SXtlEQB0
オープニング曲:Awesome City Club「夏の午後はコバルト」(cutting edge)
公式MV▶https://youtu.be/Usput0efUzk
脚本:清水 友佳子、三浦 希紗
音楽:橋本 由香利
プロデューサー:萩原 崇、芳川 茜、渋谷 英史
演出: 紙谷 楓、木下 高男、松田 祐輔

▼キャスト▼


長谷部 宗介 ・・中島 健人
佐藤 愛   ・・小芝 風花
樋口 拓也  ・・赤楚 衛二
桐山 梨沙  ・・佐久間 由衣
里中 純一  ・・髙橋 優斗
須田 絵里花 ・・宇垣 美里
東 今日子  ・・寒川 綾奈
風見 若葉  ・・村瀬 紗英
小松 麻利奈 ・・山田 桃子
池沢 蘭子  ・・LiLiCo
岸田 庸司  ・・木村 祐一
佐藤 豊   ・・菅原 大吉
宮城 文太  ・・本多 力
岡島 唯子  ・・片瀬 那奈

コメント

タイトルとURLをコピーしました